僕はアップルがこんなにメジャーな今でも、相変わらずアップル信者ですよ。布教活動してます。なので、今日はこの場を借りて布教活動をしたいと思います。

ジョブズが亡くなってからもう1年以上経っているわけですが、アップルにはそれ以降なかなかいいニュースがないですね。重要な幹部が変な理由でやめたり、株価が落ちて行ったり。いまはiWatchに期待半分、裏切られるかも知れないという気持ち半分というところです。こういうときは、ジョブズのプレゼンを見て元気出しましょう。

ジョブズのプレゼン見ると勉強になる!とか言う人いますけど、そんなんじゃないんです。とにかくおもしろいんですよ。理屈抜きで面白いんですよ。まるですべらない話を何度もみる感じです。(もちろんすべらない話のほうがおもしろいですよ。その目的で話しているんですから)。

今回久しぶりに見て、また驚きました。ことごとく予言してます。ものの見事に。良い意味でも悪い意味でも、予言ってます。

僕が今回見直したのは、iPhoneの初発表時のプレゼンです。これはジョブスのプレゼンの中でもとびきり凄いプレゼンとして有名なものですね。これ6年ちょっと前の話なんですが、プレゼンのストーリーの組み立て方とか、それぞれのパートごとにつくられているロジックとか、随所に入る小ネタとか、プレゼンとしての巧さもあるんですが、このプレゼンの中にいくつもの予言が入っていて、それがことごとく当たってるんです。

予言① 何年かに一度、業界全部を変えてしまう新しい製品が出てくる。

プレゼンの冒頭から予言ってます。最初の語りがこれなんです。このセリフぶちまけてる時、そもそも、どんなものかを全く知らせてないですし、iPhoneという言葉すら出てないんですよ。

せいぜいiPodとケータイが合体したものなのかなって程度でしたよ自分の認識は。なのに、はじめっからこんなこと言って、ジョブズはこのイベントの1時間後をまず予言し聴衆の心を掴み、そして、その6年後の今、この言葉が本当にそうなってますからね。のっけからトリハダもんです。涙でます。

 

次回へ続く

 

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(2024/4/21更新)