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折立連絡所(1356m) – 太郎平(2327m) – 薬師沢(1912m) – 雲の平(2552m) – 高天原温泉(2126m) – 雲ノ平(2552m) – 三俣山荘(2545m) – 双六小屋(2547m) – 鏡平山荘(2281m) – わさび平小屋(1403m) – 新穂高ロープウェイ駅(1104m)  ※カッコ内は標高(地理院地図より)

でもまだ半分しか終わってません。これから、高天原温泉へ行きます。往復6時間かけて。

温泉って体を癒やすために行くところじゃないのか?そんなん疲れて帰ってくるだけじゃないのか?

 (part4からの続き)

なぜ、温泉に行くのですか?そこに温泉があるからです(谷底)。

この高天原(タカマガハラ)温泉は、薬師沢で黒部源流渡ったとき(※part4)に分岐がありました。

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なぜ、この分岐でに高天原温泉へ行かないのか?それはたっかんが右行けって言ってたからです。

たっかんがそう言ったら、それは絶対です。なぜならば、オレ実は地図ほとんど見てないからです。

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で、改めて見てみるとよく練られたプランであることがわかりました。

もし、先に高天原温泉に先に行ってしまうと、20kgの荷物を背負ったまま、7時間の行程を登り降りしなければいけません。

でも、先に雲の平にいけば、雲ノ平までの直登(3時間)こそ辛いですが、一旦そこに荷物を置いて、空荷で高天原温泉に行くことができるのです。

今頃、たっかんサンクスです。

ということで、雲ノ平山荘に一旦荷物を置いて(通称デポる)、最小限の荷物を持って高天原温泉温泉へGO&BACKです(通称ピストン)。

雨も降ってたんで(という言い訳して)、1時間半ほど休憩して11時半頃出発しました。

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雲の平だけあって、はじめは平坦ですが、やがて急降下します。

雲ノ平高天原

すぐ着くとと思っていたのですが(地図よく見てないから)、意外と遠かったです。

すぐ着くと思っていたので(地図よく見てないから)、写真もあまり撮ってないです。

なので、グーグルアースの画像貼っときます。

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1時間ほど急降下し、無事高天原峠(分岐)へと到着。薬師沢の分岐を左に行くとここに着いてます。さらにここから降ると

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谷底へ着きました。沢の中をジャブジャブ進みます。こういうの小学生の時憧れた。

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やがて、まっ平らのところが現れ、ここが高天原だったのでした。原とか平とか地名にはちゃんと意味があることにここで気づきました。

高天原山荘があり、さらにここから歩いて20分くらいのところに、

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念願の高天原温泉がありました。雲の平から約2時間かかりました。

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記念写真(右端は知らない人のケツ)

温泉でお馴染みのケロリンの洗面器あった。ケロリン恐るべし。これはGoogleアドでは絶対に真似できないマーケティングだな。

悔しいのならGoogleカーをここまで入れて来いや。

そして、ここまで来たということは、戻らないといけない訳で

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急降下したところをまた登り返したのでした。

さっき通った道なので、距離感がわかるし、温泉も入ったし、荷物がないことも相まって意外と楽に帰れました。

約2時間半登り、夕方の17時に雲ノ平に戻ってきました。

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たっかんと再会。

山小屋に17時着ってのは、かなり遅い方です(暗くなる前に山小屋着が絶対)。たっかんはオレが死んだんじゃないかと心配したらしい。

地図をよく見てないオレのせいです。所要時間を考えずに、昼に1時間半休憩とったからです。

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クタクタなオレ。

後ろに写ってるのが北アルプス登山の憧れの一つ雲ノ平山荘です。標高2500mの平な場所にポツンとあって、佇まいがカッコいいです。

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で、オレたちはテント泊。大体山小屋からちょっと離れた(山小屋の人から見ると)辺鄙な場所にあります。

たっかん曰く山小屋からの景観を壊さないようようにじゃないか?とのこと。

テント張って、湯沸かして、フリーズドライ食品食って(沢庵和尚理論により激ウマ)、ソッコー寝ました。

part6へ続く)

 

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【登壇者紹介】

安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
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(2025/6/2更新)