「仕事での有能さを判断したいでのあれば、1つの方法として「どんな目標を立てているか」を聞けばいいですよ」と、ある、有名外資系企業の人事担当者は言った。
「これは、面接でも使えます。前職に持っていた目標が何であったか、達成したのかどうか、どのように実行したのかなどを聞けば、その人がどの程度有能なのか、かなりの精度で知ることができます。」
例えば一人の営業がいる。彼に
「今、どんな目標を立てて仕事をしていますか?」
と聞いてみる。
「無い」という答えをする人物はほとんどいないが、では、「売上◎◎円」です、ではどうだろうか。
その人事責任者が言うには、「普通」であり、「与えられたことしかできない人物」とみなすとのこと。
「営業であれば、売上目標が与えられるのは当たり前です。が、それだけが目標と言っているようでは、全く話になりません。」
「では、どのような目標を立てている方が有能なのでしょう?」
「そうですね、一概には言えません。有能な人は様々な形で自分がなすべきことを定義します。
例えば、営業活動の効率化の目標、能力開発の目標、チームの質の向上に関する目標、新規顧客の開拓に関する目標、マーケティングに関する目標、ブランディングに関する目標、人脈構築に関する目標、サプライヤーに関する目標など、相当の数にのぼります。
また、それらの目標値の設定の仕方にも能力の差がでます。能力の高い人物は野心的な目標を立てます。能力が並の人物は「自分ができそうなこと」にすぐに限界を作ります。」
「なるほど、たしかにそうですね」
「本当に有能な人物は、目標の立て方が非常にうまいと思います。野心的な目標であっても、あの手この手でなんとか実現させようとしてしまう。また、周りの人を巻き込む時も、きちんと目標を立て、それを説明します。自分の成果を振り返るためです。」
「なるほど、自分の生産性を振り返るのにも有効そうですね」
「指標がなければ、自らのパフォーマンスを測定することなどできません」
私は礼を述べた。
帰りがけに、ふと気になることがあり、聞いてみた。
「すいません、もう一つだけ。大体、全体の中でどの程度の割合の人が、それに当たるのでしょう?」
「難しいですね…ですが、あまり多くはありません。せいぜい全体の10%といったところでしょうか。ただ、まさにその10%が、我々が求める人材です。いくら払っても…はオーバーですが、惜しみなく給与を支払いたい人物です。」
「技術者でも同じですか?」
「同じです。技術者のほうがむしろ大事かもしれません。営業に比べて、目標がない人もかなり多いです。」
会社が与えてくれる目標をこなすだけで良い時代は、すでにとうの昔に終わっている。特に利益率の高い、いわゆる「勝ち組企業」ではこれが顕著である。
今、「自分でどのように野心的な目標を立てるのか」が、卓越した成果をあげる会社からは求められている。
製薬・バイオ企業の生成AI導入は、「試行」から「実利」を問うフェーズへと移行しています。 (2026/01/19更新)
単なる理論ではなく、現場で成果を出す生成AI活用の“実装方法”を知りたい方に最適なウェビナーです。
本セミナーでは、製薬・バイオ企業でのPoC(概念検証)から得られた実データとノウハウを元に、「どこにAIが効くのか」「どこが難しいのか」を明確に解説します。

【開催概要】
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本セミナーでは、13チームのPoCで時間を50〜80%削減したノウハウを余すことなく共有します。適用可否の見極め、評価設計、失敗領域への対応方法、全社展開のガバナンス設計まで、実践的な内容です。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
・製薬・バイオ・化学業界のDX/業務改革担当者
・AI導入プロジェクト責任者・企画部門・法務・人事などの全社展開担当者
・PoC設計や効果測定の「型」を学びたい方
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【セミナーの内容】
・生成AIの“適用可否”を短期間で見切る方法(PoC設計・評価の型)
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・適用が難しい領域(PowerPoint・OCR 等)の整理と次の打ち手への転換
・横展開に向けたガバナンス設計とナレッジ共有
【登壇者】
奥田 真輔 氏
システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、
メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。
岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。
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【大学探訪記 Vol.12】R社に就職が決まってしまう大学生とは
【大学探訪記 Vol.11】監視カメラの画像から、街における「人の挙動」を人工知能で明らかにする
【大学探訪記 Vol.10】池の水を少し汲めば、その池に住む生物がわかる。そんな魔法のような話、あるんでしょうか?
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(Photo:Bryce Bradford)














