
普通に就職が決まってしまう大学生っていったい何してんだろ?勉強をしているようには見えないし。
そんな疑問を抱えつつ、先日R社に内定をもらったという大学生に直接話を聞く機会があったので聞いてみました。
現在、慶應義塾大学商学部4年生の今給黎泰佑(イマキイレタイスケ)くんです。
彼は先月就職活動を終え、けっこうな努力の甲斐あって幸いにもいくつかの企業から内定をもらい、最終的にはほぼ希望通りのR社へ就職が決まったそうです。
就職活動を本格的にはじめたのは1月から。インターシップの選考に漏れたり、ESで落とされたりは数知れず。とは言うものの就活のセオリー通り、落ちたからと言って腐らずに8月まで就職活動を続け、複数社から内定をゲットしたとのこと。
ところで、大学生活で勉強しているように到底見えないけど勉強してたの?
「いいえ、勉強らしい勉強はしてないですね。だいたい大学での勉強って何ですか?」
この疑問ピンときました。これは多くの現代の日本の大学生が持っている疑問ではないでしょうか?いや、今の大学生だけではありません。20年前の大学生(オレ)だって、子供の時大人たちから聞かされていた大学生のイメージもこんな感じだったです。
決して勉強を否定しているわけではありません。彼は、そもそも実力で慶應大学に入ってるわけで、勉強をしなかった人ではないです。勉強をしたからこそ、今まで学校で勉強と称してやってきたのは何だったのか?ということを大学時代に問い直したわけです。「あれは何だったんだろう?」と。
じゃ何してたんだよ?
「自分がやりたいと思うこと片っ端からやっていこうとしてました」。
なるほど。例えば?
「大きく分けると2つあるんですけど、1つめは『自分が成長できると思うこと』2つめは『自分が理屈抜きに楽しいと思うこと』をやっていくことです」。
彼が言う「自分が成長できる」と思ってやっていたことは、例えばこんなことです。
T予備校でほぼ正社員と同じように営業活動までやった、ダイヤモンド出版で働いた、ビジコンに参加、準体育会系所属(ソフトテニス)など、つまりバイトやサークルです。
「単純に楽しいと思うこと」とは、例えばこんなことです。
大晦日にゼロからラーメン作ったり、昼から飲んだり(マイナス二次会から6次会まで=はしご8回)、流しソーメン、友達の家で鍋、夜中にドライブ(海へ行く)など、いわゆる「子供の時にあれやりたかったよ」系です。
大学生は遊んでるだけだろ!と言うのは簡単ですが、彼のような大学生はしたたかに自分を成長させているのです。成長させてくれるものを常に探し、それらをうまく利用して、自ら成長を促してしているのです。それこそが、大学生として一番必要なものなのではないでしょうか。その気になれば、学べるものはそこら中に転がっている。
そして、そういった姿ががやはり企業の方(企業の方だって賢い人たちは本当に賢い。「この子優秀だな」って思う子はだいたい刈り取られてる)の目に止まり、就職もうまくいってしまう。というわけです。
大学生活あと半年もないけどまだやってないことある?
「大学での授業を本気で受けて、ガチで勉強をするってことを最後にやってみたいと思います」。
まあがんばれ。
最後にお知らせです。そんな興味深くて逞しい大学生活を送っている今給黎くんに惚れ込んで、今後彼に記事を書いてもらうことになりました。
「大学生の学校」と称して、今大学に通っている大学生や高校生の方向けに情報を発信します。ぜひ、ご期待ください。よろしくイマキ。→【大学生の学校】人事が言う、大学在学中にやっておくべきたった一つのこと
(了)
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【登壇者】
奥田 真輔 氏
システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、
メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。
岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。
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