こんにちは。出張靴磨きサービスを行っているニイナナ株式会社「ミガクル」広報部です。
もちろん広報をするのは私、社長の堀江です。社員は私1人です。今日は、現在実店舗を構えさせて頂いているコワーキンスペースの「ザサードラウンジ」からお届けします。
創業1年となりました
ニイナナ株式会社は、先週の7月7日でおかげさまで創業1年となりました。起業したらお金持ちになれると思ってたんですが、そんなことはなかったです。
「ああ、なんとか1年間食いつなげたなあ」が、正直な感想です。
今ではおかげさまで30社以上の会社さんと取引をして頂けるようになりました。
新規顧客開拓で心折れそうになったこと
最初は、新規顧客開拓やり方がわからなくて200社にダイレクトメール、Facebook広告など出してみましたが、ほぼ全滅。またそれならばリアルに人脈つくろうとビジネス交流会にもたくさん参加しましたが、100社当たって1件取れるか取れないか程度でした。
それではあまりに効率が悪いと思い、今度は靴を磨く必要がありそうな人たちに的を絞って集中的に営業することにしました。
ビシっとした格好をしないといけない人だと思い「普段から経営者に会う機会が多そうな人たちがいる会社」つまり保険会社、弁護士や税理士などいわゆる士業の事務所、不動産営業会社などに営業してみたのです。でも、それもさほど成果を出すことができませんでした。
自分では「まだ誰もやっていないし、こんないいサービスはない」と思っていましたし、営業も得意だと思っていました。数撃ちゃ当たるくらいの軽い気持ちで考えていたんですが、こんなにも売れないものかとかなり落ち込みました。
もうそうなると「出張靴磨き」というサービス自体がダメなのかと自分で自分を疑い始めました。創業してまだ3か月くらいしか経ってない時です。
血迷って、婚活のWEBサービスをつくったり、不動産営業の代行とかやったりもしましたが、それらはさらにダメでした。すぐ辞めました。
出張靴磨きサービスを諦めかけた時に始めたこと
そんな時、私の信頼している方が「今取引をしている会社に対してサービスの質を上げることに専念してみなよ」とアドバイスくれました。それで一旦新規営業開拓はやめて、友人づてで紹介されていた数社でのサービス向上に集中しました。
具体的に行ったことは
◯靴を磨いている時に、靴のケアの仕方や保管方法について教えてあげた
◯靴ひもなども汚くなっていたら取り替えてあげるようにした
◯靴磨きサービスを社内に導入してくれた担当の方に負担がかからないように企業ごとのオペレーションマニュアルを作ってお渡しした
主に3つです。
そうしたら、うまくいきはじめたんです。一つ一つの会社を大切におつきあいすると、その会社の方の紹介で他の会社を紹介してくれることがわかったんです。
「今度他に紹介してあげるよ」
けっこう気軽に紹介してくれるんです。いわゆるクチコミです。
結局はそれが一番の営業効果がありました。DM打ってテレアポした時と比べると大げさじゃなく100倍の効率良さだと感じました。紹介されていくと、かなりの確率で契約が取れるからです。
というわけで、取引先も徐々に増え現在は30社ほどの会社さんと取引があります。
【先週の訪問先】
メディア企業Pさん 10人/2時間
保険会社P都内3支店 20人3時間・10人2時間・10人2時間
弁護士事務所A 10人/2時間
IT企業R 6人/2時間
社労士事務所B 5人1時間
税理事務所C 5人1時間
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計70名以上の方の靴を磨かせて頂きました。
今では企業さんのオフィスへ出向いての出張靴磨きサービスに手応えを感じています。もっと取引会社を増やして、行けるとこまで行きたいです。
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