私は自転車が大好きなのですが、最近、自転車に乗る時間がめっきり減ってしまい、運動不足気味でした。しかし、平日は自転車に乗る時間がほとんどとれず、休日も別の用事があったりすると結局一週間何もせず、という羽目になるので、「これは何とかせねば」ということで、自転車通勤を始めることにしました。
そこで、5月のこの季節、自転車を始めるには最高の季節ということもあり、「自転車を始めたい」という人向けにに「何から手を付ければいいか」を書いてみたいと思います。
1.自転車選び
何はともあれ、自転車を買わなければなりません。私は自転車を持っていたのですが、ロードバイクということもあり、通勤には向いていません。また、路上に高価な自転車を放置したくはないものです。
そこで、手頃な価格(予算が5万円前後)で、かつ10kmから20km程度を楽に走れる自転車、ということでいくつかの自転車を候補にしましたが、結局Tokyobikeという自転車にしました。
この自転車のいいところは、安い、それなりに走る、形が良い、というところです。もちろん、本格的なロードバイクに比べれば走行性能はお話しにならないのですが、ロードバイクは少なくとも15万円以上はするので、初心者が自転車の楽しさを感じるにはこのくらいの自転車からはいってもいいのではないかと思います。
私が使っている自転車はSport9sというモデルです。¥66000。色は白です。
このバイクは通販で買えますが、実物を見たい、という方は東急ハンズなどでも扱っているようです。
2.自転車に必要な装備を購入する。
自転車だけでもいいのですが、必須の装備や、購入すると自転車がもっと楽しくなるものがいくつかあります。
【必須のもの】
・ライト(前照灯、赤色の尾灯(リフレクターでも可))
・ベル(つけてないと違反)
・空気入れ(ママチャリと違って、タイヤが細いので頻繁に空気を入れないとすぐにパンクします)
・カギ
【あると便利なもの】
・スピードメーター
ライト、ベルは必須です。つけていないと道路を走ってはいけないことになっています。しめて3000円程度。
空気入れも大事です。スポーツバイクはタイヤが細いので、1周間に1回程度は空気を入れる必要があります。携帯用の小さいポンプはあくまで応急用であって、きちんと空気が入らないので、フロアポンプを買います。これも3000円程度で買えます。
あとはカギ。基本的に高価な自転車は路上に放置したりしないのでカギはいらないのですが、通勤用なので、コンビニに寄ったりするときにカギが必要です。あまり重いカギだと持ち運びが嫌になってしまうので、そこそこの物を。2000円程度のものでいいと思います。
スピードメーターは必須ではないのですがあると格段に自転車にのるのが楽しくなります。走行距離計、区間距離計、時計、平均速度あたりが出れば問題無いと思います。気をつけなければならないのがバックライト。暗くなるとバックライトのないものはメーターが見えなくなります。高いものは数万円するのですが、そんなものは不要で、2000円から3000円位のもので十分です。
自転車ショップや東急ハンズなどで買えますが、私は店まで行くのが面倒なので、サイクルベースあさひで適当に買いました。
3.自転車用のウエアなどを買う
ウエア、と言っても別に町中で見かけるパツパツの自転車用ウェアを買う必要は全くないと思います。極端な話、べつにTシャツでもいいと思ってます。ただ、どうしても必要なものが3つあります。
・ヘルメット
スポーツバイクは結構スピードが出ます。また、基本的に車道を走るので、転倒した時のことに備えて、ヘルメットは必須です。高い物は数万円しますが、安いものは下のようなものが6000円程度で買えます。
それでもちょっと高いかな、と思う方もいるかもしれませんが、安全のためと思って我慢、我慢。
・手袋
指先がカットされた自転車用の手袋があります。スポーツ車は乗り心地が非常に硬いので、ある程度の距離を乗るときは、手袋をしていないと手のひらがとても痛いです。また、振動が直に腕に来ると疲れやすくなりますので、手袋はあったほうが良いと思います。アマゾンで1000円位で買えます。
・スポーツグラス
メガネをかけている人はそれを使ってもいいと思います。が、裸眼の方やコンタクトレンズの方は注意してください。自転車にグラスなしで乗ると、信じられないくらいに目にゴミが入ります。痛いです。そして危ないです。これもピンキリですが、自転車用でなくても全く構わないと思います。私はハワイに行った時にABCストアで買った安物(2000円位だっと思います)を適当に使っています。これでも十分です。
これだけ揃えれば、あとは自転車に乗って楽しむだけです。
初めての人でも、スポーツバイクであれば20km程度は楽に走ることができるので、世界が本当に広がります。電車やクルマでは見ることの出来ない風景が目に飛び込んできて、とても楽しいですよ!
