5638336871_0a378eb146_z一般的に、人は時間をあまり大切にしない。「いつか終わりが来る」と頭ではわかっていても、本当にそれを実感するのは難しいからだ。そうでなければ、「暇つぶし」や「嫌な仕事」に少しでも時間を使うなど、考えられないだろう。

 

実際、本当に時間を大切にすることを学ぶのは、「人の死」に直面した時をおいて他にはない。死に直面した時、人は「時間をどのように使うか」を初めて真剣に考える。

故スティーブ・ジョブスはスタンフォード大学の卒業式のスピーチにて、こう述べた。

自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。

「死」を真剣に考えることは、今すぐ行動をおこすことに繋がる。結局のところ、「行動しない」ということは、自分が必ず死ぬという事実について、吟味が不足しているということだ。

 

なぜ行動しないのですか?と聞かれると、皆いくつかの原因を挙げる。

「やり方が分からないから行動しない」

「失敗が怖いから行動しない」

「やる気がでないから行動しない」

実際には、これらはさほど大きな理由ではない。やり方は聞けばわかるし、失敗は慣れる。

やる気も不要だ。例えば目の前で火事が起きていて、何もしない人は殆どいない。消したり逃げたり、方法を知らなくてもとりあえず行動するだろう。命の危険を感じれば、皆やる気に関係なく行動を起こす。

 

ある程度成功した人物が、宗教にハマったり、死生観について急に語り出すことが多くなるのも、結局のところ、究極の課題は「死」のみであることを我々に教えてくれる。

だが、決して彼らが弱いわけではない。我々は死についての吟味を普段は避けているだけである。彼らを嗤うことはできない。

 

自分がそう遠くない将来に死ぬという事実について、改めて深く考えてみるといい。そうすれば、やる気で悩むヒマなどない。自己啓発書など不要だ。

 

【お知らせ】
「いつか本を出したい」と思いながら、何を書けばいいか決めきれずにいる経営者の方へ。
Books&Appsを運営するティネクトは、企業出版のラーニングス株式会社と共同で、書く前に「本になるテーマ」を見つけ、実際の読者に試してから出版を判断するサービスを始めました。

Book Concept Testing(出版テーマ仮説検証)

まずは、無料診断「本になるか編集会議」から

・初回60分・無料・企画書不要
・約2週間後に「本になるか診断レポート」(有望テーマ3〜5案)をお渡し
・有望テーマはBooks&Appsで記事化し、読者の反応で検証

出版しない判断になっても、検証した記事は御社の情報発信コンテンツとして残ります。


サービス名:Book Concept Testing(出版テーマ仮説検証)
提供:ティネクト株式会社/ラーニングス株式会社
無料診断:初回60分・企画書不要


お申込み・詳細
こちらのサービス詳細ページ をご覧ください。

(2026/9/16更新)

 

・筆者Facebookアカウント https://www.facebook.com/yuya.adachi.58 (スパムアカウント以外であれば、どなたでも友達承認いたします)

・農家の支援を始めました。農業にご興味あればぜひ!⇒【第一回】日本の農業の実態を知るため、高知県の農家の支援を始めます。

 

 

 

(Photo:Rinoninha)