あぁ富士山 そりゃ短歌にも 読まれるさ
昔から富士山は、日本人に大変人気の山です。(最近は外人にも)
何が良いのかって、まず形。あのフジサン型はとてもカッコいい。
はじめて新幹線から富士山見た時に、あまりの形のカッコよさに、一目惚れしました。
そして、山としては実は珍しい独立峰。
なので、登りやすい。
例えば、北アルプスで人気の山、槍ヶ岳(3180m)は山脈の中にあるひとつの峰に過ぎないので、
下からは見えなくて、2日間かけてようやく見えてくるような山です。
北穂高岳から見た槍ヶ岳(一番奥の尖ったやつ)
なので、そのわかりやすさから富士山は毎年多くの登山者が登っています。
私もあの富士山に一回くらいは登っておきたいと思い、何度も登りました。
そして、登った時に感じること、あのカッコいい富士山が見えない。
景色はいいんだけど、あのカッコいい富士山はどこ?
足下です。
ということで、富士山に登ったって富士山は見えないので、富士山見たいなら富士山の周辺にいるべし。
そのような正統な理由を掲げ、先週の日曜日、富士山一周自転車レースに参加しました。
Mt.FUJIエコサイクリング2014という大会にアダチと2人でエントリーしました。これだったらあらゆる角度から富士山が楽しめるはずです。
その大会の模様をお伝えします。
スタート地点。右写真の正面は富士山。雨。
スタート前。雨。
朝の6時半頃スタートしました。雨。
言い忘れましたが山中湖スタートです。雨。
富士急ハイランドです。雨。
33km地点。自転車レースは、途中エイドと呼ばれる休憩所が設けられてます。雨。
本栖湖周辺。雨。
富士山の裾が少しだけ見えた。雨。
43km地点。3回目のエイドです。入る直前に側溝で滑り転びました。大腿骨、肋骨、頭打ちました。雨。
牛がいた。雨。
この方向に富士山がある。雨。
富士宮辺り。途中から濃い霧に包まれる。雨。
78km地点。6回目のエイド@富士山こどもの国。バックは富士山。雨。
御殿場の富士演習場周辺。右の写真は富士山。雨。
御殿場駅です。雨のせいでデジカメがバカになってます。雨。
108km地点。8回目ついに最後のエイドです。右の写真バックは富士山。雨。
籠坂峠通過。御殿場から約16km標高差660m(4.1%)の登り。ツール・ド・フランスで言う2級山岳です。
いろんなもの恨みました。カメラもバカ。雨。
ゴール地点。雨。
記念撮影。雨。
富士山のまわりぐるりと1周しました。6時間半120kmの行程でした。
まるでツール・ド・フランスの1ステージ分走ったかのようです。自己満足です。
雨の中6時間半ずっと走りっぱなしで、体が冷えてしまって。最後ゴールした時は、寒くて寒くてしょうがなかったです。
必然的に温泉にチョッコーです。車の中暖房全開で向かいました。
紅富士の湯ってところに入りました。最高でした。
ちなみに夕方は紅富士が見える温泉らしいです。いいえ。
帰りにちょこっと陽がさした。
あれだけ見たかった富士山、一度も見ることができませんでした。
でも、レースまた出ます。自転車楽しい。
(了)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)