先週の土曜日、Airbnb主催の花見に行ってきました。
毎回美味しい食べ物やノベルティが用意され(無料)それだけでも行く価値ありwなんですが、なんと言ってもホストとの情報交換ができることが魅力です。
いつもいつも本当にありがとうございます!
Airbnbはホスト同士の交流を広めるために定期的にミートアップというパーティ形式の会合を行っています。
今回は、地べたに座っての花見ということで、いつも以上に多くの方とフレンドリーに話すことができました。ただいつもと大きく違っていたのは、Airbnbを全く知らない人たちも混じっていたことです。
どうやってそういう人たちが紛れ込んでいたのか?どうやらこんな流れでやって来ていたようです。↓
1.Airbnbからスーパーホストへお花見ミートアアップの案内メールがくる
2. Airbnbからホストへお花見ミートアアップ見の案内メールがくる ← 自分はココで参加
3.フェイスブックページでAirbnbのお花見イベントが告知される
4.FBページで告知されたお花見イベントがAirbnbのファン(ゲスト&ホスト)にシェアされる
5.FB内でシェアされたAirbnbイベントを見た人が 「誰でも参加できる」を見てやってくる!
そうやって最終的にAirbnbのこを全く知らなかった人が興味本位で来ちゃうんです。今回たくさんそんな人に会いました。見事なFBバイラルマーケティングです。
さてAirbnb花見ミートアップに突如あらわれた、そんなご新規さんに会った私は何をするでしょう?
そう、もちろん「Airbnbがいかに素晴らしいのか」をとくとく語ります!(そんなホストがうじゃうじゃいるわけです)
せっかく現れた、Airbnbホストの卵たち、逃すわけには行きません!
こんな感じのやりとりです。
ご新規さん「Airbnbって何なんですか?よく知らないんですけど、花見楽しそうで来たんですけど」
オレ「Airbnbってのは、自分家をそのサイトに登録すると、外人がひっきりなしに泊まりに来るんだよ」
ご新規さん「へー、なんすかそれ、意味わかんないすけど」
オレ 「え、本当に知らなかったの?いま、世界中でめっちゃ流行ってて、例えば自分の家の空いてる部屋の写真撮って利用料3000円ですって登録すると、世界中からその部屋に泊まりたいって人が訪れるんだよ」
ご新規さん「何それ。めっちゃいいですね。でも本当来るんですか。」
オレ「めっちゃ来るよ。今日もアメリカ人来ているし、その前はフランス人来てたし、その前は韓国人、その前は……(省略)、とにかくひっきりなしに来るよ。ほら、今日はそのゲストと一緒に来てる人もたくさんいるよ(自分は連れてきていなかったが、けっこうな割合で連れてきてた)」
ご新規さん「でも、根本的に大丈夫なんですか?危なくないですか?(頭おかしくないですか?)」
オレ「半年で100人以上来たけど、今まで全くトラブルはないよ。何でだろう?いい人しか来ないんだよね。それは本当不思議(オレがアホで鈍感なだけかも知れないw)。自分はブログとかに公開してるし、ほら見て本当、嘘じゃないよ」
ご新規さん「へー、すごい。本当たくさん来てる。私もホストやってみたい!」
オレ「やりなよ、すごいおもしろいよ。出会いもあるし、オレなんか、泊まりに来たタイ人とバッグまでつくっちゃったからね。ほらこれ。(ドヤ)」
っ感じで、何人にも話しかけ、最後はバッグを渡しちゃう!
オレ何モン?
そうです。まわしモンです。
前回MacBook用クラッチバッグMaclutchクラウドファンディングに次ぐ第2弾
「何度も洗える紙でできた手作りショッピングバッグ&トートバッグをつくります。」
そのプロモーションも兼ねて、花見に行ったのであります。俺だってタダでは帰らん!
東京のAirbnb界隈ではかなりの有名人ハルコさん。自由が丘の自宅で2年以上シェアハウスを運営しているとのことです。お互いの共通点「英語できない」w今度一緒に英会話の勉強をします。
実はすぐ近くでホストをやってることが判明したノリコさん。
2ヶ月前に浅草の自宅の一部ではじめたケイコさん。問い合わせの多さにビックリしたそうです。
という感じで、はじめて会った方々にバッグ渡しまくったのであります。
それにしてはこのイベントは、
はじめてAirbnbを知った人「良し」、日本に来たゲスト花見体験「良し」、ホストはドヤ顔「良し」、そしてAirbnbジャパングッジョブ「良し」
四方「良し」であります!なんて素晴らしいイベントなんだ!
Airbnbってただ宿泊スペースのマッチングをしているサイトなんかじゃないです。何かトンデモナイものを内包しています。
最後に今回のパーティーを主催してくれたAirbnb社員のワカナさんの言葉を紹介します。
「世界には紛争とか貧困とか良くないこともたくさんあるけど、私はこのAirbnbを通してやっぱり多くの人が善意を持っていて、より善い世界をつくりたいと願っていると知った。いままでそれはなかなか見えなかったけど、私はそれを信じて生きると決めた」
(涙)
(Vol.92へつづく)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)
著者Facebookアカウント(友達申請歓迎です!)https://www.facebook.com/kazumasa.narahara
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