あるGoogleに関する記事があった。
googleの社員が告白するgoogleで働くと最悪なとこ【訳】
出典:元記事(Google Employees Confess The Worst Things About Working At Google | Business Insider)
Googleの元社員が、Googleを批判している記事なのだが、その記事にこう書かれている。
”不幸にも共通の信念にもかかわらずグーグルのエンジニアのレベルは二流だと思うよ。傲慢でもある。みんな自分が他人よりも秀でてると思っている。だから話すのが友達じゃない限りある問題に関して議論するのがすごい難しい。客観的な議論はレアだ。なのでそれぞれが自分の領域を持ち、他人の意見に関心を示さない。それが神でない限り”
客観的にどうかは分からないが、少なくとも彼は中の人は非常に平凡だと指摘している。また、中間管理職も「平凡だ」と述べる。
彼の結論としては、「Googleには、もう有能は人は殆どいない。働くにはイマイチな会社だ」だろう。
そりゃそうですよ。
つまり
「真に偉大な企業は、平凡な人をして、偉大なことを成さしめる」とわかっていれば当たり前だ。
要は「二流のエンジニア」があれだけ高度な検索エンジンを運営している。GoogleMapを作っている。その事自体が、すごいことである。逆に、天才がいなければ回らないような会社など、存続できない。
Googleでの内部の仕事の殆どは、目立ったものではなく、地味な検索エンジンの改良や、使い勝手の向上などに当てられているだろう。おそらくその事自体に特殊な才能はあまりいらないと思う。
しかし、個人の能力が平凡だからといって、それを結集したものが平凡であるとは限らない。大企業における仕事とはそのような仕事だと思う。
だから、有能な人だけに囲まれて、自分が好きなことをやりたいなら、Googleのような大企業で働くべきではない。大企業から出て行くことだ。小規模の組織で働けばいい。
多くの起業家のように、自分でリスクを取ることが、正しい選択だ。
上の記事で書かれているように、「社員は大きな機械を動かすガソリン」であることは、大企業では当たり前だ。一人がやめたところで、その会社には何のインパクトもない。そして、それこそが偉大な会社であることの証だ。
(2025/5/8更新)
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東京大学経済学部卒業後、ドイツ証券に入社し投資銀行業務に従事。
2020年に株式会社TOKIUMに参画し、当時新規事業だった請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」の立ち上げを担当。
2021年にはビジネス本部長、2022年より取締役に就任し、経費精算・請求書処理といったバックオフィスDX領域を牽引。
業務効率化・ペーパーレス化の分野で多くの企業の課題解決に携わってきた実績を持つ。
安達 裕哉 氏(ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO)
Deloitteで大手企業向けの業務改善コンサルティングに従事した後、監査法人トーマツにて中小企業向け支援部門を立ち上げ、
大阪・東京両支社で支社長を歴任。2013年にティネクト株式会社を設立し、ビジネスメディア「Books&Apps」を運営。
2023年には生成AIに特化した新会社「ワークワンダース株式会社」を設立。生成AI導入支援・生成AI活用研修・AIメディア制作などを展開。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計71万部を突破し、2023年・2024年と2年連続でビジネス書年間1位(トーハン/日販調べ)を記録。
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