どうもしんざきです。最近、長男と二人で「アオアシ」というサッカー漫画にハマっています。大変面白いので読んでみてください。

長男、10歳。小学4年生。将来は東急電鉄に就職して電車の運転手になる、と固く決意している清く正しい電車好き少年です。

割と最近まで、しんざき家には長男就寝時間問題というものがありました。

 

長男には、「中学受験をしたい」というモチベーションがあります。幾つか中学の文化祭を見に行った時に、「この中学行ってみたい!」と心に来たところが何校かあった模様です。

プラレールや鉄道模型展示が主要な興味だったんじゃないか説もありますが、まあ理由がなんであれ、やる気が出るのは良いことだと思います。

 

で、折角本人にモチベーションがあるので、昨年から塾に行き始めまして、塾友も作って今のところ元気に通っています。

帰りにコンビニで買い食いしたり、幼稚園卒園以降離れ離れになっていた友人と再会出来たり、充実した塾ライフを送っているようです。よいことです。

 

ただ、塾自体は楽しいらしいんですが、やっぱ塾の宿題が結構多いんですね。

私は中学受験を経験していないのでよく分からないんですが、内容もそこそこ難しい宿題が、毎週それなりの分量出ます。俺小学校の頃こんなに難しい問題やったっけな、と感心することもあるくらいです。

 

これは本当に偉いと思うんですが、長男「宿題は終わらせないといけない、終わらせたい」という意志はちゃんとあるので、宿題はなんだかんだでやるんですよ。

例えば分量を可視化したり一週間の計画を立ててあげてみたり、ちょこちょこサポートしつつ様子を見ていまして、最近は「何はともあれ提出日までにはなんだかんだで終わる」という状態にはなっていました。

  

ただ一つ問題がありまして、「宿題着手が遅いので寝る時間が遅くなる」という事態が発生していたんですね。

私は、子どもにとって一番大事な習慣は睡眠習慣だと思っておりまして、結構ちゃんと寝る時間を定めています。ゲームもテレビも20時にはおしまいで、21時、遅くても21時半には皆で布団に入るのが理想です。

 

ところが、塾の宿題が出るようになって、長男の就寝時間がちょっと不定期になっちゃったんですね。

大体、やらないといけないのは分かっているんだけど、量も多いし面倒だしってことでなかなか手がつかずに、夕飯終わってお風呂も入ってからようやく着手して、その後出来上がるまでだらだら寝るのが遅くなる、というのがよくあるパターンでした。

親としても、「まだ宿題やってるから」って言われると「いいから寝ろ」と言いにくいんですよ。

 

日中ついつい遊んじゃうのは分かりますし、むしろそれはそれで必要だと思うんです。

私は、児童書読むのも漫画読むのもゲームやるのも友達と遊ぶのも、小学生にとっては勉強や学校と同じくらい重要な時間だと思っていて、そういう時間がとれなくなるくらいなら塾なんて行かなくていいと思っている方です。

 

宿題が後回し後回しになって睡眠時間が足りなくなるのはダメだし、「夜やればいいや」と思うからダラダラしてしまう側面もありそうで。

なにより宿題が気になる状態で悶々としながら遊んでも楽しくない、どうせ遊ぶならすっきりした状態で遊んだ方が絶対いいだろ、と思ったわけです。

 

 

で、これある種の残業問題だなーと思ったので、ルールを作ってマネジメントから解決しようと思いました。

 

長男と相談して導入したのは、以下のようなルールです。

 

・やる時間とやる量を明確化する。やる量については、事前に相談しつつ週間計画表を作っておく

・宿題をやる時間を過ぎたらたとえ宿題が残ってても切り上げる

・やる量が終わったら時間が残っていても終わる。「まだ時間あるんだからこれもやったら?」は禁句

・宿題が終わったら一切口を出さない自由時間。ゲームをしようが漫画をしようが自由

 

幸いというべきか、寝坊助が多いしんざき家女性陣と違って、私も長男も早起きは平気な方です。

いつも大体6時に起きて7時くらいまでゲームやったり本読んだりしてるので、その時間を「宿題タイム」ということにしました。これは私も一緒に起きて、何か分からない問題があったら質問される役をすることにしました。

