a0001_016825「オレは社員のことを第一に考えている」という経営者は少なくない。私はそのように言う経営者を何人も見てきた。

いや、経営者だけではない。役員や、管理職であってもそのように語る人はそれなりに多い。

 

本人がそう思っているならば、そういえば良い。誰も止めはしない。

しかし、上がそのように考えていても、得てして一般社員とは相当のギャップがある。もちろん例外もあるが、ストレートに言えば、多くの会社で

「どんなに上が社員のことを心配していても、社員は上のことを心配することはない。」

ということだ。

 

具体的に言おう。

社長は社員のことを心配し、きちんとスキルが身につくように精一杯良い仕事を与える。しかし、一般社員はそれに対して、「当然だ」と考えている。

部長は自分の時間を犠牲にして、社員が目標達成できるように貢献する。しかし、一般社員は「それが部長の仕事だ」と思っている。

そんな具合だ。

 

まだ人数も少ないスタートアップ企業では、お互いの信頼と尊敬、という理想の形が成り立っているかもしれない。

しかし、人数が増えるにつれ、そういった事は徐々に薄まり、純粋な思いや信頼は埋もれてしまう。それが、「会社が大きくなる」ということだ。

 

不幸なのは、これに耐えることが出来ない経営者や管理職がいることだ。

徐々に人が増えるにつれ

「オレがこんなに社員のことを考えているのに、なぜ社員は会社に尽くさないのか」

「なぜ私は部下のために尽くしているのに、尊敬されないのか」

という考えを持つようになる。

 

私個人として、人である以上は、上のようなことは自然な感情だろうと思う。

 

しかし、「企業」として健全に経営されるためには、そういった事を社員に期待することは間違っているばかりか、大きなデメリットがある。なぜならば、そういう会社においては、徐々に社長の周りにはYESマンがあつまり、お互いの関係の心地よさに酔うばかりとなるからだ。

 

「親の心、子知らず」という有名な諺がある。

立場を同じくして、初めてその人のことがわかる。経営者はこの言葉を噛み締めて、社員と接しなければならない。損な役回りなのだ。

 

【Books&Appsオンラインセミナーのお知らせ】
企業でwebマーケティングに従事している方向けのライブ配信オンラインセミナーのご案内です。 ティネクト(Books&Apps運営会社)が支援している企業のオウンドメディアの豊富な事例をもとに、弊社が得意としているwebコンテンツによる集客の秘訣についてお伝えします。
<2022年8月24日実施ライブ配信>

よく相談を受けるWebマーケティング悩み7選、をぶった斬る

-2万リードを獲得したコンテンツマーケティングから学ぶ、「成果が出る」オウンドメディア運営方法-
※申込み時アンケートでお悩みをご共有頂ければ可能な限りお応えします

<内容>
1.オウンドメディアのコンバージョン率低すぎて意味ないのでは?
2.リード獲得のしやすいテーマで記事コンテンツを作る必要ある?
3.外部のライターだと内容が薄くなったり具体性が欠けたりと質の担保が難しくないですか?
4.オウンドメディアのテーマはしぼったほうがいいですか?
5.上司にマーケティングやアクセス解析の知識がほとんどない
6.(申込み時のアンケートから選びます①)
7.(申込み時のアンケートから選びます②)
講師:楢原一雅(ティネクト)
ファシリテーター:倉増(ティネクト)


日時:2022年8月24日(水)10:30〜12:00
参加費:無料 
定員:150名 
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。


お申込み・詳細はこちらオンラインセミナーお申込みページをご覧ください

(2022/8/2更新)