airbnb-logovol.3から続き)

まあ、そんなこんなで、2名とやりとりをした結果。香港人のSくん、名前はKwok Heiくんと言います、が無事家に泊まりにくることになったのでした。もう1名のドイツ人Gくんの方は、その後やりとりが途絶えました。おそらく、他のホストの方へ行ったのでしょう。

 

さて、本当に泊まりにくることになりました。香港から、全く見ず知らずの外人が。凄い。

ここに、インターネットの本質を見た気がしました。人間が言葉を持って、文字を発明し、印刷によるコピーを編み出し、コンピューターによる情報の圧縮に成功し、インターネットによって瞬時に情報が共有ができるようになった今、こうして知らない人が泊まりに来ます。オレんちに。

人間って凄い。ところで人間が文字を発明して5000年くらい?猿はその間に何してたんでしょうか。

で、先日6/1-3にその香港人こと、Shum Kwok Heiくんがうちに来ました。

IMG_3288

ファミコン(スーマリ3)をするKwok Heiくん。

Kwok Heiくん現在25歳だそうで、香港の大学の図書館で働いているそうです。

日本は10回くらい来たことがあるとのことで、私は、英語で会話する気満々(withグーグル先生)でしたが、ほぼ日本語での会話で大丈夫でした。日本にハマっきっかけは、エヴァンゲリオンって言ってました。あとガンダムも好きで、私がガンダムって形がカッコいいんだよね。って言ったら「男のロマンですね。」と、さらにディープな日本語が(どれくらいディープかは、過去のアダチの記事「「男のロマンと」はなにか」参照)。一気に距離が近づきました。

そして、夜は一緒にファミコンをやって、2日目の夜は、Apple keynoteの生中継を見ました。Kwok Heiくんは、Appleマニアです。部屋にあるiPod Hi-Fi見て感動してました。

IMG_3298

あとunwire.hkというサイトに記事を書いているらしく、英語もできるKwok HeiくんはApple keynoteをテキストで中継していました。仕事してます。

朝4時くらいまで、中継見てたので、私は翌朝9時くらいに起きたのですが、Kwok Heiくんは、すでに伊豆へ旅立っていました。そのあとは、大阪に行って椎名林檎のライブみるとのことです。ナイスな旅です。

IMG_3310

Kwok Heiくんありがとう。オレも楽しかった。将来の不安と期待、お金ないけど時間がある、心は自由だけど窮屈な20代のあの感じ、思い出した。20代の時に、少年時代のノスタルジー(古いファミコンカセット探そうぜみたいな男のロマン)ってあったけど、30代も過ぎ去ろうとしている今、20代のあの感じってノスタルジーになっている。

ってことで、本当に香港から人が泊まりに来たのでした。友達が遊びに来たって感じでした。グローバル化ってこれだよな。

Thanks to Airbnb!

お客様は、友達です。

Vol.5へ続く

 

【安達が東京都主催のイベントに登壇します】

ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。


ウェビナーバナー

▶ お申し込みはこちら(東京都サイト)


こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい

<2025年7月14日実施予定>

投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは

借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。

【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである

2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる

3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう

【登壇者紹介】

安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00

参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。


お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください

(2025/6/2更新)