(2025/7/14更新)
ティネクト(Books&Apps運営会社)提供オンラインラジオ第6回目のお知らせ。
<本音オンラインラジオ MASSYS’S BAR>
第6回 地方創生×事業再生
再生現場のリアルから見えた、“経営企画”の本質とは
【ご視聴方法】
ティネクト本音オンラインラジオ会員登録ページよりご登録ください。ご登録後に視聴リンクをお送りいたします。
当日はzoomによる動画視聴もしくは音声のみでも楽しめる内容となっております。
【今回のトーク概要】
自己紹介とテーマ提示:「地方創生 × 事業再生」=「実行できる経営企画」
保育事業再生のリアル/行政交渉/人材難/資金繰り/制度整備の具体例
再生支援は地方創生の基礎。経営の“仕組み”の欠如が疲弊を生む
経営戦略・KPI設計・IRなど中小企業とのギャップを解説
「当たり前を実行可能な形に翻訳する」方法論
数字を見える化/仕組みで回す/翻訳して実行する
経営企画は中小企業の“未来をつくる技術”
【ゲスト】
鍵政 達也(かぎまさ たつや)氏
ExePro Partner代表 経営コンサルタント
兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。3児の父。
高校三年生まで「理系」として過ごすも、自身の理系としての将来に魅力を感じなくなり、好きだった数学で受験が可能な経済学部に進学。大学生活では飲食業のアルバイトで「商売」の面白さに気付き調理師免許を取得するまでのめり込む。
卒業後、株式会社船井総合研究所にて中小企業の経営コンサルティング業務(メインクライアントは飲食業、保育サービス業など)に従事。日本全国への出張や上海子会社でのプロジェクトマネジメントなど1年で休みが数日という日々を過ごす。
株式会社日本総合研究所(三井住友FG)に転職し、スタートアップ支援、新規事業開発支援、業務改革支援、ビジネスデューデリジェンスなどの中堅~大企業向けコンサルティング業務に従事。
その後、事業承継・再生案件において保育所運営会社の代表取締役に就任し、事業再生を行う。賞与未払いの倒産寸前の状況から4年で売上2倍・黒字化を達成。
現在は、再建企業の取締役として経営企画業務を担当する傍ら、経営コンサルタント×経営者の経験を活かして、経営の「見える化」と「やるべきごとの言語化」と実行の伴走支援を行うコンサルタントとして活動している。
【パーソナリティ】
倉増 京平(くらまし きょうへい)
ティネクト株式会社 取締役 / 株式会社ライフ&ワーク 代表取締役 / 一般社団法人インディペンデント・プロデューサーズ・ギルド 代表理事
顧客企業のデジタル領域におけるマーケティングサポートを長く手掛ける。新たなビジネスモデルの創出と事業展開に注力し、コンテンツマーケティングの分野で深い知見と経験を積む。
コロナ以降、地方企業のマーケティング支援を数多く手掛け、デジタル・トランスフォーメーションを促進する役割を果たす。2023年以降、生成AIをマーケティングの現場で実践的に活用する機会を増やし、AIとマーケティングの融合による新たな価値創造に挑戦している。
ご視聴登録は こちらのリンク からお願いします。