ついこの間、SUICAの利用履歴をJRが販売することに関して、議論が沸いた。
また、NTTドコモが、携帯電話のGPSを元に収集した情報を販売する。
モバイル空間統計の実用化および携帯電話ネットワークの運用データ利用について
そして、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブは、Tポイントカードで収集した情報を販売している。しかし、これも一部物議をかもしている。
また、「大丈夫だよ」という人も多いとは思うが、企業が持っている個人情報は簡単に漏洩する。事件は、毎日起きていると言っても良い。
企業がデータを用いてマーケティングを行うのは問題はないが、「気持ち悪い」という人も多いだろう。
勝手に自分の情報を使われたくない時は、以下の手続きで利用を拒否できる。
◯SUICA⇒ jogaiyobo@jreast.co.jp という専用のメールアドレスが用意されており、SUICAの裏面のJEで始まるシリアル番号をここに送るだけ。カンタン!
◯NTTドコモ⇒「モバイル空間統計に関するお問い合わせ、当該お客様の運用データの利用停止手続」がプレスリリースに表示されているが、以下のように専用の電話番号に連絡する必要がある。
【電話番号】
ドコモの携帯電話からの場合:(局番なし)151(無料)
一般電話などからの場合:0120-800-000
【受付時間】
午前9時~午後8時(年中無休)
◯Tポイントカード⇒退会手続きは以下のページで。個人ページにログインして退会する。
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)