唐突だけど、これを書いている筆者は結婚三年目である。普通のOLをしている妻と、時々喧嘩はするものの、まあまあ上手くやって生きている。
いちおう夫婦関係ではあるものの、僕と妻は仕事の分野は全く重ならず、また共通の趣味もほとんどない。
僕が科学や政治、医学といったノンフィクションの学術系の知識を仕入れて記事にしたりする事を愛好するのに対して、妻はどちらかというと無趣味に近く、時々マンガやアニメをみて楽しんでいるぐらいである。
つまりびっくりするほど、共通の話題がない(なんで結婚できたんだろう・・・)
こういった僕達のように「共通の話題がない」というカップルにこそオススメしたいのが外食のススメだ。外食を趣味に取り入れるのはすごく楽しい。以下、外食を趣味に取り入れるべき理由と、その方法について記載する。
レストランは大人の遊園地である。
どういう経緯にしろ、あなたに恋人が出来たとしよう。
付き合い初めは行くべき場所がたくさんある。ディズニーランド、浅草、東京タワー、などなど。さがせば山のようにデートスポットは出てくる。
初めはそういうところを訪れるのでいいだろう。だけど断言するが、一年ぐらいでそういう場所は全部飽きる。まあ時々ディズニーランドが好きすぎて毎月でも行きたいみたいな人もいるけど、そういう人はどちらかというと稀だろう。
その点、レストラン巡りには終わりがない。食べログTOP100レストラン全てに出かけるのだってほぼ不可能に近いだろうし、ミシュランガイドに掲載されている全てのお店に通った事がある人もほぼ皆無だろう。
つまりレストランは終わりなき行楽地なのである。少なくとも行く場所が無いという問題点にはほとんど直面しない。
それに食べるという行為には予備知識がほとんど必要とされていないというのも、またレストランめぐりの素晴らしさだ。歌舞伎とかバレー、クラシック音楽のコンサートを楽しめるのは、ある程度の予備知識がある人だけだが、食事は予備知識があったらあったで損はしないけど、無くても別に楽しむのには困らない。
それに食べるのが嫌いな人なんてほとんどいない。食べに行く場所も、低価格帯は低価格帯なりに、高価格帯は高価格帯なりにそれなりに充実している。つまり初心者にも優しく、そこまで所得が高くない人から高所得者まで幅広い範囲の人が楽しめる趣味が外食なのである。
外食の楽しみ方
じゃあ次はどうやって外食を楽しむかである。
昔は食事先の指南書としてはガイドブックしかなかった。しかし時代はインターネット次第である。グーグルという検索エンジンと、食べログ等のレビュー情報を組み合わせることで、驚くほど簡単に初心者でもレストランの情報を手に入れる事ができる。
一番簡単な方法は、”駅名”+”ジャンル”でグーグルで検索をかけてしまう方法だ。
ここでトップに出されるようなお店は基本的には美味しいお店が多い。まあそれ以外にも、食べログで地域とジャンルを指定して、かたっぱしからレストランを目を皿のようにして探しだすのも結構面白い。
昔は変な場所にあるレストランを探しだす事は普通の人には不可能に近かったが、現在ではむしろ探し出せないレストランの方が数が少ないといっても過言ではない。
こうして行きたいお店を探しだし、その度に感想をお互い言い合っていくうちに、いつしか共通の話題や思い出ができていく所がレストラン巡りの素晴らしいところである。
もちろんテレビでやってた美味しそうなお店にでかけてみるのもいいだろうし、ガイドブックに載ってる高評価店に行ってみるのもいいだろう。それこそ行く場所は無限に近いぐらいあるのだから、楽しめるだけ楽しめばいい。
特別な日には予約困難なミシュランの星ありレストランのようなちょっと高めのお店にいくのもいい。評判通りの美味しい思いができる事もあるかもしれないし、思いの外マズくてびっくりする事もあるかもしれない。まあそれも1つの思い出である。
レストラン巡りの素晴らしい所は、一度行った場所でも2~3ヶ月ぐらいは間を置けば、再度気持ちを新しくして楽しめることだ。東京タワーに一年で何回も登りたいという人は稀だろうが、行きつけのレストランに毎月行ってる人は結構いる。つまりレストランめぐりは非常に耐用性の高い趣味だともいえる(行きつけの店ができるって、凄くいいですよ。シェフと仲良くなるもの楽しいものです)
こうしてご近所の食べ歩き趣味が面白くなってきたら、ぜひとも遠隔地にも食べ歩きにいってみて欲しい。香川にうどんを食べにいってみてもよし、台湾とか韓国にB級グルメを食べにいってみたりなんかもいい。食べる事を通じて、旅行などといった他の趣味を持つ事にもつなげられるのも、また食べ歩きのいい点だ。
こうして考えてみればわかると思うけど、食べ歩きには終わりがない。それに美味しいものを食べる事に全く興味がないという人もいない(食事は人間の3大欲求なのだから当たり前といえば当たり前なのだが)
あなたも是非、この素晴らしい趣味を取り入れてみて欲しい。美味しくて楽しい食事は人生のよき伴侶である。
(2026/9/1更新)
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プロフィール
高須賀 ←名前をクリックすると今までの記事一覧が表示されます
都内で勤務医としてまったり生活中。
趣味はおいしいレストラン開拓とワインと読書です。
twitter:takasuka_toki ブログ→ 珈琲をゴクゴク呑むように
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