こんにちは。株式会社わたしは、の竹之内です。

前回、前々回と2回に渡って社歌制作プロジェクト「あったまひとつ」のご紹介をしてきました。

 

作詞:人工知能(弊社開発)

作曲・編曲:Hawknest(サイタマノラッパー)

という、史上初の「人工知能」と「ラッパー」そして「大喜利プレイヤー」とのコラボレーションプロジェクトです。

 

すでに「人工知能」および「ラッパー」についてはご紹介を終えました。

そして今回ご紹介するのは社歌プロジェクトにご協力いただける「大喜利プレイヤー」の方となります。

 

ラッパー、人工知能とコラボレーションできる大喜利プレイヤー、そんな方、いらっしゃるんでしょうか……?

 

ここにいました。

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その名も、大喜利師”虎猫”氏。

オーラが漂ってます。

 

虎猫さんの保持しているタイトル

大喜利未来杯―NEXT2- 優勝 (2016年3月27日@大阪府茨木クリエイトセンター)
 過去11回以上を数える伝統ある大会。予選~決勝まで2か月にわたり開催され、出場者は計82名の歴戦の大喜利プレイヤーの皆さん。

第8回大喜利鴨川杯 優勝 (2016年9月18日@大阪府茨木クリエイトセンター)
 出場者96名の西日本最大規模で行われる大喜利1DAYトーナメント。

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虎猫さんは、数多くの実績を誇る大喜利界の最高峰プレイヤーのお一人なのです。

 

そんな、虎猫さんの生活が完全にロックです。

虎猫さんの1か月のお笑い・大喜利ライフ

9月1日(木) 一人カラオケ
9月3日(土) 大喜利サイト「BOKE QUEST」(予選リーグ1位 個人ランキング9位)
9月4日(日) イベント「大喜利マジック」 観劇
9月5日(月) 大喜利サイト「Title Match」(ランキング1位防衛)
9月6日(火) 大喜利サイト「ぼけトナ」投稿
9月8日(木) キングオブコント準決勝1日目 観劇
9月9日(金) キングオブコント準決勝2日目 観劇
9月10日(土) 大喜利メランコリー杯 出場
9月11日(日) とにかく大喜利をやる会 主催
9月15日(木) 大喜利サイト「Title Match」(ランキング1位防衛)
9月15日(木) 大喜利サイト「大喜利頭脳バトル」 2位
9月17日(土) イベント「大喜利千景」 出演
9月18日(日) 大喜利鴨川杯 優勝(@大阪)
9月19日(月) 悪答スピンオフin茨木 出場(@大阪)
9月19日(月) イベント「ネオ落語」 観劇
9月22日(木) 大喜利禁じられた遊び エントリー
9月24日(土) 街へ出て靴とズボンを買う
9月24日(土) 大喜利サイト「ぼけトナ」投稿
9月25日(日) 大喜利禁じられた遊び 準優勝(@名古屋)
9月27日(火) 大喜利サイト「Title Match」(ランキング1位防衛)
9月29日(木) 株式会社わたしは来訪

生活のすべてが大喜利に捧げられているのです。

 

他のことは負けたとしても、大喜利だけは絶対に負けたくない。

3月に行われた「大喜利未来杯」で見事優勝した虎猫氏の目には涙が光っていました。そしてそれを見た我々も等しく、胸を熱くしたのです。

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(大喜利禁じられた遊び(2016年9月25日) fromyohさん撮影)

「大喜利」に身も心も捧げる。

こんなロックな生き方、他にあるでしょうか?

 

あります。

「ラッパー」です。私、竹之内が言い切ります。

実際、虎猫氏はかつて、こんなことを言っていました。

 

「ラップをやっている人と大喜利をやっている人のメンタリティは近いんですよね」



「フリースタイルラップも大喜利も、競技として複雑、だから面白い」



「大喜利は読み手を裏切っていく作業。故に、ともすると前衛に寄っていってしまう。ジレンマですね。」

 

日が当たらない世界でも、ほかの人間がなんと言おうと、己の信じる道を進む。これぞロックです。

 

「大喜利プレイヤー」=「ロック」

「ロック」=「ラッパー」

故に、「大喜利プレイヤー」=「ラッパー」

 

 

大喜利プレイヤーとラッパーは一緒なんだ。

我々は虎猫氏に社歌プロジェクトへの参加をお願いしていました。

 

「何卒、社歌プロジェクトへのお力添えをおねがいします!」

虎猫氏は自問自答するようにいいました。

「オレに…できるだろうか……。」

「どうか、おねがいします!虎猫さんしか、いないんです!」

 

数分の沈黙の後、虎猫氏はいいました。

「わかりました。やってみましょう。」

 

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虎猫氏に、重い腰を上げていただき、ついにここに、すべてのタレントが集合したのです。

AI、大喜利、ラップ。

社歌プロジェクト「あったまひとつ」、乞うご期待ください。

 

今回は以上です。