嫌いにならない為の方針というか、「こんなやり方をしてたら結果的に子どもが本好きになってきました」って話です。人によって向き不向きもあると思うので、一般化するつもりはないです。こういうやり方もあるのかー、という程度で。

 

私が大事だと思っているのは、「親が子どもの好奇心の方向を制御しようとしない」「「読んで欲しい」を押し付けない」ことだと思います。本当にそれだけじゃないかなー、と。

 

長男、9歳。小学三年生。長女と次女は4歳の双子で、いずれも幼稚園の年中です。

私は本好きでして、昔から色々なジャンルの本を読みます。一番好きなジャンルは海外SFで、好きな作家はレイ・ブラッドベリとオースン・スコット・カードとジェイムズ・P・ホーガンです。ケストナーとかミヒャエル・エンデとか佐藤さとるとか、児童小説も今でも頻繁に読みます。

自分が本好きなことで損をした経験があまりないので、出来れば子どもにも、いろんな本を読むように育って欲しいなーとは思っていました。

とはいえ、親に言われて本を読んで「面白い」と感じるかというと、自分の経験に照らしても難しいと思いましたので、親から「読んで欲しい本」を押し付けるのはやめようとも思っていました。

 

で、夫婦そろってどんな方針で自宅の読書環境を作ってるかというと、大体こんな感じです。

・寝る前に一冊、絵本の読み聞かせをしてあげる

・図書館に頻繁につれていく

・借りた本を読んでも読まなくても一切文句を言わない

・漫画だろうがゲーム本だろうが、読みたがるなら自由に読ませる

・自分たちも本を読む

それぞれについて、簡単に書いてみます。

 

 

寝る前に一冊、絵本の読み聞かせをしてあげる

まず基本はこれなのかなあ、と。まず、「本ってものがあって、こんなに面白いんだよ」というのを教えてあげないと始まらない。寝る前に限らず、読み聞かせをねだられたらなるべく応じてあげるようにはしています。

小さなうちから周囲に絵本があると、自然に本に興味を持つようになっていくなーとは思っていまして、長男が一歳くらいの頃、一番興味をもって読みたがったのはこの本でした。

 

BABY TOUCH いろ

まだ声を出し始めたばかりで、「ぴゃー」とか「ちゃー」とかなんだかよくわからない言語で読み聞かせを要求しながら、よくこの本の角でがつんがつん叩かれてました。痛かったです。

 

まあこの本については、カラフルというだけでなく「さわってごらん」というページで手触りまで楽しめるということで、長男的にも刺激があって面白かったんだと思います。「はらぺこあおむし」とか「ぐりとぐら」「しろくまちゃんのほっとけーき」なんかの定番本も勿論大好きでした。

 

あまり関係ないんですが、大体2歳くらいまでの間は、幼児や人間が出てくる絵本よりも動物メインの絵本の方をより楽しむという印象。まだ感情移入出来る段階になってないからでしょうか。

長男は、6歳くらいの頃「ぼくもさいきんやっとこの本のよさがわかってきた」みたいなことを、「はじめてのおつかい」について言ってました。おっさんか。

 

図書館に頻繁につれていく 借りた本を読んでも読まなくても一切文句を言わない

図書館最強。図書館なしに読書生活が考えられません。

勿論、本好きにとって一番大事なのが、「本が周囲にたくさんある環境」であることは間違いありません。

子どもが欲しがった本はなるべく買ってあげたいところではありますが、流石に全部が全部買う訳にもいかないので、図書館連れてって「好きな本選んでおいでー」方式をとっております。私が住んでいる区では20冊まで借りれたりするんで大変助かってます。

 

で、これはしんざき奥様が上手いなーと思うんですが、借りてきた本についても、「せっかく借りてきたんだから読みなさい」とは奥様言わないんですよね。「そろそろ返す日だけど、これ返していいの?」と確認するだけ。だから、子どもは読みたい時に、読みたい本だけ読む。

「読まなきゃいけない」という義務感も発生しないんだから、これはもう読書を嫌いになりようがないんじゃないかなーと。

 

図書館は本当に、公的機関の中でも最も生活を助けてくれる施設ではないかと思うので、ばりばり利用してよろしいんじゃないかと思います。

 

漫画だろうがゲーム本だろうが、読みたがるなら自由に読ませる

これは私の意見なんですが、「漫画だって立派な読書体験」だと思うんですよ。知人の親御さんの中には、子どもが漫画読んでるの喜ばない人も多いんですが、全然問題ないんじゃないかなーと。漫画からでもちゃんと読解力はつきますよ、と。

 

我が家には勿論漫画も何冊もありまして、字が読めるようになった長男は、実は本よりも先に漫画を自分から読むようになりました。まずコミック版の「ドラえもん」。暫く「ドラえもん」ばっかり読んでいて、少し前からは自宅にあった「テルマエ・ロマエ」とか、よつばととか、聖おにいさんとか、その辺の漫画も喜んで読むようになりました。特に「よつばと」は、登場人物の年齢層が自分に近いということもあって、大変面白がっていたように思います。

で、特に何の制限もしないでいたら、「かいけつゾロリ」とかトムとジェリーの迷路絵本なんかを経て、「はれときどきぶた」や「トム・ソーヤーの冒険」や「長くつ下のピッピ」「十五少年漂流記」なんか読み始めるようにもなりました。

 

なんというんでしょう。私はそもそも、「漫画よりも字がたくさんの本を読んで欲しい」とすら思っていないんですが、手の届くところに本さえあれば、子どもは勝手に色んな本に手を出し始めるもんなんだなあ、と。漫画ばっかならそれはそれで別にいいと思ってたんですが、そうでもないもんだなあ、と。

まあ、子ども時代は私自身、ファミリーコンピュータマガジンとかゲーメストばっかり読んでいて、それでもなんだかんだ読書好きになったんで、漫画やゲームの本ばっかり読んでるように見えても別に心配しなくていいんじゃないかなあ、と。そんな風に思います。

 

自分たちも本を読む

子どもは親の姿を見て真似しようとするものですので、やっぱ自分たちでも本を楽しむのが一番なのかなーと。たまに、「自分たちは全然本を読まないけど、子どもには本を読ませようとする」親御さんがいらっしゃったりして、それあんまり意味ないんじゃないかなーと思ったりします。

 

児童書とか読んでると、子どもともその本の話出来て面白いです。「ルドルフとイッパイアッテナでどのエピソードが一番好きか」みたいな話、長男とよくします。

 

 

と、長々と書いて参りました。

何はともあれ、「本を楽しめる」というのは人生においても大事なことだと思いますので、今後も押しつけにはならないようにしつつ、子どもたちが喜んで本を読める環境を作っていきたいなーと、そんな風に思うのです。

 

 

今日書きたいことはこれくらいです。

 

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(2019/10/15更新)

 

【プロフィール】

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SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ。三児の父。
レトロゲームブログ「不倒城」を2004年に開設。以下、レトロゲーム、漫画、駄菓子、育児、ダライアス外伝などについて
書き綴る日々を送る。好きな敵ボスはシャコ。

ブログ:不倒城

 

(Emily Carlin)