特に大企業でにありがちな特徴として、「意見を求められることをひどく恐れる」ことが挙げられる。
例えば「あなたの意見を意見を聞かせてください」とお願いをすると
「一般的にはこうですよね」
「部長はこう言ってました」
など、自分の意見を述べる事を回避する人だ。
私は特にこれが悪いとは思っていない。が、一種の職業病だと考えている。
つまり「言質を取られないよう、過剰に自分を防衛することに慣れきってしまっている」状態だ。良く言えば慎重、悪く言えば勇気が出せないのだ。
だが、これは本人の責任か、と言えば、そうと言えない部分も多い。経験的にその人が「人の発言の揚げ足を取る」文化の会社で仕事をしてきたため、「それが普通である」と認識をしている可能性があるからだ。
例えば先日書いた、
「人を攻撃することで有能さを示そうとする人」が経営層に数多くいる会社や
「上司に対して絶対服従」を要求する会社、
「仕組みの改善ではなく、犯人探しが好き」な会社
「減点評価」の会社
など、上のような会社においては「自分の意見を表明すること」は圧倒的に損である。
当たり前だが、意見の表明が命取りになるような会社においては、部下から提案することはないし、自発的な行動もない。責任をもつ、ということが損なのだ。
よくある上司の悩みとして、
「部下が意見を言わない」
「会議で発言がない」
「部下が意見を持っていない」
というものがあるが、大抵の場合は本人の責任ではなく、そのような環境で仕事をしてきたことによるものだ。
本当に何も意見のない人などいない。無力感が彼らを封殺しているだけである。
(2026/6/26更新)
Google検索にAI Overviewが表示され、ChatGPTやPerplexityで情報収集するユーザーも増えています。検索順位を上げるだけでは、企業の情報が見つけられなくなる時代に、何をすべきか——。Books&Appsの弊社ティネクト代表安達裕哉が「経営oneplusサミット2026 Summer」に登壇します。

<2026年7月30日 開催予定>
AI検索対策最前線:手法から効果測定まで
安達裕哉 登壇|経営oneplusサミット2026 Summer 内セミナー
講演概要
これから重要になるのは、AIに正しく理解され、引用され、推奨されるための情報発信です。SEOからAIOへと変わりつつある考え方から、具体的な対策手法、効果測定の考え方までをコンパクトに解説します。
登壇者
安達裕哉(ティネクト株式会社 代表取締役社長)
Deloitteで12年以上にわたり大企業から中小企業まで業務プロセス改善コンサルティングに従事。近年はAIによるコンテンツ作成を専門とする。著書に『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』『頭のいい人が話す前に考えていること』など。
開催日時:2026年7月30日(木)13:35-13:55
配信形式:オンライン(経営oneplusサミット2026 Summer 内)
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