昨日、googleがChromecastを日本で発売するというニュースを聞きました。早速amazonより即ポチしました。(前編はこちら)
(後編↓)
Chromecastアプリ開くとこんな感じ。
だから何?どうしていいかわからなかったので、思わず右上のiボタン押したら、
「ご意見・ご感想」って。まだ使ってねーし。もう文句言って欲しいんか。とりあえず戻るしかねー。
っていうか、多分この一番下の「アプリを見つける」しか選択肢はない。見るのに何かアプリが必要なのか?AppleTVではそんなもの…
でました。これらのアプリをまた落とすのか?AppleTVではそんなもの…
けっこうたくさんアプリがあるようです。とりあえず、ここは無難にYouTubeへ。
いつものやつじゃねーか。俺このアプリ持ってるし。とりあえずNBAのチャンネル見るか。
おー見てしまったあ。見る前にCMきたよ。しかも増毛系。なんでオレのこと知ってんだ。そもそもこれやりたかっただけだろ!googleさんよお!あんだけ手間かけて、やっとポチして、まずこれか。やっぱりオメーってやつは…
気を取り直して、今、自分がやるべきことを冷静に考えます。そうです。コンテンツを見ることです。今手元で見ているYouTubeをでっかいTVでわざわざ見るんだ。いままでAppleTVで何回もみてたけど…
AppleのAirPlay(Appleが5年くらい前からはじめた今chromecastがやろうとしてるやつ)の操作と同じかなと考え、映像の右下のアイコンをタッチしました。
しかし、それはいつものAirPlayと全く同じでした。このリストの中にchromecast like appleTV と表示されると思ったのですが…
で、よく見ると上の方に今までなかったアイコンが あることに気づきました。これだ。さっき箱にこのアイコンがあった。
案の定でてきました。Chromecast like appleTV。お前ニセモノだけどな…
無事、でっかいTVでYouTubeを見ることできました。それAppleTVでいつもやってるけど…
それにしてはこのWestbrookのダンクすげー。
ちなみにiPhoneの方ではこのようになってます。手元のiPhoneで操作ができます。もしかしてgoogleさんはTVにタッチしてコントロールできるように…それはできません。それは無駄ですよね。だって、手元で操作できればそれでいいですよね。昔Wiiは、TV画面にタッチに近いことやってたけど…
とにかくYouTubeはわかりました。AppleTVと全く一緒ってことが…
なにか他のものも試したい。もう一度あのchromecastアプリをもう開き直してみました。
現在、12個のアプリがありました。まあ、12個しか出てないんですが、ビデオパスなんかは近日発売予定なのに掲載されています。発売してからでよくないですかね。何かの力関係ですよね。
で、この中で、使ってみたいと思うものって別にないんだけど、敢えてあげるならRed Bull TVかな。それYouTubeでよく見るけど…
みんなの大好きRed Bull。それやってみます。
アプリ落とす→アプリ開く→右上のアイコンを押す→でっかいTVに映る
まあ、こんな感じです。視聴する方法がわかりました。それにしては毎回アプリが必要なのか?
NBAに続きこのRed Bullの映像もすげー。みんなの徹夜ドリンクの収益は、こうして徹夜ドリンクなきゃ徹夜できないとか言ってるdopeな人たちをはるかに凌ぐillな人々の基金となっております。illな彼らの場合は、Red Bull飲むくらいで克服なんてできないけどね。飲んでたって逝く時は逝くから。
この地球規模のマインドとマネーのエコシステム。俺こういうの大好き。地球全体をおもちゃにしてるって感じ。収益方法も含めて。
最後に、私Appleマニアが一番使っているコンテンツを試そうと思います。それは、
これです。NHKオンデマンドです。われらティネクト株式会社の昼休みには、これ第2のおかずになっております。これないとご飯食べられません。過去のNHKの番組がいつでも24時間見たい時に見ることができます。つまり、自分の見たいものだけを選んで見たい時に見ることができるということです。まさに映像コンテンツライブラリーって感じです。
もうTVではないですね。普段CM流すために一生懸命番組作って、その場をやり過ごそうとしているようなとこにはできないでしょうね。そもそも後から見たい(見せても恥ずかしくない)コンテンツがそんなにないと思いますが。
で、これをchromecast使ってTV画面で見ることができないのかなと思い開いたところ、
はい。映りました。PCモニタの方に。モニタの下の黒いボックス(小さいほうじゃない、その上の大きい方)にビクッとしたあなたは、たぶん…
そうこれAppleTVからです。chromecastからTV画面へ映すことは、まだ(と一応言っておく)出来ませんでした。やっぱり専用アプリから行かないとだめなんでしょうか。
だって今までの流れでそうだったじゃないかと、ここまで読んで下さったAppleマニアではないセンスの良い方はお思いでしょうが、最後にはっきり言いますとAppleTVの場合は、アプリはいらないんです。
今開いたこのNHKオンデマンドだってiPhoneのgoogle chrome、つまりブラウザから開いているんです。わざわざgoogleに気を使ってsafariじゃなくてchromeを開いてあげてるんです。
が、開いて映像を見るとそこにはAppleTVのアイコン(右下)はありますが、chromecastのアイコンはありませんでした。だから今現在は(と一応言っておく)でっかいTVで見れないということです。たぶん専用のアプリをいつかはつくってくれると思います。みんなのNHK、俺のNHK様なんで。でも、それは、NHKがわざわざやんなきゃいけなってことですよね。
ちなみにAppleTVは、ブラウザで見ることのできるものすべてが、TV画面上で見られるようになっているため、アプリは関係ないです。っていうか気にしたことなかったです。
最後の最後に
ここまで、読んでくれたAppleマニアでないあなた、よくここまでたどり着きました。もし、あなたが今Chromecastを買うことを迷いはじめたのなら、すいません。でも、これ安いんで買っていいと思います。
昔はドラクエⅠですら5500円でした。今から30年くらい前のことです。ドラクエで「はなす」コマンドにわざわざ「きた」「にし」「ひがし」「みなみ」の方向があった時です。でも、これChromecastは4500円ちょっとなんです。1000円も安いです。
失われた1000円分は、あのゾクゾク感だと思います。あのすぐ右下の毒沼に囲まれた城が竜王の城だったって知った時のあのゾクゾク感です。あれは永遠に忘れませんし、めったにないことです。だから、その1000円分は今回はあきらめてください。
ここまで、読んでくれたAppleマニアのあなた、よくここまでたどり着きました。あなたは既に、 Apple TVを持っているでしょうね、しかも何台か。
私のAppleTVは2世代目です。ジョブズがそもそもこんなものいらねーだろってHDをなくして一気に安くなったときのヤツです。あーなるほどって思って即ポチ。初代のHD付きのでっかいヤツは懸命にも回避しました。当時、外人がApple storeでエクセレントと言っていたのが懐かしいです。あれはたぶんクソだった。
あと、このブログの写真中に3つのレアアイテムが出てきているのに気づきましたか?もし3つわかったら、教えてくださいね。最初にみつけた人にこれプレゼントします。
で、あなたも私と同じくChromecastをまったくもって買う必要ないですね。でも、最近Appleって気の利いた製品が全くないし、まあ、暇つぶしと思って買えばいいんじゃないですかね。1回分の飲み代(ワタミより上のとこ)くらいの値段です。だって、毎年毎年OSXのアップデートだけで1万円以上お支払い(しかも喜んで)してたことに比べると、安いもんじゃないですか。
(了)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)