a0002_009492書店は冬の時代を迎えている。

消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も

記事によれば、

 

”海文堂は延べ面積730平方メートルの中規模書店。文芸書や児童書に加え、海事書の在庫が豊富なのが特徴で、最盛期の1996年ごろには売り上げが一日100万円もあった。ところが2000年ごろから低迷し、昨年は最盛期の約6割まで落ち込んだ。福岡宏泰店長(55)は「雑誌が売れなくなったことや全国チェーンの大型書店の影響もあるが、大きいのはネット書店の影響だ」と振り返った。”

店長がAmazonや楽天との競争に敗れたと述べているが、その主な理由は

”海文堂の福岡店長は「お客さんが待ってくれなくなった」と話す。書店が卸業者に注文しても、本が店に届くには1週間前後かかる。それに対し、独自の物流基地を整備したアマゾンや楽天は翌日配達も可能で、地域によっては当日に本が届く。「『1週間もかかるのだったらいらんわ』となる。かなわない」”

 

 

更に、「出版社」もまた、冬の時代を迎える。

帝国データバンクの調査によれば、大手出版社、10 社中 7 社が減収という。

ただし、出版社の苦境は本が売れていないわけではなく、主な原因は雑誌が売れなくなったことにある。

 

本はネットで買い、ちょっとした情報はネットで調べる。

結果的に書店と雑誌は消え、Amazonとニュースサイトが人を集める。

 

 

しかし、そういった状況にもかかわらず、本には大きなイノベーションの可能性を感じる。

 

電子書籍の出現。Kindleを使っていると、iPodが初めて世に出た時のことを思い出す。

当時音楽はせいぜい20曲程度した携帯できなかった。しかし、iPodの出現により、一度に3000曲以上の音楽を携帯することができ、音楽の聞き方が根本的に変わった。「気分に合わせて適当に音楽を聴く」ということが可能になった。

現在、紙の書籍にも全く同じことが言える。いままでは外に本を持って行けても2~3冊だった。ところがKindleとなり、外に本をいくらでも持っていける。

本の読み方が変わりつつある。

適当につまみ食いをしながら読むもよし。気分に合わせてライブラリの中から選ぶもよし。根本的に本の楽しみ方が変わってきた。

 

 

次に起きる変化は、なんだろうか。

iTunesは音楽で言う「アルバム」を衰退させた。それと同じく、すでにKindleでは80円から100円で、本が章別に細切れに売られている。

小さい単位で本が売られる。ちょっとした暇つぶしのために。

 

さらに、マルチデバイス化した音楽プレーヤーは、あらゆる場面で「音楽」に触れる機会を増やしたように、あらゆる場面で「本」に触れる機会が増える。

 

音楽業界ではCDの購入は減ったが、レンタルが増えた。それと同じように、本の「レンタル」が増えるかもしれない。

書店、出版社はその状況に対応していけるのだろうか。

 

 

 

 

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システム開発やITコンサルティングを経て、
外資系製薬企業で15年以上のITビジネスパートナーとして人事からコマーシャル、 メディカルなど製薬企業の様々な分野のプロジェクトに携わる。
現在はネクセラファーマ株式会社で、システムだけではなく、企業風土改革や業務改善をリードし、
日本発グローバルバイオ製薬企業にむけて、同社の成長基盤の構築に尽力している。

岡田 雄太(ワークワンダース株式会社 CTO)
野村総合研究所に新卒入社後、証券総合バックオフィスシステムやオンライントレードシステムなどの開発に従事。
その後、8 Securities(現SoFi Hong Kong)へ出向し、日本人唯一のエンジニアとして国際的なプロジェクトに携わる。
BOOSTRYでは信託銀行向けSaaSの立ち上げと成長を牽引。
WiseVineではCTOとして開発組織を30名規模に拡大し、プロダクト開発を推進。
2025年4月よりワークワンダース株式会社CTOに就任。AI活用を中心とした開発支援をリードする。


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(2026/01/19更新)