
(写真は「りぐるVege」さんの畑です)
こんにちは。農家支援プロジェクトの加賀です。今回は前回ご紹介した中西さんから農業の実態や野菜の話をたくさん教えてもらいましたので
こちらで紹介したいとおもいます。
以前、お伺いした農家さんでビニールハウスは高いというお話を聞きましたがそれ以外にも値が張るものがありました。
「農業機械が恐ろしく値が張る」という話です。
例えば、トラクターです。

種類やグレードによって違いますが、普通のものでも数百万。少しグレードの高い屋根付き・エアコン付き・馬力があるものになると800~1000万円、高級車並みの価格です。
もちろん、トラクター以外にもたくさん機械が必要です。農地の表面を均したり、土を砕いたりする機械でハローやパッカーといわれるもので買うと数十万ほどかかります。

下の写真はマルチャーといいます。この機械でビニールシートを取り付けていきます。こちらも購入すると数十万かかります。

これ以外にも複数の機械を使います。先行投資です。
ですが、ほとんどの機械が使う時期が決まっていて使用頻度も少ないとなると、とても高くて買えない。
レンタルもあるようですがレンタルも高知の田舎では選択肢が少なく、競争がないので高いそうです。中西さんが使っているレンタルの料金体系をざっくり教えてもらいました。
「基本料金+使用時間料金+使用燃料代金」
基本料金:面積で決まっていて、一反耕すなら2000円、など。
使用時間料金:エンジンを掛けた時間によってチャージ。エンジンを掛けた時間1分で170円です。1時間につき約1万円。
使用燃料代金:燃料はレンタカー同様、利用しただけ補充。
使えば使うほど果てしなくお金がかかります。また、洗車して返さないといけません。洗車代行のサービスがあるようですが6000円取られます。高いですね…。
これを聞いて農業機械がもっと気軽に使えるシェアリングサービスがあればいいのにとおもっています。検索しましたが、まだそれらしいサービスはなさそうです。
ないということはチャンスですがいろいろ検索して見ているとシェアリングサービスにするにはいろいろ問題はありそうです。
ただ、考えれば何かアイデアが出てきそうですね。何かいいサービスがあれば紹介していただけると助かります。現場に行ってわかりましたが、農業機械業界はまだまだ変化の可能性があると思います。
話を元に戻しましょう。先行投資で機械にお金を使って種付けから収穫まで約半年かかるのでまとまったお金が入ってくるのは半年後です。よって、かなりキャッシュが必要です。
そして、これにプラスして人件費がかかります。りぐるVegeさんは中西さん以外にも社員さんがいますので、その社員さんの人件費が毎月かかります。
ほとんどの農家の方は、お金を借りて作物を育てて、うまく育たないリスクや売れないリスクを抱えながら、農業をしています。育たないリスクをヘッジすることはは難しいですが、売れないリスクをできるだけ軽減したいのは当然でしょう。
そこで私達は、「りぐるVege」さんからセット野菜を販売していただくことにしました。次回は購入したセット野菜をご紹介したいとおもいます。
(2026/9/16更新)
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