どうもしんざきです。

自己紹介で「好きな敵ボスはシャコ」と書いて頂いているんですが、よく考えると私シャコと戦うの時は大体弾幕避け切れなくてブチ切れながら戦っているので、冷静に考えるとタイタニックランスの方が好きかもしれません。「好きな敵ボスはベレムナイト」と書き換えて頂くようお願いするかどうか、現在検討中です。

 

先日、こんな記事を拝見しました。

人間関係の調整における「待つ」という戦略の重要性と難しさ

なので僕は時間の経過と、それに伴う状況とか各人の心境の変化とかを、すごく大事に要素の一つとして考える。寝て起きて、寝る前とまったく同じ心持ちでいるのって人間なかなか難しいのだ。そういうところの気の緩みも考慮して、使える期間はできるだけそういう風に使って、その後でどう動くかを考えたい。

おっしゃるところは実にその通りで、どんな人間関係でも「待つ」コマンドが大変重要になってくることはあります。

時にはスピードが大事なこともあるけれど、スピード感の大事さは認識した上で、それでも「一旦、待つ」ということが結果的に最適解になることはかなり多いです。

 

で、これ、私にとっては大人よりも子ども相手の時により顕著、といいますか。私は、「待つ」コマンドの重要さを、仕事以上に子どもと接する時に学んでいるような気がするんです。

先週のことなんですが、こんなことがありました。いつものことですが、可視化する意味もあるかと思いまして、書いてみます。

 

双子の長女と次女は基本的に仲良しなんですが、まだ4歳児であるということもあり、割と頻繁に喧嘩もします。二人が喧嘩をすると、大体どちらかが大泣きします。

しんざき奥様と長男がクラブのサッカーの為に出かけていまして、私はその日、長女・次女と一緒に行動していました。

公園に行って散々遊んで、「おんせん!」「おんせんいきたい!」(この場合、銭湯に行って風呂上りにコーヒー牛乳を飲むことを指す)と言い出した長女次女を銭湯に連れていき、帰ってきて留守番をしていた時だったと思います。

 

ちょっと目を離していた間に、長女と次女の二人が何やら喧嘩をしていて、次女が大泣き、長女はつーんとそっぽを向いています。取りあえず次女を抱っこしてなだめて話を聞いてみると、「長女ちゃんが叩いた!パパおこって!」ということでした。

当たり前のことですが、こういう時は双方の言い分を聞いてみないといけません。結果的に「叩いた」というのが事実だとしても、長女にも言い分はある筈で、その言い分を聞かずに叱っては不公平感を残してしまいます。

 

「次女ちゃんは叩かれたって言ってるけど、そうなの?」と長女に聞いてみました。

ただ、次女が割とすぐに感情を表に出すのに対して、長女は「怒られた」とか「怒られそう」という時、むしろ黙りこんでしまうんですね。

双子なのに結構性格が違うもんだなーと思うんですが、言い訳にしてもごめんなさいにしても、長女はなかなかさっと口から出てこないのです。この時も、長女は私の確認に答えようとせず、じーっと手元の積み木を弄んでいました。

この時は、幸い時間に余裕もあったので、コマンド「待つ」を選択することが出来ました。「じゃあパパ待ってるから、いえるようになったら教えて?」と言って、次女を宥めたり、他のおもちゃで遊んであげたりしながら、たまーに「教えたい気になった?」と聞いてみます。

 

10分くらい経ってからでしょうか。ようやくぽつんと長女が言ったのが、「次女ちゃんが、長女ちゃんの積み木こわそうとしたから。たたいたの」という言葉でした。

実のところ、状況は大体わかっていたんですが。要するに、長女が作っていた積み木のお屋敷に対して、レゴの人形で遊んでいた次女が一緒に遊びたくなって、「入れてくださーい!」と人形をおいたとき、お屋敷を崩してしまったみたいなんですね。

で、物事に集中する性質の長女は、つい次女をたたいてしまったと、いやまあ大人から見ればほんのちょっとしたことなんですが、子どもにとってみれば一大事なんだと思います。

 

「そっかー、折角作ったお屋敷壊されちゃうのは嫌だよな?」

「うん」

「けど、次女ちゃんも、壊そうと思ったわけじゃなくて、遊んでもらいたかったんじゃないかな?」

「うん」

「そういう時は、叩くんじゃなくって、「壊さないでね」ってちゃんと言葉にして言った方がいいよね」

そんな感じに言い聞かせまして、一応お互いに「ごめんね」をして仲直りが出来ました。まあこのケースの場合、放っておいてもその内仲直りは出来たと思いますが。

 

こういう時、当初の長女の心理状態って、要するに「悪いことをしたのは分かっているけれど、自分の言い分もあって感情で頭ぐるぐる」という状態だと思うんです。

そういう状態のときに大人に怒られても、怒られている内容は頭に入ってこないし、納得も出来ないし、なかなか謝ることも出来ない、と思うんですよね。下手をすると「私は悪くないのに」という理不尽感しか残らない。

そこで、まずクールタイムとして待ってあげる。もともと、大人が叱る時にポイントにしている内容なんて、子どもは大体最初からわかっているんですよね。ただ、それを受け入れるのに若干時間が必要なだけ。感情を整理し終わるまでの、若干のクールタイム。

だから、待つことが出来る時には、私はなるべく「待つ」ことにしています。

 

これ、子どもと接する時に限らないですよね。仕事だろうが、大人だろうが、感情が吹き上がっている時にことを進めようとしてもろくなことはない。そういう時、戦略的に「待つ」ことが大事、というのは、冒頭引用させて頂いた通りだと思うんです。

 

 

随分前になりますが、長男が片づけになかなか手をつけなかった時の話を書きました。手前みそで申し訳ないすが、ちょっと引用してみます。

「とにかく、待つ」と「とにかく、聞く」が、何故子育てで凄く大事なのか

・「感情に整理をつける」ということはどんな人間でも大変であって、特に子どもにはその練習をさせてあげないといけないから。
・「ちゃんと聞いてもらえている」「ちゃんと待ってもらえている」という認識は、自己肯定感の獲得の中で物凄く大事だから。

勿論、「待つ」っていうのは結構コストがかかることです。

寝かせなきゃいけない時、電車の時間がある時、学校や幼稚園の時間がある時「待とうにも待てない」ということは頻繁に発生する。そういう時、ある程度せかしたり、時間を切ったりするのはもう仕方ないと思うんです。

ただ、だからこそ、「待つ余裕がある時」というのは可能な限り待ってあげたいなーと。私自身そうしてもらっていたのと同じように、そうすることで子どもの自己肯定感にプラスの影響があるんじゃないかなー、と。

今の私は、そんな風に思っている次第なのです。

今日書きたいことはそれくらいです。

 

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(2019/5/22更新)

 

【プロフィール】

著者名:しんざき

SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ。三児の父。

レトロゲームブログ「不倒城」を2004年に開設。以下、レトロゲーム、漫画、駄菓子、育児、ダライアス外伝などについて書き綴る日々を送る。好きな敵ボスはシャコ。

ブログ:不倒城