本を読みたい、もしくは本読まなくてはならない、という人は多いと思います。でも、本を読むのには時間がかかる・・・、と躊躇する人もいるのではないでしょうか。普段夜9時10時まで普通に働いていると、本を読む時間は行き帰りの通勤くらいだし、まとめて読む時間を休日に取るのも、家族がいたり、予定があったりしてなかなか難しいですよね。
そんな方へ、短時間で多くの本を読める、読書のコツをお伝えします。なお、面白い小説などの「早く読み終えたくない」といういい本には、こんな方法は不用です。
1.人に本を選んでもらう
以前、「一生モノのいい本に出会うには」という記事でいい本の選び方について書きましたが、基本的には人に聞くことが良いです。
というのも、ビジネス書や専門書などは小説と違って人を楽しませることを主眼として書いているわけではないので、自分が今やっていることとかけ離れていたり、自分の知識が不足していたり、あるいは自分が興味を持てないような領域だったりすると、まず本を読もうという意欲がわきませんし、どうしても読むスピードが落ちます。
ぜひ、尊敬する方、親しい方に、本を選んでもらいましょう。
2.内容を覚えようとしない
ビジネス書などは特にですが、仕事に役立てようとして「内容を暗記しながら読む」方がよくいらっしゃいます。それでも悪くはないのですが、どうしても読書のスピードは落ちます。
大事な内容は繰り返し読めば自然に覚えます。まずはざっとひととおり読んでしまって、その後大事な部分だけ読み直せばいいのです。
3.心のなかで読み上げない
多くの方は黙読をすると思います。ただ、黙読が早いのは、「心のなかで文を読み上げていない場合」です。心のなかで読み上げれば、速さは音読とそう変わりません。どうしても心のなかで読み上げてしまう方は、「読まずに、見て理解する」ということをすこしずつやると、読むのが早くなります。
4.つまらない箇所を無理して読まない
読んでいてつまらない箇所は、「自分が読むにはまだ早すぎた」と考えて、容赦なく読み飛ばしましょう。理解できないことを無理やり読んでも、実にはなりません。後ろの方を読んだ時、前に書いてあったことがわかることも多々あります。「無理して読まない」は早く読む上で重要です。
5.同じテーマの本を、いくつか並行で読む
同じテーマの本には、だいたい同じような事が書いてあります。一つの本だけ読んだ時には理解できなかったことが、複数の本を同時に読むことで、「ある本が、異なる本の理解を助ける」ということが往々にしてあります。
一つの本にこだわらず、よくわからない場所が出てきたら、違う本を読んでみましょう。劇的に読書のスピードが変わります。
以上、5つの方法で、かなり読書のスピードに変化が出ると思います。
なお、もっと読書について詳しく知りたい方は、「最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみた」というとてもいい記事がありますので、ご覧いただくと良いと思います。
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(2025/3/27更新)