(vol.3から続き)
まあ、そんなこんなで、2名とやりとりをした結果。香港人のSくん、名前はKwok Heiくんと言います、が無事家に泊まりにくることになったのでした。もう1名のドイツ人Gくんの方は、その後やりとりが途絶えました。おそらく、他のホストの方へ行ったのでしょう。
さて、本当に泊まりにくることになりました。香港から、全く見ず知らずの外人が。凄い。
ここに、インターネットの本質を見た気がしました。人間が言葉を持って、文字を発明し、印刷によるコピーを編み出し、コンピューターによる情報の圧縮に成功し、インターネットによって瞬時に情報が共有ができるようになった今、こうして知らない人が泊まりに来ます。オレんちに。
人間って凄い。ところで人間が文字を発明して5000年くらい?猿はその間に何してたんでしょうか。
で、先日6/1-3にその香港人こと、Shum Kwok Heiくんがうちに来ました。
ファミコン(スーマリ3)をするKwok Heiくん。
Kwok Heiくん現在25歳だそうで、香港の大学の図書館で働いているそうです。
日本は10回くらい来たことがあるとのことで、私は、英語で会話する気満々(withグーグル先生)でしたが、ほぼ日本語での会話で大丈夫でした。日本にハマっきっかけは、エヴァンゲリオンって言ってました。あとガンダムも好きで、私がガンダムって形がカッコいいんだよね。って言ったら「男のロマンですね。」と、さらにディープな日本語が(どれくらいディープかは、過去のアダチの記事「「男のロマンと」はなにか」参照)。一気に距離が近づきました。
そして、夜は一緒にファミコンをやって、2日目の夜は、Apple keynoteの生中継を見ました。Kwok Heiくんは、Appleマニアです。部屋にあるiPod Hi-Fi見て感動してました。
あとunwire.hkというサイトに記事を書いているらしく、英語もできるKwok HeiくんはApple keynoteをテキストで中継していました。仕事してます。
朝4時くらいまで、中継見てたので、私は翌朝9時くらいに起きたのですが、Kwok Heiくんは、すでに伊豆へ旅立っていました。そのあとは、大阪に行って椎名林檎のライブみるとのことです。ナイスな旅です。
Kwok Heiくんありがとう。オレも楽しかった。将来の不安と期待、お金ないけど時間がある、心は自由だけど窮屈な20代のあの感じ、思い出した。20代の時に、少年時代のノスタルジー(古いファミコンカセット探そうぜみたいな男のロマン)ってあったけど、30代も過ぎ去ろうとしている今、20代のあの感じってノスタルジーになっている。
ってことで、本当に香港から人が泊まりに来たのでした。友達が遊びに来たって感じでした。グローバル化ってこれだよな。
Thanks to Airbnb!
お客様は、友達です。
(Vol.5へ続く)
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