「何かに反対すること」もしくは、「何かを壊すこと」でアイデンティティを保つ人がいる。政治家にも多い。

 

今回の東京都知事選挙でもそうなのだが、選挙では「◯◯を壊せ」や「◯◯反対」がスローガンとして用いられ、その主張の明確さで支持を集めることも多い。

これは会社や大学でも同じで、会議などで自分を際だたせるため、「難癖をつける」ことを基本戦略とする人々がいる。

 

いや、いいんですよ。難癖つけてもらっても。

でも「◯◯反対」や「◯◯はやめた方がいい」って、言うのは簡単だ。多分、「◯◯をやりましょう」とか、「◯◯という案を作ってきました」という人は、反対だけする人の100倍は考えている。

 

新聞で見た都知事選の中に、「アベを倒そう」と主張する候補者がいた。

倒しちゃってもいいけど、その後どうすんの?と聞かれて彼はどうするのだろう。

 

社会やコミュニティの役割は、「人々に役割を与えること」とドラッカーは定義した。

 

社会を破壊するのは簡単だけど、人々に役割をきちんと与えるような社会を再構築するのは、それこそ破壊の何百倍、何千倍もの労力がいる。

会社でも同じだ。

ほとんどの経営者は「何とかして良い会社にしよう」と知恵を絞って人事制度や採用を行い、マーケティングを考え、商品を作っている。それなのに、ろくな成果も出さず、経営者批判に明け暮れるサラリーマンの会話はほんとに泣けてくる。

 

 

小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」

一国の指導者だった人には、これ言ってほしくなかったよ・・・。

代案を出さなくていいのは、素人が責任なく発言するときだけだよ・・・。これだったら、2ちゃんねるの住人でも同じ事言えるって。プロの政治家でしょ?

 

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(2024/3/26更新)