最近は、Amazonで古本がすぐに手に入るため、古本を買う機会が非常に増えた。昔であれば、神保町の古本街をめぐり、一つ一つを手に取りながらワクワクする買い物を楽しんだものだが、今はそんな贅沢な遊びをする時間がなかなか取れないため、古本を「ネットで買う」ことで満足しなければならない。
その古本について少し思うことがある。皆様は、本を買う時「新本」と、「古本」と、どちらを買われるだろうか?
実は、私は絶対に「古本」である。
もちろん新本は新しいので綺麗であるし、本を開くときのあの独特のニオイも嬉しいものである。
しかし、古本のほうが圧倒的にお買い得だ。まず第一に、安い。同じ本でも新本は古本の価格の3倍以上することがザラである。特にビジネス書は新しいものを買えば1000円、2000円する所、古本では数百円で買える。
「図書館に行けば無料だよ」と言われる方もいるが、図書館に行って目的の本を取り寄せるには時間もかかるし、手元においておきたい本もたくさんある。
そういう意味では、古本はちょうどいいのである。
だが、私が本当に古本をおすすめする理由は、そんなケチな話ではない。
古本のほうが、圧倒的に「面白い」のだ。
「そんなバカな、内容は同じだろう」という方、これを見て欲しい。
私が本に書いたのではない。そう、古本には「前の持ち主のカキコミ」があるのである。私は必ず古本は「カキコミのあるもの」を買うようにしている。本を読みながら、この本を私の前に読んだ人物が何を考えて読んだのか、それを想像するのは私の無上の楽しみである。
だから、「新本」ではなく、古本がオススメなのだ。
話は変わるが、Kindleは電子書籍なので、「古本」という概念がない。寂しいな、と思っていた所、なんと「古本のカキコミ」に相当するものがKindleにも存在した。
「ポピュラー・ハイライト」と言う機能だ。
中程に「22人がハイライト」と表示され、傍線がある文章が見える。これが「他の人が線を引いた」部分である。
カキコミに比べれば情報量は少ないが、これでも十分楽しめる。
が、Kindleのポピュラー・ハイライトであっても古本のカキコミの面白さには遠く及ばない。Amazonに、メモの実装お願いしておこうかと思う。
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(2025/6/10更新)