スマートフォンの月額料金が一万円を超える月が多いので、請求書を見なおしてみたら、やはり負担は定額料金ではない「通話料」だった。大体月額の固定費用は六千円程度なのだが、通話料だけで4千円もかかっている。
最近ではLINEなど、無料通話アプリもあるが、同じアプリをインストールしている人にしか電話がかけられないので、ヤマトなどの再配達依頼には使えない。実家や、他社の携帯を使っている知り合いなどに普通に通話すると30秒につき21円もかかるので、すぐに月額が一万円を超えてしまう。
これは無駄だな、と思ったので、NTTコミュニケーションズの提供している050plusというサービスを使ってみた。
月額基本使用料が315円かかるのだが、使ってみて結局「これはいい」という結論に。
12月の総通話時間が1時間6分14秒だったが、普通の携帯電話料金プランなら三千円くらいの通話料がかかるはずだったが、050plusで電話した結果、通話料は538円に。基本料と合わせても850円程度で、二千円以上もセーブできた。
特に固定電話に対しては圧倒的に050plusでかけたほうが安い。通話後にいつも「○○円おトク」という表示が出るので、節約好きの方には良いと思う。
通話品質も心配だったが、杞憂だった。昔は3G回線で無料通話アプリを使うとブチブチ切れたりして使い物にならなかったが、LTEの回線ならほぼストレス無く通話もでき、音質もよい。
オススメである。
使い方は簡単で、AppstoreもしくはGoogleplayからアプリをインストールし、個人情報を入力すると、050plus専用の番号がもらえる。アプリ上ですべての事務手続きができるので、とても簡単だ。
月に携帯料金を1万円以上払っているなら、少し検討してみても良いのではないだろうか。
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)