a0002_009489最近は、Amazonで古本がすぐに手に入るため、古本を買う機会が非常に増えた。昔であれば、神保町の古本街をめぐり、一つ一つを手に取りながらワクワクする買い物を楽しんだものだが、今はそんな贅沢な遊びをする時間がなかなか取れないため、古本を「ネットで買う」ことで満足しなければならない。

その古本について少し思うことがある。皆様は、本を買う時「新本」と、「古本」と、どちらを買われるだろうか?

実は、私は絶対に「古本」である。

 

もちろん新本は新しいので綺麗であるし、本を開くときのあの独特のニオイも嬉しいものである。

しかし、古本のほうが圧倒的にお買い得だ。まず第一に、安い。同じ本でも新本は古本の価格の3倍以上することがザラである。特にビジネス書は新しいものを買えば1000円、2000円する所、古本では数百円で買える。

「図書館に行けば無料だよ」と言われる方もいるが、図書館に行って目的の本を取り寄せるには時間もかかるし、手元においておきたい本もたくさんある。

そういう意味では、古本はちょうどいいのである。

 

だが、私が本当に古本をおすすめする理由は、そんなケチな話ではない。

古本のほうが、圧倒的に「面白い」のだ。

 

「そんなバカな、内容は同じだろう」という方、これを見て欲しい。

IMAG1090IMAG1091

 

私が本に書いたのではない。そう、古本には「前の持ち主のカキコミ」があるのである。私は必ず古本は「カキコミのあるもの」を買うようにしている。本を読みながら、この本を私の前に読んだ人物が何を考えて読んだのか、それを想像するのは私の無上の楽しみである。

だから、「新本」ではなく、古本がオススメなのだ。

 

話は変わるが、Kindleは電子書籍なので、「古本」という概念がない。寂しいな、と思っていた所、なんと「古本のカキコミ」に相当するものがKindleにも存在した。

「ポピュラー・ハイライト」と言う機能だ。

IMAG1092

 

中程に「22人がハイライト」と表示され、傍線がある文章が見える。これが「他の人が線を引いた」部分である。

カキコミに比べれば情報量は少ないが、これでも十分楽しめる。

 

が、Kindleのポピュラー・ハイライトであっても古本のカキコミの面白さには遠く及ばない。Amazonに、メモの実装お願いしておこうかと思う。

 

 

 

【お知らせ】
前回(3月8日開催)に大変ご好評をいただいたウェビナーを、皆さまの声にお応えして再び開催いたします。 今回は、最新の生成AIの活用方法や最新知見を中心に、ティネクト主催でお届けします。 ぜひご参加いただき、実務に役立つ情報をお持ち帰りください。



ティネクトだからこんなことが話せる!4つのポイント
・SEOの「検索順位至上主義」を否定し、AI時代の検索戦略をご提案
・「先読みSEO」」で未来の検索ニーズに先回りし、圧倒的トラフィックを獲得した実例
・SEOを「ブランド × コンバージョン」の両立として設計し、ビジネス成果へ直結する方法
・SEO無料診断のご提供

<2025年4月10日実施予定>

AI時代のSEO最前線:企業が知るべき戦略とは?コンテンツの専門家が徹底解説

SEOはもはや「検索エンジン対策」ではなく「AI対策」へと変化しつつある

【内容】
1. AI検索時代のSEOとは?
2. SEOの未来を予測し、先回りする「トレンド予測型SEO」の重要性
3. コンバージョンまで設計するSEO
4. まとめ & Q&A


日時:
2025/4/10(木) 16:00-17:30

参加費:無料  
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。


お申込み・詳細 こちらウェビナーお申込みページをご覧ください

(2025/3/27更新)