4212588009_34a9be2ef6_z特に大企業でにありがちな特徴として、「意見を求められることをひどく恐れる」ことが挙げられる。

 

例えば「あなたの意見を意見を聞かせてください」とお願いをすると

「一般的にはこうですよね」

「部長はこう言ってました」

など、自分の意見を述べる事を回避する人だ。

 

私は特にこれが悪いとは思っていない。が、一種の職業病だと考えている。

つまり「言質を取られないよう、過剰に自分を防衛することに慣れきってしまっている」状態だ。良く言えば慎重、悪く言えば勇気が出せないのだ。

 

だが、これは本人の責任か、と言えば、そうと言えない部分も多い。経験的にその人が「人の発言の揚げ足を取る」文化の会社で仕事をしてきたため、「それが普通である」と認識をしている可能性があるからだ。

例えば先日書いた、

「人を攻撃することで有能さを示そうとする人」が経営層に数多くいる会社や

「上司に対して絶対服従」を要求する会社、

「仕組みの改善ではなく、犯人探しが好き」な会社

「減点評価」の会社

など、上のような会社においては「自分の意見を表明すること」は圧倒的に損である。

 

当たり前だが、意見の表明が命取りになるような会社においては、部下から提案することはないし、自発的な行動もない。責任をもつ、ということが損なのだ。

 

よくある上司の悩みとして、

「部下が意見を言わない」

「会議で発言がない」

「部下が意見を持っていない」

というものがあるが、大抵の場合は本人の責任ではなく、そのような環境で仕事をしてきたことによるものだ。

 

本当に何も意見のない人などいない。無力感が彼らを封殺しているだけである。

 

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(2026/4/30更新)

 

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