特に大企業でにありがちな特徴として、「意見を求められることをひどく恐れる」ことが挙げられる。
例えば「あなたの意見を意見を聞かせてください」とお願いをすると
「一般的にはこうですよね」
「部長はこう言ってました」
など、自分の意見を述べる事を回避する人だ。
私は特にこれが悪いとは思っていない。が、一種の職業病だと考えている。
つまり「言質を取られないよう、過剰に自分を防衛することに慣れきってしまっている」状態だ。良く言えば慎重、悪く言えば勇気が出せないのだ。
だが、これは本人の責任か、と言えば、そうと言えない部分も多い。経験的にその人が「人の発言の揚げ足を取る」文化の会社で仕事をしてきたため、「それが普通である」と認識をしている可能性があるからだ。
例えば先日書いた、
「人を攻撃することで有能さを示そうとする人」が経営層に数多くいる会社や
「上司に対して絶対服従」を要求する会社、
「仕組みの改善ではなく、犯人探しが好き」な会社
「減点評価」の会社
など、上のような会社においては「自分の意見を表明すること」は圧倒的に損である。
当たり前だが、意見の表明が命取りになるような会社においては、部下から提案することはないし、自発的な行動もない。責任をもつ、ということが損なのだ。
よくある上司の悩みとして、
「部下が意見を言わない」
「会議で発言がない」
「部下が意見を持っていない」
というものがあるが、大抵の場合は本人の責任ではなく、そのような環境で仕事をしてきたことによるものだ。
本当に何も意見のない人などいない。無力感が彼らを封殺しているだけである。
製薬・バイオ企業の生成AI導入は、「試行」から「実利」を問うフェーズへと移行しています。 (2026/01/19更新)
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【登壇者】
奥田 真輔 氏
システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、
メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。
岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。
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