どうも、しんざきでございます。これを皆さんが読むころには、すでに新年でしょうか?あけましておめでとうございます。今年も適当によろしくお願いします。
さて。新年っぽい話では全然ないんですが。「叱り方」についての話です。
昔から私、誰かを叱るのってあんまり好きじゃないんですよ。好きな人の方が少ないかも知れないですけれど。
仕事でチームリーダーをやり始めた時、上司からは「叱り方を覚えろ」ってよく怒られましたし、本来部下を叱らなくてはいけないところで叱れず、チームの士気を下げてしまうことも結構ありました。すいません。
ただ、子育てを始めると、否応なく子どもを叱らなくてはいけなくなります。子どもは、まだ行動の規範を持っていません。だからいわゆる「やってはいけないこと」「やって欲しくないこと」を片っ端からやってしまいます。それを「叱る」という行為で指摘してあげないと、子どもの社会規範は永遠に形成されません。
で、叱るにも、どういうスタンスで、どういう叱り方で叱ればいいかなーってことは考えます。これは子どもが生まれて以来、ずーっと考え続けています。
子育てで「何が正解」っていうのって、基本的にないと思うんですよね。家庭ごと、子どもごとに適した育児が全く違うのは当然ですが、同じ子どもでも成長段階や時期によって適したやり方が全然変わったりする。だから、親は「育児のやり方」についてあんまり固定せずに、ずっと考え続けた方がいい、と思うんです。
ただ、そんな中でも、「これはまあ多分、時期がいつだろうと大体間違いないだろう」と思っているやり方、みたいなものはあります。みんなに当てはまるのかどうかはともかく、少なくともしんざき家ではこういう風にやろう、と思っているやり方。
私が今実施している、「子どもを叱る時のスタンス」は大きく下記三点です。
・声は大きくしない、声を荒げない。聞いてくれない場合、辛抱強く繰り返す
・言い訳、ないし意図の説明をしてくれたら最後までしっかり聞く
・叱る理由と背景、叱ることによって何を期待しているのかをきちんと説明する
まず一点目、「声は大きくしない」ですけれど。大きい声を出すことによるメリットって、よく考えると殆どないんですよね。強いていうと「相手の言い訳や反論を封じ込めること」と「自分が怒っている、ということを相手に伝えること」くらいですけれど、私にとってはそれってメリットじゃないんですよ。
まず第一に、私は「言い訳や反論」は聞きたい。むしろ聞きたい。「叱られるようなこと」をした相手に何かしらの意図があったとして、その意図が褒めるようなことだったら、そこについてはやっぱ褒めてあげないといけないじゃないですか。
牛乳こぼして机の料理をめちゃくちゃにしたとしても、そもそもの意図が「テーブルのお皿を片づけようとしたから」だとしたら、そこについては今後も繰り返して欲しいですよね。そこを封じ込めてしまったら、褒めようにも褒められない。
子どもはまだ論理だった説明が苦手ということもあり、「子どものそもそもの意図」というものは案外見逃しがちなので、そこを拾い上げる機会はなくさないようにしたいと思うわけです。
二点目の「言い訳は最後までしっかりと聞く」はこの為。
「自分が怒ってることを伝える」にしても、それで何かいいことがあるのか、今一つわからないんですよね。怒ってようが怒ってなかろうが叱るもんは叱るし、自分の意図は全て相手に伝えたいわけじゃないですか。「俺は怒ってるんだぞー」と伝えたとして、得られる効果と言えば相手を委縮させることくらいですし、こちらは別に相手を委縮させたいわけではないので。
三点目、「叱る理由と背景を説明する」についてですが。これ、結構怠りがちなんじゃないかなあと思うんですよね。「いいからやめなさい」「黙っていうこと聞きなさい」みたいな。きちんとした理由説明をしないで、ただ自分の言いたいことだけを押し付けちゃうの、ありがちですよね。
子育てをしていてつくづく思うんですが、まだまだ全然小さいと思っていても、子どもにはきちんと理解力があるし、まさかと思うくらい判断力もあるんですよ。
言う通りにするかどうかはともかく、彼ら、大人が「こういう風にしたい」「こういう風にして欲しい」「その理由はこれこれ」ということを説明すれば、それ自体はすげーちゃんと理解してくれます。逆に、「理由がよくわからんが、とにかく何か押し付けられようとしている」って状況にはすごい敏感なんです。
だから、一時的には感情に流されてしまって叱られるようなことをしてしまっても、ちゃんと「何故それをしてはいけないのか」「親としては何を望んでいるのか」を順序だって説明すれば、理解はしてくれる。聞いてんのか聞いてないのかよくわからないような状況でも、少なくともしんざき家では、ちゃんと説明した方が最終的に聞いてくれる確率は明らかに高いです。
なにより、「ちゃんと議論や話し合いができる子どもに育って欲しい」のに、親が議論や話し合いをしないのって本末転倒じゃないですか。そして、議論や話し合いをする際には、「ゴールの共有」って絶対必要だと思うんですよね。
まあ、もちろんこれらのことをちゃんとやるには「時間の余裕」が必ず必要であって、毎回毎回ちゃんと説明ができる、ってわけでもないんですが…。大変ですよね、子育ての時間管理。
で。
以前も書いた通りしんざきは中間管理職なので、やっぱり部下の人も叱らなくてはいけないときがあるのですが、育児で「叱り方」を考えるようになってから、そちらでも多少は「ちゃんとした叱り方」ができるようになった、気がしています。
叱ることって、要はコミュニケーションであって、認識のずれの確認、ビジョンの共有のやり直しでもあるんですよね。だから、「声を荒げずに冷静に話す」「相手の意図をちゃんと聞く」「こちらの希望を説明してビジョンを共有する」</という三段階のやり方がぴたっと当てはまる。
そこに気づいてから、随分「叱る」のが楽になったなあと思います。
その点、子どもを育てることと、部下の人たちと付き合うことってほとんど同じなんじゃないかなあ、と最近は思います。育児って育てることだけど、親として育てられることでもあるんだなあ、と。
全くもって当たり前のことかもしれないんですが、確認がてら改めて書いてみました。今後も、公私ともにきちんとした「叱り方」ができるようにやっていきたいなあと思う次第です。
今日書きたいことはそれくらい。
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奥田 真輔 氏
システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、
メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。
岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。
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【プロフィール】
著者名:しんざき
SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ。三児の父。
レトロゲームブログ「不倒城」を2004年に開設。以下、レトロゲーム、漫画、駄菓子、育児、ダライアス外伝などについて書き綴る日々を送る。好きな敵ボスはシャコ。
ブログ:不倒城












