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Books&Apps編集部
「違う知識にアクセスする為のパスポートとしての知識」
カクヨムを巡っていると、とても素晴らしい作品なのに、内容ほどに☆やPV数が得られていない作品がまだまだたくさんある、と感じます。
hagex先生はまっとうだったな……
これだけの差があるのは現実ですので、「ブスは子どもを産むな」はいくらなんでも酷いと憤慨しつつも、どうしても私は「そうはいっても実際ブスは苦しみが大きすぎるからなあ」と複雑な思いに駆られてしまいます。
自分の子に同じ不幸・苦しみを与えて良いのか、自分の子も自分と同じように死ぬほど苦しむのではないか、運よく生き残った自分と違って自分の子は自殺するのではないか…そういうことを考えざるを得ません(実際には容姿よりも精神疾患等の遺伝の方を気にしていますが。)。
「この腐敗した世界」に堕とさないことこそが人としての優しさや誠実さではないかと思ってしまうのです。
"しかし、それでもなお回答者が悪いと言う人は何を根拠にしてるのだろうか?
たぶんその根底には「持てるものは持たざるものに分け与えるべきだ」という考え方があるのだろう。"
「なんで、一生懸命働かない、ということもありうるんだろうか?
どうしてそこに、差が出るのか?」
"「結局条件が高すぎるんじゃないの?」という指摘はごもっとも。
でもマッチングアプリにおいては条件(年収800〜)(身長170〜)を緩めると、
選択肢だけが有象無象に増えるし結論「今はまだ緩めない」。"
という文章に、信念を感じる
解雇規制や借地借家法というのは、一見すると弱者を保護してくれるもののように思えるが、実際は取引のコストを高めてしまうので、弱者はむしろはじき出されてしまうのだ。
弱者救済は、取引規制ではなく、セーフティネットによっておこなう必要がある。にもかかわらず、日本ではいまだに、弱者保護の名のもとに、取引規制がおこなわれているのだ。
これがむしろ弱者を生み出し、弱者をより苦境に追いやっているように思う。
毎年壁だらけw
深夜0時……マジか。元祖飯テロ
ハリウッドにも「港区女子」的ポジションがあるんだって。
出張ついでにバーに行くと獰猛な元モデルとかタレント崩れみたいなのがどこからともなく湧いてくるから、「僕、Netflixで働いてるんだ♪」ってナンパするとうまくいくとか何とか。
やっぱどこの国でもチャラい奴はモテる。
こうした最近の計量政治学の研究からどういう結果がもたらされたのかというと、これがあまり元気の出る話ではない。というのは、調査やアンケートにより、少なくとも米国では、データ的に「有権者は本当に何も分かっていない」ということがほぼ立証できてしまった、というのが、この本(および類似の研究)の一つの柱だからである。
「昭和考古学」は大学生の卒論作成に耐えうるレベルで書いています。
資料と照らし合わせて書くことが多いので、執筆自体よりそちらの方にはるかに時間をかけることが多いです。
「そもそも手元のこの資料はブログネタにするほど信頼に値するのか」から考察しないといけないので。
よって、構想~資料集め~執筆~アップまで数ヶ月~数年かけることもあります。
明治の奴らは基本的に焦ってる
企業は、「人への投資」などしたところで、ぜんぜんリターンを生まないことを熟知しているので、
終身雇用などの「約束事」を交わしてしまうと、とんでもない負債(liability)を抱え込む結果になります。
ゲームシステムを全て覚えると、AIの良し悪しに関わらずその時点で興味を失ってしまう。
そこで挑戦は終わってしまうのだ。覚えてしまったゲームは私にとっては終わったゲームと化す。そしてもう嫌になる。だが本当は、システムを覚えた所でようやく始まるべきなのだ」
ゲーマーなら誰しも同じ様な経験をした事があるだろう。面白いゲームシステムを学ぶ楽しみと、その後の下降線だ。
時には、単純なテクニックや裏技でゲーム全てのバランスが台無しになる事もある。
だが多くの場合、元凶はゲームメカニクスを上手く扱えない貧弱なAIだ。
ポイントは「はがねのつるぎ」で上がるダメージって3~4割増し程度のもんだということ。
にもかかわらず、実質は4倍の戦闘がこなせるようになる。
一撃で敵が倒せるということは、ターン制の戦闘システムおいてはそれだけの意味を持つんですね。
この話の大前提になるのは、「女性は自分より年収の高い男性としか結婚したがらない」という現在の風潮です。
これは結婚に対する意識調査で性格・容姿の重要度が男女共通であるのに対して女性のみ経済力や学歴を求めるとする調査1、
実際の女性の婚姻の双方で観測されており2、ほぼ揺るがない事実とみていいでしょう。
日本人女性が「より高い社会的地位や、生活を求めて配偶者を選んでいる」というような統計上の事実はない。
ギリシアの哲学者が考えた円錐の切断面と、ものをなげたときの放物線の一致。
クロソイド曲線と高速道路のカーブ。自然対数と霧で垂れ下がったクモの糸。
ああ、アインシュタインの特殊相対性理論。真に不思議でならないのは、「直観」としてのただしさしかないのに、営々と積み上げられてきた数学の体系がなんと現実の物理現象をよく説明できることか!
