ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営「リーダーがやるべきこと」についての話は多いが、「やってはいけないこと」の話は意外にも少ない。わかりきっているから、ということなのかもしれないが本当にそうだろうか?「やるべきこと」には正解がなさそうだが、「やってはいけないこと」には正解があるかも知れない。

 

ピーター・ドラッカーによれば、リーダーシップについて、最も高度な技能が必要とされるのは、実は企業ではない。それは非営利組織である。

企業は金銭という生活の糧を人質にとっているため、マネジメントが稚拙であってもある程度人はそれに従う。しかし、非営利組織は違う。人は金銭によって働くのではなく、ただ、自分の満足や使命感に則って働く。

したがって、企業のマネジメントよりもはるかに高度な技能が非営利組織には求められる。

 

その「非営利組織」において「リーダーがやってはいけないこと」とされているのが、次の事項である。

 

1.一人で決めること

”多くのリーダーが、自分の行ったことは誰もが理解したと思う。しかし、誰も理解などしていない。従って、決定する前には、人と相談しなければならない。議論したり参画させたりしなければならない。成果をあげるには、自分をわかってもらうために時間を使わなければならない。”

 

2.組織内の個性を恐れること

”出来る人達の多くは野心的である。しかし、凡庸な者にかしずかれるよりも、自分を押しのけようとする有能な者に取り囲まれる方が、リスクは小さい”

 

3.後継者を自分一人で選ぶこと

”リーダーは、どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる。しかし、似たようにみえることがそもそも幻想である。もし似ていたとしてもコピーにすぎない。コピーは弱い。軍やカトリック教会では、リーダーは自らの後継者を自らは選べないことになっている。相談はされる。しかし決定はできない。”

 

4.手柄を独り占めすること、部下を悪く言うこと

”有能なリーダーがいた、しかし一度でも一緒に働いたものは再び一緒に働こうとしなかった。彼は人の弱みばかり気にするたちだった。部下の一人として昇進させることが出来ず、褒めることも出来なかった。”

 

 

 

【生成AI関連ウェビナーのお知らせ】
単なる理論ではなく、現場で成果を出す生成AI活用の“実装方法”を知りたい方に最適なウェビナーです。
本セミナーでは、製薬・バイオ企業でのPoC(概念検証)から得られた実データとノウハウを元に、「どこにAIが効くのか」「どこが難しいのか」を明確に解説します。

製薬・バイオ企業の生成AI導入セミナー

お申し込み・詳細はこちら


【開催概要】
・開催日:2026年2月12日(木)
・時間:12:00〜13:00
・形式:オンライン(Zoom/ログイン不要)
・参加費:無料(定員150名)

製薬・バイオ企業の生成AI導入は、「試行」から「実利」を問うフェーズへと移行しています。
本セミナーでは、13チームのPoCで時間を50〜80%削減したノウハウを余すことなく共有します。適用可否の見極め、評価設計、失敗領域への対応方法、全社展開のガバナンス設計まで、実践的な内容です。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

【対象者】
・製薬・バイオ・化学業界のDX/業務改革担当者
・AI導入プロジェクト責任者・企画部門・法務・人事などの全社展開担当者
・PoC設計や効果測定の「型」を学びたい方
・自社の生成AI活用を確実な成果につなげたい実務担当者

【セミナーの内容】
・生成AIの“適用可否”を短期間で見切る方法(PoC設計・評価の型)
・現場で成果を出すAI活用ノウハウ(バックキャスティング/プロンプト構造化 等)
・適用が難しい領域(PowerPoint・OCR 等)の整理と次の打ち手への転換
・横展開に向けたガバナンス設計とナレッジ共有

【登壇者】
奥田 真輔 氏
システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、 メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。

岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。


【お申込み・詳細】
こちらのウェビナー申込ページをご覧ください。

(2026/01/19更新)