14936983_1171584929589455_819276494_n 1
booksapps%e7%ac%ac%ef%bc%91%ef%bc%90%e8%a9%b1

出典:「努力する人」と「努力できない人」の6つの大きなちがい

漫画:眞蔵修平

website:http://www.matthewroom.com/
Twitter:https://twitter.com/makurashuhei
Facebook:https://www.facebook.com/makurashuhei

 

 

努力できる人とできない人は、「能力」が異なるのではなく「考え方」が異なる。実際、能力の高低にかかわらず、努力を続ける人達がおり、現場ではそのような人たちが結果を出していた。

では、その「考え方」のちがいはどこにあるのか。それは大別すると6つある。

 

1.努力とは、精神論でなく、方法論である

努力をする人々は、「きついことを何とかしてこなそう」とするのではなく、「どうやって楽に継続するか」を考える。良い意味で、自分を信用していないので、努力を仕組み化する。

例えば、「家に帰らず、会社帰りに勉強する」など、継続できるためのルーチンを作る。

 

2.努力とは、才能でなく、環境に依存する

努力を出来る才能、と言う方がいるが、努力できる人たちは「才能」といった眼に見えないものを当てにしない。代わりに、目に見える「環境」を何とかして努力ができるようにしてしまう。

勉強しやすい環境、継続しやすい環境、心地よい環境を自ら作り出す。

 

3.努力とは、結果でなく、過程である

努力できる人たちは、結果よりも過程を重視する。「どうせ勝てないからやらない」「今から一流になるのは難しいからやらない」とは言わない。

「勝てるようになるかどうかは分からないが、そこに至るまでの過程が大事」あるいは、「一流を目指す姿勢が重要」と言う。

 

4.努力とは、楽しむものではなく、単なる習慣である

努力をし続けている人たちに聞くと、ほぼ例外なく「キツくて嫌になる」と述べる。「では、なぜ続けているのですか?」と彼らに聞くと、彼らは決まって「習慣だから、やらないと気持ちが悪い」という。

努力をし続けている大半の人は楽しんでいるわけではなく、いつものことをしているだけである。

 

5.努力とは、達成感ではなく、学習感である。

達成感を味わうために努力している、という方も中にはいるが、実際にそれよりはるかに多い人が感じているのは、「今日はこれを学んだ」という学習感である。

大抵の場合、努力は成果と直接には結びつかないため達成感は味わいにくい。

むしろ自分の中に何が得られたのかを重視するほうが、努力するにあたっては有益である。

 

6.努力とは、信仰である。

努力をしたほうが良いかどうかは、本質的には誰にもわからない。報われる保証もないし、結果がでるという客観的な証明もできない。

だが、「努力をする人」は、「努力をすることの価値」を信じている。それは一種の信仰であり、証明を必要としないものである。

 

 

【お知らせ】
生成AIの運用を軸としたコンサルティング事業、メディア事業を行っているワークワンダース株式会社からウェビナーのお知らせです

<2024/3/24実施予定 60分ウェビナー>

生成AI適用の実務と導入のポイントセミナー


<セミナープログラム>
【セッション1】
1.生成AI活用は現在「失望期」?
2.いま、生成AIについてやるべきこと
 -インクルージョン・ジャパン 取締役 吉沢康弘

【セッション2】
1.生成AI、業務での利活用の現在
2.精度を上げるための取り組み
3.生成AIの性能についての検証、評価
 -ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO 安達裕哉

【セッション3】
​事前質問への回答・Q&A


日時:
2024/3/24(日) 21:00-22:30

参加費:無料  
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。


お申込み・詳細 こちらウェビナーお申込みページをご覧ください

(2024/3/13更新)

 


安達裕哉Facebookアカウント (安達の最新記事をフォローできます)

・編集部がつぶやくBooks&AppsTwitterアカウント

・すべての最新記事をチェックできるBooks&Appsフェイスブックページ