社長は企業のトップだ。だから、上司はいない。だから、会社を思うままにできるとおもっている人もいるだろう。でも、本当にそうだろうか?
EvernoteのCEOである、フィル・リービンは、次のように語っている。
”スタートアップ(ベンチャー)を起業してCEOになってみると、実は自分以外が全員ボスのように感じられるものです。
つまり、自分の会社で働いてくれる社員は全員自分の上司同然の扱いで接しなければなりません。加えて顧客、投資家、メディアなど、みんながあなたのボスになります。
かくいう僕も、エバーノートを始めるまで、これほどたくさんの“上司”のもとで働いたことはありませんでした。起業家になれば名声や権威が付いてくると思うのは大間違いです。極めて例外的な場合を除き、起業家の生活はとっても謙虚にしなくてはダメなんです。”(日経ビジネス)
これは、お手本のような答えだろう。結局のところ、経営者が会社を思うがままにできるなんて、幻想なのだ。
しかし、個人的には上のような話だけではないと思っている。
「Calling」という英単語を知っているだろうか。日本語の意味では、「天職」という意味だ。
語源は聖職者が「神に呼ばれて」その職を全うするということからということだ。
天職は、「天命」というほどの大げさなものではないが、何かしらの使命感を感じる職業、というのはあながちまちがってはいないだろう。
話を元に戻そう。社長の上司は誰なのか。
それは、「自分自身の使命感」に他ならない。使命感というと大げさかもしれない。「何かしらの衝動」と言っても良い。
そういった「心の声」は、普段とても小さいので、聞き取ることは難しい。しかし、自分が一人になって耳を澄ますと、心のなかから聞こえてくる。
「今のままでいいのか」
「もっと頑張れるんじゃないか」
「手抜きしてはいけない」
そういった、「自分の中の声」が社長の上司だ。
社長に上司がいないなんて、とんでもない。嘘をつけない、最も厳しい上司が四六時中見張っている。
前回(3月8日開催)に大変ご好評をいただいたウェビナーを、皆さまの声にお応えして再び開催いたします。 今回は、最新の生成AIの活用方法や最新知見を中心に、ティネクト主催でお届けします。 ぜひご参加いただき、実務に役立つ情報をお持ち帰りください。

ティネクトだからこんなことが話せる!4つのポイント
・SEOの「検索順位至上主義」を否定し、AI時代の検索戦略をご提案
・「先読みSEO」」で未来の検索ニーズに先回りし、圧倒的トラフィックを獲得した実例
・SEOを「ブランド × コンバージョン」の両立として設計し、ビジネス成果へ直結する方法
・SEO無料診断のご提供
<2025年4月10日実施予定>
AI時代のSEO最前線:企業が知るべき戦略とは?コンテンツの専門家が徹底解説
SEOはもはや「検索エンジン対策」ではなく「AI対策」へと変化しつつある【内容】
1. AI検索時代のSEOとは?
2. SEOの未来を予測し、先回りする「トレンド予測型SEO」の重要性
3. コンバージョンまで設計するSEO
4. まとめ & Q&A
日時:
2025/4/10(木) 16:00-17:30
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細 こちらウェビナーお申込みページをご覧ください
(2025/3/27更新)