車蝦の茶漬け美食家として知られる北大路魯山人が、「車海老の茶漬け」というエッセイの中で非常に美味しそうな茶漬けを紹介している。備忘録のため、ここに紹介したいと思う。Kindleで無料で読める数ページのエッセイなので、ご興味ある方は読んでみると良いかもしれない。

正月はエビを食べる機会が多いが、こういうのもまた、一度はやってみたいものだ。

 

 

”えびの贅沢な茶漬けを紹介しよう。これまた、その材料の吟味いかんによる。これから述べようとするのは、東京の一流天ぷら屋の自慢するまきと称する車海老の一尾七、八匁までの小形のもので、江戸前の生きているのに限る。

横浜本牧あたりで獲れたまきえびを、生醤油に酒を三割ばかり割った汁で、弱火にかけ、二時間ほど焦げのつかないように煮詰める。(中略)

例のように熱飯のうえに載せる。茶碗が小さければ半分に切ってもいい。それに十分な熱さの茶を徐々にえびの上からかける。すると、醤油は溶けて蝦は白くなる。やがて、だしが溶けて茶碗の中の茶はよきスープとなって、この上なく美味いものとなる。

季節はいつでも良いが、夏など口の不味い時に、これを饗応すれば、たいていの口の奢った人でも文句は言わないだろう”

 

 

この他、北大路魯山人は、いくつかのエッセイを書いており、そのどれも非常にクオリティが高く、読んでいるとメチャメチャ腹がへる。

 

「河豚食わぬ非常識」

「鰻の話」

「鮟鱇一夕話」

「鍋料理の話」

「だしの取り方」

「美味い豆腐の話」

 

など、どれも面白い。

料理好きの方は、どれも無料なのでぜひオススメである。

【Books&Appsからのお知らせ】
著書が92万部を突破しても、会社の成果につながるとは限りません。著者個人の知名度と、会社の事業成果は同じように生まれるのか——安達裕哉が自身の出版経験をもとに語るウェビナーを開催します。


📌 このウェビナーでお伝えする内容

✓ ベストセラーの刊行によって、著者本人にどのような変化や機会が生まれたのか

✓ 著者個人の知名度や信用が、会社の認知・採用・問い合わせ・商談へどう波及したのか

✓ 商業出版と企業出版では、目的・読者・活用方法・成果指標がどう異なるのか

✓ ベストセラーを目指さなくても、本を営業・顧客教育・信用形成・採用に活用する方法

✓ 自社が本を持つなら、誰の、どの意思決定を動かすために、何を書くべきか

✓ 一冊の本を、Web記事、メルマガ、ウェビナー、営業活動へ展開する考え方

【対象】

BtoB企業の経営者・経営幹部・事業責任者/営業・マーケティング・広報・採用の責任者/自社の専門性や強みを顧客にうまく伝えられていない方/企業出版に関心はあるものの目的や費用対効果を判断できていない方

🎁 参加特典(お申込者全員)
梶田洋平氏の著書『1冊の本で売上をアップする!BtoB事業者のための企業出版戦略とケーススタディー』
+「企業出版・目的設計チェックシート」をプレゼント

セミナー名:92万部のベストセラーは、会社に何をもたらしたのか?
開催日時:2026年8月27日(木)11:00-12:00
配信形式:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
共催:ティネクト株式会社、ラーニングス株式会社


お申込み・詳細
こちらのウェビナー詳細ページ をご覧ください。

(2026/8/3更新)