みなさん、お疲れ様です!

トップフラワーデザイナーにお花のオーダーメイドができるwebサイトを運営している、株式会社Sakaseruの広報部の小尾です。

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突然ですが、皆さんはプレゼントを贈るのは好きですか? 

僕は贈るのももらうのも両方好きです。でも、たまに「何を贈ったらいいかな・・・」と頭を悩ませることがあります。 

 

散々ネットで検索して候補を絞りこんだのに、やっぱりこっちの方がいいかな、いや、やっぱあっちかな、なんて延々と同じところをぐるぐるして決められない。

めちゃくちゃ時間をかけて検討したのに、結局最後は決めきれずに「これでいいや!」となってしまう。

 

これって、すごくもったいないですよね。

実はお花って最も送られるギフトの一つなのに、こんな風に「とりあえず定番を贈っとけばいいや」的な、残念な送り方をされるギフトNo.1でもあるのです。

でも、もしすごく大切な誰か、例えば恋人にプレゼントを贈るとき「とりあえず定番を贈っとけばいいや」という感じで選ばないですよね。

 

例え定番のお花でも、贈る時のポイントさえ押さえておけば、あなたの想いを込めた世界でたった一つのギフトに変えることが出来ます。

そこで今日は、お花を想いの詰まったギフトに変える3つのポイントをご紹介したいと思います。

 

お花を想いの詰まったギフトに変えるポイント3つ

同僚が会社を退職することになった。 だから花束を贈ろう。

よくある話ですよね。

もしあなたが「〇〇さんの退職祝い用のお花を買ってきてくれる?」と頼まれたら、どうしますか。

 

とりあえず予算内に収められるよう、お札を何枚か握りしめて近くの花屋さんに向かう。店内をぐるりと見回して適当に目に入ったものを選ぶ。

もしくは花なんてよくわからないから「とりあえず3000円で、退職祝い用のお花をお願いします。贈る相手は女性です。」と言ってお任せする。

だいたいこんな感じになるのではないでしょうか。

  

1.贈り相手の雰囲気を伝える

もしそうだとしたら、とてももったいないです!!

これまで一緒に働いた仲間に対して「とりあえず、これで。」なんて、悲しいじゃないですか。

「だって花の事なんて詳しくないし・・・」

大丈夫です。花を選ぶ必要はありません。そんなときは予算・用途・性別に加え、もらう人の雰囲気を伝えるようにしてみてください。

 

・いつも明るくて元気に笑う人なのか。それとも、おっとりして天使のような微笑みを持つ人なのか。

・バリバリ仕事をこなすキャリアウーマンなのか。それとも、オフィスを守ってくれる皆のお母さん的存在なのか。

・休日は登山やキャンプに行くようなアクティブ派なのか。それとも、家でまったりDVD鑑賞に浸るインドア派なのか。

 

このたった一言の情報が、実はとても重要なのです。もらう人の雰囲気を知ることで、フラワーデザイナー(またはお花屋さん)はイメージを膨らませます。

思い浮かぶ範囲で構いませんので、ぜひ相手の雰囲気を言葉にして伝えてみてください。

 

2.もらう人が「喜ぶ」色味を決める

花を贈る相手が「いつも明るくて元気な人」だったら、皆さんはどんな花をイメージしますか?

おそらく多くの人がひまわりとか、黄色やオレンジの花束をイメージするのではないでしょうか。

 

確かに黄色やオレンジって元気な人のイメージなのですが、実はこれも惜しいポイントなんです。お花に限らず、ギフトを贈る際に色味はとても大事なポイント。色って本当にその人の個性や嗜好が出るんですよね。

とか偉そうな事言っていますが、僕が「色味がとても大事だ」と気付いたのは、ある女性の一言がきっかけでした。

 

この女性はまさに元気で明るい方で、花束をもらうときは大抵黄色やオレンジ。

でも、ある時

「私って黄色のイメージなのかなぁ。お花をもらうのは嬉しいんだけど、実は赤が一番好きなんだよね。」

と、本音をポロリと漏らしてくれました。

 

その女性を観察すると、身につけているものは赤が多い。携帯ケースとか、ネイルとか、靴だとか。

だから本音はね、赤のお花をもらえたらもっと嬉しいの。

 

確かにそうですよね。自分の好きな色の花をもらえたら、とても嬉しいはず。でも、例え好きじゃない色の花をもらったとしても「えー、黄色? 最悪じゃん、私黄色とか全然好きじゃないし」とはさすがに言えません。

黄色を送りたいという贈る側の意思を主張するんじゃなくて、本人がもらって嬉しい色を贈る。

当たり前ですが、相手の気持ちになって選ぶことが基本ですね。ぜひ日頃から相手が身につけているものに目を向けてみてください。

 

3.花束かアレンジか

三つ目は花束か、アレンジか、です。

お花を贈る時にはラッピングに包まれた「花束」と、予め器に入った「アレンジ」の二種類があるのをご存知ですか? ちなみに僕はお花の仕事をする前まで、アレンジの存在なんて全く知りませんでした。

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(▲普段赤い車に乗るダンディな男性に贈られたフラワーギフト

 

いきなりココだけ個人的な想いが入って恐縮ですが、(もらい手がお花の扱いに慣れていない限り)僕はアレンジをオススメします。

なぜなら、もらった後のケアが圧倒的に楽だから。

お花って、もらうその瞬間はすごく素敵なんですよ。送別会も佳境に入り、お世話になった上司からサプライズの手紙が読まれ、主役の人も思わず涙をこぼして、最高潮を迎える。お花って大体その瞬間に渡されます。その時はわーって盛り上がるし、華やかです。

 

でも、送別会も終わって現実に引き戻されると「これ、どうやって持って帰ろう」みたいになっちゃうんですよね。家に着いてベッドに倒れこみたくても、花束ってそのまま置いておけない。

せっかくもらったお花だから枯らすわけにもいかないし、でも花瓶もないし、あ、このコップでいっか。でもコップ使えなくなっちゃうじゃん、どうしよう。そもそもこの花束、どうやってばらすんだ。

みたいな感じです。

でも、これがアレンジになるとその負担が一気になくなります。

ギフトを渡す瞬間だけでなく、もらったその後まで考える。そうする事で、より相手を思いやったギフトになるのではないでしょうか。

 

恥ずかしがらずに、あなたの想いを聞かせてください

人生でお花を贈る機会って、そんなに多くはないかもしれません。だから「とりあえず、これで」ってなってしまう気持ち、よくわかります。

でも、やっぱりそれじゃもったいない。

せっかくそこまで相手のことを考えているなら、 相手が喜ぶお花を一緒に考えましょう! あなたの大切な人について、思う存分お花屋さんに語ってください。

え? お花屋さんで恋人のことを一所懸命語るのは恥ずかしい? 

大丈夫です。Sakaseruなら一流のフラワーデザイナーさんに、誰にも聞かれることなくチャットで相談することができます。

 

あれ、最後宣伝になっちゃいましたね。失礼いたしました。

もちろん今日お伝えした内容はどのお花屋さんでも使えるポイントですので、ぜひ活用してみてください。

それでは今週もお疲れ様でした! 来週もよろしくお願いいたします。

 

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株式会社Sakaseru (英名 Sakaseru,inc.)

所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-2 #1307

設立:2015 10 14

https://www.sakaseru.jp/

 


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