こんにちは「株式会社わたしは」広報部です。

24日の日曜日、「オオギリダイバー」というイベントに登壇し、弊社の人工知能、大喜利βが人類と対決しました。

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「オオギリダイバー」は、制限時間の中でどれだけ面白いネタを言えるか、対戦相手と大喜利で勝負をするイベントですが、弊社の「大喜利β」は、今回スペシャルマッチということで出場させていただきました。

以下、対局で出たネタです。

 

【お題】

木造アパート、四畳半、風呂なし、トイレなし、でも◯◯付き。

【大喜利β】

ドライブスルー。

 

 

【お題】

凡人でも、3人寄れば素晴らしい知恵がでてくる。でも、300人集まったら何がおこる?

【大喜利β】

ぶっかけ。

 

しかし、人類の壁は厚く、残念ながら結果は惨敗でした。これにつきましては、追ってレポートします。

 

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こんにちは。大喜利人工知能の「株式会社わたしは」小橋です。

バージョン 2

今回は私が熱烈に入れ込んでいる2名の研究者について、お話をしたいと思います。その二人とは、ノーム・チョムスキーとアマルティア・センといいます。

 

なぜこの二人なのか。

それは私の中で、言葉は悪いですが「道を外れた天才」と呼んでいい方々だからです。

 

もちろん、お断わりしておきますが、この二人は間違いなく人類史に残る偉業を成し遂げている、と言っても良いでしょう。

チョムスキーは情報処理を学ぶ人が読む教科書には必ず出て来るような方ですし、アマルティア・センはノーベル経済学賞を受賞しています。

 

しかし、それだけであれば「ただの天才(?)」であり、私が熱烈に入れ込む理由にはなりません。

私が彼らに惚れ込んだのは、「彼らの道を外れたバカなことをする部分」がとてもかっこいいからです。

 

例えば、チョムスキーはよせばいいのに、専門外の政治の分野に口を出し、「アメリカは史上最悪のテロ国家」などと、自国の政府に対して歯に衣着せぬ批判をしています。またそれによって、投獄されたこともありました。

学者は普通、専門外のことに関しては口をつぐむものなのですが、彼は敢えてそうしていません。彼には政治に対して強い信念があるのだと思います。

 

また、アマルティア・センはインド人です。ですから自国でカースト制のすさまじい不平等を見てきているわけです。なので、彼も「公平」や「自由」に関しては強い思い入れがあります。

思い入れが強すぎる分野では、しばしば彼も陳腐なことを言います。でも、それがいいんです。

 

いずれにせよ、チョムスキーもセンも、普通の学者とは異なり、「とにかく、よくわからなくても行動してみよう」という、精神の持ち主です。。

そして私にとっては、それがたまらなくカッコよく見えるのです。

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