コメ(写真は井上農園のお米です)

こんにちは。農家支援プロジェクトの加賀です。今回は以前ご紹介した(農業ブログ第6回「井上農園」を紹介します。https://blog.tinect.jp/?p=11914)井上農園さんの無農薬の有機JAS認定のお米をご紹介します。

井上農園さんは、わずかながらお米も作っています。そこで、発送直前で精米した白米を送ってもらいました。品種はコシヒカリ5kgで4,190円(税込・送料込)で購入しました。

無農薬のお米は5kg送料込みで4~6000円ぐらいの価格が中心なので、まあ安い方といえるのではないかと思います。

 

お米の品質を測る指標の一つとして、食味値というものがあります。食味値とは近赤外線分析機で、「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度(玄米)」の4つの成分を測定し、食味方程式により食味値を出します。

味値は、100点満点で表し、数値が高いほど美味しいお米になります。最近の良食味品種の増加や美味しい米作りの努力により、日本産では、65~75点が標準になっています。

その食味値において、井上さんの作るお米は82点という点数をとっているお米です。

 

 

届いたお米を早速炊いてみました。粘りが強めのお米です。一番特徴的なのはは香りです。今まで食べたことのあるお米とは香りがちがいました。発送直前の精米が良いのかもしれません。個人的にはかなり気に入りました。

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このお米はどのように生産しているか教えてもらいました。簡単にご紹介します。まずは1月に水田をたたきます。

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肥料は、ヘアリーベッチという牧草を使います。種籾は、前年に自家採取したもので、塩水選(一定の濃度の食塩水に入れ、沈んだ比重の大きい種を選別する行為)して、病気に弱い籾などを分別します。

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通常の育苗は20日ぐらいで終えますが、井上農園では苗は50日かけてじっくり育てます。長くすることで生産性は低下しますが、品質は向上します。この工程はとても手がかかります。

ハウスで育苗し毎日の水質管理・温度調節をして元気な苗を作ります。そして、4月下旬、田植えを実施します。

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そして、7月下旬には稲刈りです。

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さらに、出荷のために井上農園さんでは乾燥、籾すり、選別、精米、石抜き、袋詰めをしています。

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【お知らせ】

今回、井上農園ではまだ少し同じように出荷ができます。無農薬の有機JAS認定のお米で品種はコシヒカリとあきたこまちです。

コシヒカリ
5kg=4,190円(税込・送料込) 10kg=7,398円(税込・送料込)

あきたこまち

5kg=4,190円(税込・送料込) 10kg=7,398円(税込・送料込)

玄米をご希望の方は注文時にそのように通信欄に記載してください。申し込みから精米をするので発送は2~3日後です。なお、玄米の場合は注文してから翌日にはお送りできます。

 

手続きの簡便化のために、決済が可能なサイトを作りました。ご希望の方は以下のリンクからご注文ください。

マイ農家|農家と消費者をつなぐ絆

 

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【登壇者紹介】

安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
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(2025/6/2更新)