すき家牛丼の「すき家」を運営するゼンショーが、赤字に転落する見込みだというニュースがあった。

 

すき家 運営会社赤字見通し 深夜2人以上に

大手牛丼チェーン「すき家」を運営する「ゼンショーホールディングス」は、人手不足などで店舗の休業が相次いだことなどから、今年度の最終損益が当初の41億円の黒字から13億円の赤字になるという見通しを発表しました。”(NHK newsweb)

 

赤字の見通しであれば、通常は「人件費を削る」などのコスト削減が一般的だが、ゼンショーの場合は逆に「人を増やす」ことで、赤字を解消しようとしている。しかし、ゼンショーの利益は、人件費などを極限まで削ることで得られていたものであるため、本当にゼンショーが復活できるのかどうかは怪しい。

 

”「ゼンショーホールディングス」が6日に発表した来年3月までの1年間の業績見通しによりますと、売り上げは、当初の予想より128億円少ない5250億円、最終的な損益は41億円余りの黒字から13億円の赤字にそれぞれ下方修正しました。”

 

報道にある「最終的な損益」が何を示すのか、正確にはよくわからないが、仮に税引前当期利益を示すとすると、これが0.7%程度、というのはかなり厳しい商売だといえる。

 

”理由についてゼンショーは、牛丼チェーンの「すき家」でアルバイトなどの従業員が不足し、全国200を超える店舗で一時休業や深夜の休業などが相次いだことや、深夜の時間帯の1人勤務の体制を見直すことに伴って人件費などの増加が見込まれるためだとしています。”

 

 

だが、理由として取り沙汰されていた「人手不足」は、本当の理由なのだろうか。

私見だが、おそらくそうではないだろう。同じ牛丼チェーンである吉野家や松屋ではそのような話を聞かないからだ。本当の理由はおそらく、「形を変えたストライキ」なのではないだろうか。

 

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 どうやら従業員が2014年2月下旬以降に大量に辞めたことが原因のようで、掲示板「2ちゃんねる」のすき家クルー(従業員)専用スレには従業員と思われる人たちの「みんな辞めるなら俺も辞めたい」「まじで同時退職しようぜ」といった呼びかけが出ていた

 

人手不足、と聞けば世の中一般的な理由のように思えるが、おそらく実際は、「すき家の仕事がきつすぎるため、従業員が大量にサボタージュを起こした」というのが真因だろう。責任は100%すき家の経営陣にある。

 

 

牛丼を安く提供するための競争が行きすぎ、「ブラック」と化した職場に愛想を尽かして従業員が大量離職、それを埋める代わりの従業員も見つからない、というのが実態のようだ。

オペレーションを2人にしたくらいで、解消できる状況なのか、何となくそうは思えない。

 

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(2024/3/26更新)