詩とは簡略化された長い文章の短文。
ある情景を3つの語句にまとめると、それは絵となり、やがて映像となる。
そんな新しい詩の形式。それが三語句詩。
秋がはじまりました。日本に秋があってよかったです。っていうか季節があるから日本っていう豊かな国があるんですよね。
第6回目
1つめ
「タクシー コード ノイローゼ」
最近は自宅でよく鍋をやっています。先週は、仕事上の仲間を集めて鍋をやりました。私たちは自分たちではスーパーなコードは書けないので、アダチが見つけて来た凄腕プログラマーにコーディングをお願いしています。これはそんな彼が発した句です。
彼は大学卒業後、つい最近上場してしまったあのゲームアプリ系IT企業に勤めていたそうですが、「朝起きれない」という理由で辞めたそうです。
そんな彼でも今では、仕事先(池袋)から我々ティネクトの事務所(麻布)までを、タクシーで移動しなければいけない程の多忙な売れてるプログラマーのようです。
彼がタクシーを利用する理由がカッコイイ。
「タクシーの中ってコード書けるんですよね」。
そんなセリフ言ってみたい。憧れます先輩!
そして、彼がその後ボソッと「それってノイローゼですかね」。
俺たち「そうそう、それノイローゼ。鬱じゃないから大丈夫」。
楽しい鍋の会となったのは言うまでもありません。
「今すぐ予約 早退 副収入」
これはわかる人にはわかる、暗号系三語句詩です。
ヒントだけお教えします。
①これはAirbnbのことである
②予約には2種類あり、通常「予約」とやり取りなしで予約できる「今すぐ予約」がある
③「副」である
あるAirbnbヘビーユーザーからの投稿でした。ウシャシャーって言ってました。
あとはご想像にお任せします。業務に差し支えが出ます。
「怒り 欲 迷い」
私の周りには3人の師匠がいます。仕事の師匠 A 、趣味の師匠T、そして心の師匠K。(通称 AKT三師匠)
師匠とは、その師匠の発言は無条件で受け入れてしまうほど心が開いてしまう人のことです。
そんな3師匠のうちの1人、心の師匠Kが発した句です。正確に言うと師匠Kが発した発言を私が句にしました。
ある時、師匠Kから聞きました。「人間の苦しみとは、「怒り」「欲」「迷い」のすべてはこの3つから来る」。
仏教の教えらしいです。自分にとっては、その教えが仏教だろうがキリスト教であろうが、そもそも誰が発したかなんかどうでもいいです。
「あ、なるほど」と思い、「実践しよう」と自分に思わせてくれることがすべてです。(それが本当に実践できているかどうかは別問題。それは自分の努力の問題)
過去の名言をいつでも思い出せるように、自分なりにまとめて三語句詩にしてしまうのも使い方の一つです。
今日も三語句詩読んでくださりアントモステン。
三語句詩募集中です。これはと思った時の情景、日常の中のささやかな感動、後世まで残しておくべき格言的場面に遭遇したことなどを三語句詩にしてみてはどうでしょうか。ルールは「3つの語句(単語とは限らない)で構成する」のみです。ご応募お待ちしております。
応募フォームはこちらもしくはTwiiter「#三語句詩」でtweetしてください。
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)
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