コンピューターゲーム全盛の時代に、ボードゲームなど時代遅れ・・・、と思う人もいるかもしれませんが、子供の頃家族でやったボードゲームはとてもいい思い出となっています。
家族や友だちとボードゲームをやる機会は減ってしまったけど、みんなでワイワイできて、デザインも秀逸なボードゲームはとても良い物だと個人的には思います。
今回は、その中でもおすすめの戦略性の高いボードゲームを、紹介します。スマートフォンやタブレットでも出ているゲームがあるので、みんなでタブレットを持ち寄ってやってもいいかも。
1.カタン
超有名ボードゲーム、土地を開拓し、資源を取引する。なんというか・・・後を引くゲームという感じです。土地のとり方や、資源の運用のやり方に戦略性があり、個人的には経営シミュレーションと思える部分もあって、ルールがカンタンなわりには、奥が深く何度でも遊べます。
2.コピットゲーム
コピットゲーム、昔やったことある人も多いのではないでしょうか。4つのコマを使って、相手の駒を全部取れば勝ちです。基本、サイコロの目によって決まるのですが、安全地帯の使い方や、自分の駒をどこまで戦場に出すかによってゲーム性が変わるので、なかなか奥深いです。
3.ル・アーブル
ある方から教えていただいたのですが、ハマりました。ルールが若干覚えにくいので、子供に向いているか微妙ですが、大人同士でやると、盛り上がります。毎ターン手に入る資源を元に、建物を立て、そこから更に得られる資源を使って、お金を稼ぐゲームです。最初に何の建物を立てるか、戦略上とても重要な船をいつ作るかがキモ。
4.スコットランド・ヤード
「モノポリーに匹敵する面白さ」と言わしめた、怪盗を捕まえるゲームです。他のゲームは一人一人が勝利を目指しますが、このゲームは1人の怪盗をみんなで捕まえるという1対多のゲームです。盤上のどこに怪盗がいるか、足跡を元にチームで推測しながらやるのが楽しい!ルールがとてもわかりやすいので、 子供でも楽しめます。
5.チケット・トゥー・ライド
鉄ちゃんにはたまらない、鉄道のボードゲームです。線路を引いて、他の人より早く目的地に到達するゲームです。デザインが素晴らしく、見ていて飽きません。子供が混じっても全く問題なく遊べるルールの簡便さ、どこに線路を引くかという戦略的要素がハマります。
6.人生ゲーム
どちら様もご存知、人生はゲームだ!というわかりやすいテーマのゲーム。もう50作も出ているそうです。子供の時は気軽にやっていましたが、大人になってからやると「結婚できない」とか、「株で儲けた」とか、最後「貧乏農場」とか、シャレにならない要素が盛り沢山。
7.カルカソンヌ
日経のボードゲームランキングにも登場した、タイルを並べて地形を作っていくタイプのゲーム。古代ローマの都市、カルカソンヌの名前をもらったゲームですが、箱庭を作っているような感覚が、かなりナイスです。ルールもとてもシンプルで、何回か大人と遊べば、子供だけでも遊べそうな感じです。子供にはコンピューターゲームではなく、こんなゲームで遊んで貰いたいなあ。
photo:http://matsunaga-dental.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)