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Books&Apps編集部

料理に喩えるなら、「数学者になる」というのは一流店のコックになるようなものです。
このレベルに達するには才能が必要でしょう。
対して、「大学入試を突破する」や「仕事や生活に(数学を)活かす」というのは、冷蔵庫の残り物でパッと美味しいものを作ってしまうというレベルです。

企業は、「人への投資」などしたところで、ぜんぜんリターンを生まないことを熟知しているので、
終身雇用などの「約束事」を交わしてしまうと、とんでもない負債(liability)を抱え込む結果になります。

東京で外国人のS.E.として働くことはいいことも悪いこともあります。
外資系、又は外国人しかいない会社に勤めている場合は、色々体験しなくて済むんですが、本格的な日本企業で勤めていたら、
様々な驚きや面白いこと、そして残念なことと向き合うことになるでしょう。
以下は私が体験して来たことを集めた物語です。

ゲームシステムを全て覚えると、AIの良し悪しに関わらずその時点で興味を失ってしまう。
そこで挑戦は終わってしまうのだ。覚えてしまったゲームは私にとっては終わったゲームと化す。そしてもう嫌になる。だが本当は、システムを覚えた所でようやく始まるべきなのだ」
ゲーマーなら誰しも同じ様な経験をした事があるだろう。面白いゲームシステムを学ぶ楽しみと、その後の下降線だ。
時には、単純なテクニックや裏技でゲーム全てのバランスが台無しになる事もある。
だが多くの場合、元凶はゲームメカニクスを上手く扱えない貧弱なAIだ。

モヤイ像は新島の石で作られていて、その新島にはモヤイ像が100体以上あるらしい。

ポイントは「はがねのつるぎ」で上がるダメージって3~4割増し程度のもんだということ。
にもかかわらず、実質は4倍の戦闘がこなせるようになる。
一撃で敵が倒せるということは、ターン制の戦闘システムおいてはそれだけの意味を持つんですね。

そりゃ「好きなことして生きていきたい」ってみんな思ってる当たり前や、けどね、皆ね、みんな思ってるだけ…でも、そうやってみんなが好きな事やらないから、国が回ってんの!めちゃめちゃありがとう、みんなが好きなことやったら、一瞬で国が滅ぶよ

この話の大前提になるのは、「女性は自分より年収の高い男性としか結婚したがらない」という現在の風潮です。
これは結婚に対する意識調査で性格・容姿の重要度が男女共通であるのに対して女性のみ経済力や学歴を求めるとする調査1、
実際の女性の婚姻の双方で観測されており2、ほぼ揺るがない事実とみていいでしょう。

日本人女性が「より高い社会的地位や、生活を求めて配偶者を選んでいる」というような統計上の事実はない。

先輩ナイスアドバイス!!!

この話を聞いたことある人は一度読んだ方がいいと思います。事実が意図せずフェイクになっていく過程もわかります。

ギリシアの哲学者が考えた円錐の切断面と、ものをなげたときの放物線の一致。
クロソイド曲線と高速道路のカーブ。自然対数と霧で垂れ下がったクモの糸。
ああ、アインシュタインの特殊相対性理論。真に不思議でならないのは、「直観」としてのただしさしかないのに、営々と積み上げられてきた数学の体系がなんと現実の物理現象をよく説明できることか!
「我が内なる道徳律と天上の星」と大声で叫びだしたくなるほど不思議でならない。

"現在、70以上の方からの寄付が集まっております。目標支援額の20%が達成されています。何卒ラッキースケベのお恵みをよろしくお願いいたします。"


その問いからスタートする筆者の洞察がセンスいい

今時、8000円出せば最高のグラフィックスで『COD』が遊べる時代だ。
だが、『COD』を楽しむのに必要なのは、8000円だけだろうか?キャンペーンをクリアするには最低5~6時間は必要だし、疲れてる頭では最高のグラフィックスも2Dドットも変わらない。
つまり、『COD』を楽しむのに必要なコストは、8000円(金)+5時間(時間)+画面がチカチカしても疲れない持久力(体力)の3点セットなわけだ。
果たして、ゲームに大して興味があるわけでなく、毎日疲れてぶっ倒れそうになってる大人に、「支払えるコスト」と言えるだろうか。

"この本を読む後世の人々に、
「これ以上、世の中に、知的探究が必要なのか」と思わせてしまうほど、
「世の中のたいていのこと」について、
天才パスカルが、ものを論じているからです。"

著者は天才としか言いようがありません。

"年を取れば取るほど、愛は与えられなくなり、能力は低下していく。
誰かに愛を与え、誰かの能力開花に力を貸す立場に変わっていくことを受け入れなくちゃいけない。
それは今まで経験したことのないステージへまた突入していくことでもある。
いつだって人生は初体験なことが起きていくのだろうな。"

不真面目さが真面目すぎて所々つい笑ってしまう。

"ジョン・スチュアート・ミルが『自由論』で述べたように、愚行権は他者危害排除の原則で裏打ちされている。
馬鹿な話を信奉して馬鹿なことをするのはあくまで当人の勝手だが、それに他人を巻き込んで危害を与えてはならないということだ。
そして、政治はしくじると他人に(場合によっては生命に関わるような)被害を与えうる分野である。だから、フェイクニュースを享受しファンタジーに生きるなら、政治に参加してはならないし、させてもならないという結論が導かれる。
すなわちフェイクニュースが問題なのではなくて、フェイクニュースで意志決定が左右されるような人々が担う、現状の民主主義という仕組みそのものがどうかしているのではないか、という議論になるわけだ。"

"僕は何より論理的に書くことを心がけます。
手に入る限りは論拠をあげる。できるだけ喩え話を駆使して話をカラフルに表象する。
何よりも、音読に耐えるようにリズミカルに書く。これはすごく大事なことで、リズムがよいと「勢いで読んじゃう」ということが起きます。
それを総称して「情理を尽くして書く」というふに僕は呼んでいます。
それは「やさしく書く」ということとは違います。
むずかしい話を「それでもわかってもらえるように書く」ということです。
この二つは全然違うことです。"

これはどんな料理本よりも役に立つ知識かもしれない

自分がアンチさんから報告されてアカウントが消えることがあるだろうか、ということ。
そうなったら、よほどへんてこな報告ではなく、ツイッター運営がそう判断したなら、僕はツイッターから消えようと思う。
ツイッターというのも悪弊に近いこともあるし。

「すみません、もっと時間があればもっと短い手紙が書けたのですが、、」という名言があるそうだ

こんな楽園もあるんですね

エンターテインメントオブインターネッツの到達点。

こういう本が出ると、意識の高い大人は喜ぶ。
しかし、それは口当たりのいいお子様ランチのようなところがある。
そうだよね、おいしいね。今の組織は、ちがうよね。
そうやって、この本のことをわかってから、次の一歩を踏み出せるかどうか。
ゼロから組織を作る際には、参考になるかもしれないけれど、実行の困難さは相当なものだろう。

川は曲がりたがっているのです。