「我が内なる道徳律と天上の星」と大声で叫びだしたくなるほど不思議でならない。
今時、8000円出せば最高のグラフィックスで『COD』が遊べる時代だ。
だが、『COD』を楽しむのに必要なのは、8000円だけだろうか?キャンペーンをクリアするには最低5~6時間は必要だし、疲れてる頭では最高のグラフィックスも2Dドットも変わらない。
つまり、『COD』を楽しむのに必要なコストは、8000円(金)+5時間(時間)+画面がチカチカしても疲れない持久力(体力)の3点セットなわけだ。
果たして、ゲームに大して興味があるわけでなく、毎日疲れてぶっ倒れそうになってる大人に、「支払えるコスト」と言えるだろうか。
著者は天才としか言いようがありません。
"年を取れば取るほど、愛は与えられなくなり、能力は低下していく。
誰かに愛を与え、誰かの能力開花に力を貸す立場に変わっていくことを受け入れなくちゃいけない。
それは今まで経験したことのないステージへまた突入していくことでもある。
いつだって人生は初体験なことが起きていくのだろうな。"
"ジョン・スチュアート・ミルが『自由論』で述べたように、愚行権は他者危害排除の原則で裏打ちされている。
馬鹿な話を信奉して馬鹿なことをするのはあくまで当人の勝手だが、それに他人を巻き込んで危害を与えてはならないということだ。
そして、政治はしくじると他人に(場合によっては生命に関わるような)被害を与えうる分野である。だから、フェイクニュースを享受しファンタジーに生きるなら、政治に参加してはならないし、させてもならないという結論が導かれる。
すなわちフェイクニュースが問題なのではなくて、フェイクニュースで意志決定が左右されるような人々が担う、現状の民主主義という仕組みそのものがどうかしているのではないか、という議論になるわけだ。"
"僕は何より論理的に書くことを心がけます。
手に入る限りは論拠をあげる。できるだけ喩え話を駆使して話をカラフルに表象する。
何よりも、音読に耐えるようにリズミカルに書く。これはすごく大事なことで、リズムがよいと「勢いで読んじゃう」ということが起きます。
それを総称して「情理を尽くして書く」というふに僕は呼んでいます。
それは「やさしく書く」ということとは違います。
むずかしい話を「それでもわかってもらえるように書く」ということです。
この二つは全然違うことです。"
自分がアンチさんから報告されてアカウントが消えることがあるだろうか、ということ。
そうなったら、よほどへんてこな報告ではなく、ツイッター運営がそう判断したなら、僕はツイッターから消えようと思う。
ツイッターというのも悪弊に近いこともあるし。
エンターテインメントオブインターネッツの到達点。
こういう本が出ると、意識の高い大人は喜ぶ。
しかし、それは口当たりのいいお子様ランチのようなところがある。
そうだよね、おいしいね。今の組織は、ちがうよね。
そうやって、この本のことをわかってから、次の一歩を踏み出せるかどうか。
ゼロから組織を作る際には、参考になるかもしれないけれど、実行の困難さは相当なものだろう。