みなさん、はじめまして。この場をお借りして広報をさせて頂いております。
「ちょっと目の前にあるやつ飲みながらでも話してもいいっすか?」
「あ、これなんかレッドブルの味に似てますねー」
「でも、レッドブルよりも健康的な味がする気がしますねー。」
「あ、そうかこれすべて自然由来原料のオーガニックな飲料なんだ」
申し遅れました。TSUKURU株式会社の辻吉彦と言います。
すいません冒頭は宣伝でした。改めて、この場をお借りして広報をさせて頂いております。
今回広報させて頂いている商品がこれです。
「オルガニック」という自然由来原料のみでできたエナジードリンクです。
実は、私は起業してこれ1本でやっております。
1本というのは、本当に1本でして。この1種類の飲料で勝負しています。
なぜこの1本で勝負しているのか?
それは大学時代に遡ります。
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宮大工が千年以上を持たせる建築を生み出していることに憧れ、私は大学の建築系の学部へ進みました。
日本の伝統建築では「木」がとても大切にされます。やがて、私はその「木」と「水」の関係に興味抱き、ブラジルアマゾンへ放浪の旅をしたことがありました。
その時に、坂口陞(ノボル)さんというブラジルに移住した日本人の方にお会いする機会がありました。その方は苦労の末、アマゾンで自ら持続可能農業「アグロフォレストリー」を開発し実践されている方で、それを自力でやられていたのです。
アグロフォレストリーとは、樹木を植栽しながら、その樹間で家畜・農作物を飼育・栽培などをその地域にあったものを選択し組み合わせながら行っていく農林業のことです。それは地域によって最適な組み合わせがあるのです。
その坂口陞さんがおっしゃられた「私がやっていることは大したことないさ。自分はアマゾンで持続的に生活するためにやっているだけだよ。多くの地元の人はこれで食ってるわけだから」
それがまさに自分にとっての啓示のようなものでした。環境問題とは何か?ということに自分なりの答えを見つけた瞬間でした。
日本に戻ってからは、いよいよ「水」を大切にするという思いが募り、ついには建築の道から「水と生きる」というその姿勢に共感したサントリーに就職するという道を選択しました。
そこでの仕事は大変満足できるもので、社会人としての基礎はそこで学べたと思います。
社会人として10年ほど経った頃、ある食品展示会で運命的な出会いをしました。
ジョン・パウロさんという方が全てを自然由来原料で作ったエナジードリンクの素案をつくって日本に持ってきていたのです。
(↑初期のオルガニックは名前もパッケージも違っていました)
主な原料は
の3種類です。
簡単に言うと、レッドブルのオーガニック版と思ってもらえればいいのですが、これらはまさに自分がブラジル旅行をしていた時に頻繁に飲んでいたものでした。これがあったからこそ自分はブラジル旅行をやり遂げたとも言えるほどのものです。
しかも、驚くことにジョンパウロさんは、私が学生時代にブラジル旅行をしていた時に訪問し感動したオスカー・ニーマイヤーが建築したニテロイ現代美術館とご縁の深い方だったのです。時間を超えて再会した瞬間でした。
「私が、求めていたのはこれだ!」
ブラジル、オーガニック、飲料、今までの自分がすべてが繋がりました。これだったら環境を大事にしてかつ経済的にも成り立ち商品となりうるのではないか、それらが両立できるものができるのではないかと思ったんです。
それで、気づいたら自分ひとりで起業してました。
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あらためて思うのは、自分はより善い地球環境をつくることに貢献したい、ただそれだけなんですよね。
今、私がそれを実現できる商品が、この「オルガニック」なんです。
たった1つの商品ではありますが、この商品を中心に様々なサービスを提供することが可能であることも日々感じていろいろ取り組んでいます。次回はそのお話をしていきたいと思います。
(つづく)
「オルガニック」お試し購入はこちらから(12本/24本/48本)
TSUKURU株式会社
WEBサイト:http://www.tskru.jp/
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