いずれ、完全に習慣化したら一人でほっといてみようと思っています。

 

これは私の勝手な考え方なんですが、「小4で、11時間で出来ないような宿題は出し過ぎ」だと思うんですよ。

遊ぶ時間や寝る時間を削らないといけないような分量が出ているとしたら、それは量の方がおかしい。仕事で言うと、労働時間内に片づけられないタスクが発生している状況です。

 

だから、もし時間内で出来なかったら、それは正直に「出来ませんでした」と言うべきだし、なんなら親からでも相談して宿題の量を減らしてもらうべきだと思いました。

なので、時間は区切って一切オーバーランはしない、その時間内に出来なかったら諦める、というのがまず第一のルールです。

 

親としては、早めに終わってまだ時間があったら、ついつい「せっかく時間があるんだから明日の分もやったら?」とか「これもやっちゃったら?」とか言いたくなるんですよね。

けれどこれも禁句にしました。きっちり一日にやる宿題の量は事前に決めておいて、それが終わったら宿題タイムもすぱっと終わる。

 

で、余った時間は一切口出しされないでゲームも漫画も読み放題だし、宿題終わったら日中も気持ちよく遊べる。なにより「時間が明確に決まっていてお替りも無し」なら、多分宿題着手への精神的ハードルも下がるんじゃないかなあと思ったんですよ。

 

で、長男合意の上で上のルールを導入して、大体3週間くらい経ちました。

 現時点の状況はというと、

 

・朝宿題タイムはほぼ定着した。

・ただ、まだ私が一緒に起きてあげないと始められないっぽいので、完全な習慣化には至っていない。もうしばらくは付き合う必要がありそう

・宿題の進捗が明らかに改善した。以前は夜にダラダラ1,2時間くらいかけてやっていた分が、うっかりすると3,40分くらいで終わるようになった

・その為、「時間内に宿題終わりませんでした」というのは今のところ発生していない

・当然就寝時間も改善した

・増えたゲーム時間で長男がポケモンウルトラムーンをクリアした

 

というような感じになりまして、目下改善がハマっていると言っていい状況です。

 多分なんですが、長男的には、「まだ時間がある」「終わる時間が決められていない」というのがむしろ逃げになっちゃって、それであんまり集中出来てなかった側面があったんだろうと思います。

小学生なんて、そりゃ難しい問題は面倒だし考えるの大変だし、なかなか手をつけられない気分は私にもよくわかります。

 

そこを、「明確に時間と量を区切って一切オーバーランしない」というのと、「時間を過ぎてもまだ宿題が残っていたら諦める」というのが、多分負けず嫌いの長男的には上手いこと合致したんだろうな、とは思います。

やっぱり、やるタスクが決まっていてそれ以上やる必要はない、というのって、タスク着手のハードルも下がるし集中して出来ると思うんですよ。

 

勿論これは、長男の場合はたまたまハマった、というだけであって、一般化出来る話ではありません。むしろ、長女次女に同じことやらせたらうまくいかない可能性高いな、と思っているくらいです。まず朝なかなか起きれないので。

 

ただ、折角うまくいった例ですし、可視化する意味もあるなーと思ったのでアオアシのプロモーションついでに書いてみた次第です。

まあ、上手くいく時もあれば上手くいかない時もありますが、親としても色々試行錯誤しつつ、子どもと相談してなにやかややっていこうと思うわけです。よろしくお願いします。

 

今日書きたいことはそれくらいです。

 

 

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(2019/5/22更新)

 

 

【プロフィール】

著者名:しんざき

SE、ケーナ奏者、キャベツ太郎ソムリエ。三児の父。

レトロゲームブログ「不倒城」を2004年に開設。以下、レトロゲーム、漫画、駄菓子、育児、ダライアス外伝などについて書き綴る日々を送る。好きな敵ボスはシャコ。

ブログ:不倒城

 

(Photo:Yoshiyasu NISHIKAWA