こんにちは。農業ブログ第四回です。前回までは現地のレポートが中心でしたが、今回は「実際に野菜を買ってみないと、現場がよくわからない」ということで実際に農家から直接野菜を購入してみました。
ある程度の量を送っていただかないと、送料ばかりが大きくなってしまうので、今回は「五千円分」をまとめて購入し、東京の知人宅へ送ってもらいました。農家さんも初めての経験だったらしく、「とりあえず詰めて」送ってくれた、という具合です。
そして、届いたのがトップの写真です。ダンボールに二箱あります。ずっしりとしています。早速開けてみます。
まず上の段ボール箱から。
一番上は、ほとんどが葉物野菜です。目録としては、ほうれん草は大体1束、サニーレタス1個、グリーンリーフ1個、あと名前の分からない野菜1個、小松菜1個が入っています。
2つ目のダンボールを開けてみます。
2段になっていましたので、まずは上から。ブロッコリーが袋にいっぱい、キャベツ2個、白菜1個が入っています。結構立派なキャベツです。
更に下の段を開けてみます。ちょっと写真がピンぼけになってしまいました。
セロリ5本、人参小さいのが10本、大根3本、白米2キロ(玄米とどちらにするか聞かれたので、白米にしました)、カブ、タイモが1つ、文旦2個、ジャガイモ小さいのが30個がところ狭しと並んでいます。
あとは…嬉しい事に、手紙を付けてくださいました。
農家の方々のご紹介です。もう40年間、農薬や化学肥料、除草剤を使わない農業を営まれているそうです。有機JASの認定も受けておられるとのこと。形や色が普通と違ったり、虫食いがどうしても避けられないそうです。
別の知人は、「ブロッコリーは花の部分に農薬が蓄積しやすく、それが怖いので、無農薬はとてもありがたい」と言っていました。
別の手紙にには、作物に使った肥料や、除草についての話が書いてありました。タニシが草を食べてくれるそうです。
最後に、メッセージの手紙がありました。
セロリや文旦の食べ方について書いてありました。こうやって農家の方々の思いを書いていただけることは、とても嬉しかったです。
最後に、野菜を全部取り出して写真を取りました。
完全有機農法の野菜がこれだけの量、5千円で買えるのは正直、安いと思いました。
が、やはり量がとても多いです。1周間では食べきれない量あり、冷蔵庫にも入らないので、キャンプ用のクーラーボックスに保管しました。
4人家族であれば2週間位の分量はありそうです。
あと、葉物包んでいた新聞紙に水分を座れ、シナシナになってしまっている物もありました。農家の方にお伝えした所、次からは濡れ新聞紙に包んでくれるそうです。
次回は、調理して食べた感想について、レポートしたいと思います。
続き⇒【農業ブログ第五回】廃棄野菜を食べてみました。感想は…。
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