折立連絡所(1356m) – 太郎平(2327m) – 薬師沢(1912m) – 雲の平(2552m) – 高天原温泉(2126m) – 雲ノ平(2552m) – 三俣山荘(2545m) – 双六小屋(2547m) – 鏡平山荘(2281m) – わさび平小屋(1403m) – 新穂高ロープウェイ駅(1104m) ※カッコ内は標高(地理院地図より)
この行程約50kmを3泊4日で走破する予定です。
(part2からの続き)
自宅を出てから約8時間、午後1時です。さあ、ここから登ります。
標高1356mからスタートし、太郎小屋2372mまで一気に登ります。
一応5時間のルートです。
8時間の睡眠移動により、やる気満々です。
ちなみに登山と言えば、大きなリュック。中身は何が入ってるかというと
超簡単に中身を説明すると、
食料4日分 → ほぼすべてフリーズドライ食品。なので軽い。とても多くの種類があって、お湯入れたらすぐできるんで、調理も楽。
テント一式 → 素材が進化していて薄くて軽くてかつ丈夫。それと折りたたみ式のポール。約2kg弱。
雨具一式 → 山では必ず雨が振る。必須。これも素材が進化していて、空気は通すが雨は通さない素材になっていて蒸れないようになっている。そしてカラフルで実はオシャレ。
着替え一式 → 山の上では下着等は着替えないけど、寒くなった時や濡れた時のために必ず準備。
料理道具一式 → 基本は湯を沸かすだけです。かなりコンパクトになっています。
寝具一式 → 寝袋と敷物です。敷物すらかなり進化してます。軽くてコンパクトです。
まあ、大体こんな感じです。
登山道具は、化学繊維素材の進化や先人のナイスなアイデアによりこれ以上無理だろってくらい軽くてコンパクトになっています。それでも、毎年何かしら進化があります。
上の写真は、それぞれをコンパクトにパッキングしてます。
で、これらを60Lのバッグに詰め込みます。重量は20Kgくらいだと思います。
でも、これまたリュックの進化により、ただ背負うだけなら重さを感じさせないつくりになってます。
自分はたっかんに作ってもらった一覧表で道具を買い揃えて、今でもそれをつかって準備してます。
何も知らないと、大変なことになります。登る前からすでに勝負ははじまってます。
では、登ります。
登り始めはいつも急登です。北アルプスの縦走はいつもこうです。なぜならば、とりあえず上に行かなきゃ縦走できないからです。
と、3回目くらいに気づきました。写真が全く残ってませんが、2時間くらい急登が続きます。毎度のこと最初は辛いです。
上につくとこんな感じです。
約1時間くらい歩くと、
太郎小屋まで着きました。午後4時ちょっと前です。ドイツ人らしき人いました。(ドイツ人はどこにでもいる法則がここでも)
ただ、ここではテントが張れないので、
15分くらい離れたところに一旦降りて、テントを張ります。
利用料700円かかります。ボロ儲けっちゃボロ儲けな気もするけど、こんな山の中で水場と平坦な場所を確保してくれてる考えると、本当感謝です。
で、さっきの山小屋に戻って
生ビール飲みました。
また戻って、お湯沸かしてフリーズドライ食品を食べました。沢庵和尚理論によりメチャウマです。
まだ明るいのですが、飯食ったあと何する?
寝ます。
この日の就寝時間は午後6時でした。
(part4へ続く)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)