Makuakeというサイバーエージェントが運営しているクラウドファンディンサイトを利用して、以前Airbnbゲストとして来たタイのプロダクトデザイナーBellta(Airbnb日記 vol.65 〜タイからデザイナー来た〜)と一緒にバッグをつくってます。
彼女は、いろいろな国の展示会に自ら積極的に乗り込んで自分の作品を発表していて、とても逞しいデザイナーです。そんな彼女の逞しさに触発され、ぜひ彼女のお手伝いをと思い、はじめたのがこのMakuakeでのクラウドファンディングです。
クラウドファンディングとは(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である[1][2]。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。(wikipedeaより引用)
クラウドファンディングの良さは、「自分がめっちゃ良い」と思ったものに対して賛同者を募り、賛同者が集まったところで、それらの製品なり作品なりを製作していくことができるところです。
特にBelltaのようなひとつひとつを手作りで製作しているデザイナーにとって、これは大変なメリットです。「これ欲しい!」という人から(すでにこの時点でテンションあがるのですが)注文を受けて必要な分だけを作ることができるので、原材料費、製作時間などの無駄が大幅になくなるのです。(つまり無駄な在庫を持つ必要がないのです。)
現在、ユニクロやIKEAなどに代表されるようなグローバルな勝ち組企業がつくる、コモディティの大量消費、大量販売を前提とした大量生産される世界的標準製品は、質という面ではそれはそれで飛びきり高いと思います
しかし、その製品にデザイナーの思いは入っているでしょうか?「これ私がカワイイと思ってつくったの」という思いは入っているでしょうか?
例えば、ユニクロに、柳井社長の思い「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」(企業理念)は、感じることはできたとしても、それらの服をつくった人の、ひとりひとりの「個人的」な思いは入っているでしょうか?その服をつくった人は、その服が本当に着たくてつくっているでしょうか?
私とBelltaは、「私たちはこの製品が好きです。それがとても良いと思うから作ります。」とはっきり言うことができます。
今、私たちが作ることのできる製品はそのような製品です。世界には60億人の人間がいます。その中からひとりでも、その思いを受け止めてくれる人がいれば、それはとてもうれしいことです。生きてる心地がします。
そのような思いで作った製品を、現在Makuakeよりクラウドファンディングに挑戦中です。
よろしかったらご支援よろしくお願いいたします。
(了)
(2025/5/12更新)
「記憶に残る企業」になるには?“第一想起”を勝ち取るBtoBマーケ戦略を徹底解説!
BtoBにおいて、真に強いリストとは何か?情報資産の本質とは?
Books&Appsの立ち上げ・運用を通じて“記憶されるコンテンツ戦略”を築いてきたティネクトが、
自社のリアルな事例と戦略を3人のキーマン登壇で語ります。
こんな方におすすめ
・“記憶に残る”リスト運用や情報発信を実現したいマーケティング担当者
・リスト施策の限界を感じている事業責任者・営業マネージャー
・コンテンツ設計やナーチャリングに課題感を持っている方
<2025年5月21日実施予定>
DXも定着、生成AIも使える現在でもなぜBtoBリードの獲得は依然として難しいのか?
第一想起”される企業になるためのBtoBリスト戦略
【内容】
第1部:「なぜ“良質なリスト”が必要なのか?」
登壇:倉増京平(ティネクト取締役 マーケティングディレクター)
・「第一想起」の重要性と記憶メカニズム
・リストの“量”と“質”がもたらす3つの誤解
・感情の記憶を蓄積するリスト設計
・情報資産としてのリストの定義と価値
第2部:「“第一想起”を実現するコンテンツと接点設計」
登壇:安達裕哉(Books&Apps編集長)
・Books&Apps立ち上げと読者獲得ストーリー
・SNS・ダイレクト重視のリスト形成手法
・記憶に残る記事の3条件(実体験/共感/独自視点)
・ナーチャリングと問い合わせの“見えない線”の可視化
第3部:「リストを“資産”として運用する日常業務」
登壇:楢原 一雅(リスト運用責任者)
・ティネクトにおけるリストの定義と分類
・配信頻度・中身の決め方と反応重視の運用スタイル
・「記憶に残る情報」を継続提供する工夫
【このセミナーだからこそ学べる5つのポイント】
・“第一想起”の仕組みと戦略が明確になる
・リスト運用の「本質」が言語化される
・リアルな成功事例に基づいた講義
・“思い出されない理由”に気づけるコンテンツ設計法
・施策を“仕組み”として回す具体的なヒントが得られる
日時:
2025/5/21(水) 16:00-17:30
参加費:無料 定員:200名
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
こちらウェビナーお申込みページをご覧ください
著者Facebookアカウント(友達申請歓迎です!)https://www.facebook.com/kazumasa.narahara
TimeTicketでAirbnbの経験をシェアしています「1年でゲスト100人泊めた私とAirbnbホストはじめよう」