まじビビった。

R1006334-PANO北穂高岳方面から朝の大キレットを望む。

 

R1003786-PANO双六小屋上から三俣蓮華を望む。

 

R1003724-PANO三俣蓮華から双六方面槍ヶ岳展望。

 

この風景には見覚えあるけど、こんな写真とった覚えない!

これ全部北アルプスです。めっちゃ綺麗。北アルプスを縦走してるとこんな感じの景色に出会えます。

スゲーいい写真だ。これ誰が撮ったんだ?

って、たぶん自分なんですが、こんな感じに撮った覚えはない、絶対にない!こんなパノラマ撮れるわけないし、加工してたら手間かかるんで覚えてる。

 

 

じゃあ、誰がどうやって?

Google先生です。いや、もう先生どころの話じゃないです。もはやGoogle博士です。博士!これからは博士と呼ばせて頂きます。

これは最近話題になったGoogle Photosの仕業なのです。

Google Photosとは超簡単に言うと、

自分の持っている写真(1600万画素以下)と動画(1080p)を無限に保存して管理してくれるサービスです。(Googleなんでもちろん無料)

無限です。嘘じゃないです。

公式発表はこちらです。(それにしては必要十分なとても簡素な告知だ。)

なので、「じゃ全部保存してやるよ俺様が」と、写真約6万枚、GoPro動画100GBをソッコーでGoogle photosにぶち込みました。

 

保存は2〜3日以上ははかかったと思いますが、日々アップされていく間に通知がくるんですよ。

「新しいストーリーができました」

IMG_4604

「新しいムービーができました」

IMG_4608

などなど、Google博士が勝手に私の写真や動画を編集して送ってくるんですよ。

正直、博士は所詮コンピューター野郎(0と1しか見分けつかない単細胞以下の輩)だし、どうせ日付とかGPS情報とかを紐付けて自動編集してるんだろうなって思って、そういう自分の意思の入らない編集って大嫌いなので、相手にしてなかったのですが、

「新しいパノラマができました」通知をチラッと見たとき

IMG_4597

見たことない写真ある。しかも超綺麗だし。

なんだこれーーーーーー!

 

 

この時、はじめてコンピューター野郎への敗北を知ったのであります。

そうこのパノラマ写真は、Google博士が私の写真を勝手に繋ぎ合わせているのです。

この写真そんなつもりで撮ってなかったはずだし、存在すら忘れかけてたし。たぶん景色が綺麗だったからあまり考えずにガシガシ撮ってた写真です。おそらく1枚ごとに見たらほとんどがクソ写真です。だから忘れてた。

それを、私の意思を超えて、めちゃくちゃいい写真に仕上げた博士。

もう素直に負けを認めます。もうこれから自分で編集なんてめったなことではしません。博士にお任せます。

 

ついでなのでパノラマだけじゃなくて、他のものも紹介します。

以下のものは、一切手を加えてません。すべて博士が勝手に私に送りつけたものです。

博士が勝手につくった「新しいストーリー」

スクリーンショット 2015-06-10 20.31.03 スクリーンショット 2015-06-10 20.33.28

スクリーンショット 2015-06-10 20.32.18 スクリーンショット 2015-06-10 20.35.49

 

博士が勝手につくった「新しいムービー」

スクリーンショット 2015-06-10 20.29.07 スクリーンショット 2015-06-10 20.39.10

 

博士が勝手に「スタイルを適用した新しい写真」

IMG_0435-EFFECTSIMG_0508-EFFECTS IMG_4586-EFFECTS

 

博士が勝手につくった「パノラマ写真」

R1002936-PANO-2

気持ち悪いを遥かに越えて、もう立派な相棒です。

特に1番はじめの「東京とバンコクにて」のストーリーには驚嘆です。これ共通してるのはベルタスタジオのブラウンのクラフトバッグで、花見とこのバッグは密接に関係があるのですが(詳しくは→Airbnb日記 vol.91 〜Airbnbの花見に参加しました + エコバッグ販売告知 + Airbnb社員の言葉〜)、どうやってわかったんだ博士。このバッグがタイで作られたことによく気付いたな。末恐ろしい。

俺の脳内にGoogle博士が住んでいるのです。俺の脳内を覗き見て、それをGoogle photosというツールを使って過去の記憶をアウトプットしてくれるのです。しかも俺の記憶よりもはるかに正確に。

出来杉君中の出来杉君。King of 出来杉君。いくら脳内を覗かれようと多少間違えようとも文句言う気すら起きない。

みなさんも使ってみてはどうでしょうかGoogle Photos。もちろん個人情報がGoogleに握られるという危険はありますが、俺はどこぞの国よりはGoogleを信じますよ。

(了)

続編です→Google博士からの指令「連写!連写!連写!」

 

【安達が東京都主催のイベントに登壇します】

ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。


ウェビナーバナー

▶ お申し込みはこちら(東京都サイト)


ティネクト代表の安達裕哉が東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。
ティネクトでは現在、生成AIやマーケティング事業に力を入れていますが、今回はその事業への「投資」という観点でお話しします。
経営に関わる全ての方にお役に立つ内容となっておりますでの、ぜひご参加ください。東京都主催ですが、ウェビナー形式ですので全国どこからでもご参加できます。

<2025年7月14日実施予定>

投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは

借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。

【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである

2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる

3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう

【登壇者紹介】

安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00

参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。


お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください

(2025/6/2更新)

 

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