(part45からの続き)
フランス人があっという間に去り、その日にもうオーストラリアから男2人組が来ました。
最近は、あるトラブル以降(vol.20)、基本的には駅に迎えに行ってますが、
今回は何時に来るか不明だったので、家で待つことにしました。
で、やっぱりたどり着きませんでした。
来る人たちには、かなり詳細な地図とマンションの入り方をAirbnbを通して伝えているのですが、
大体詳細をちゃんと読まずに来ます。もちろん、Airbnbのサイトを開けば確認できるのですが、
東京(日本全体?)にフリーWi-Fiスポットが少ないため、空港を出るとそれらが確認できなくなるのです。
最近公衆電話も少ないし、メールはもちろんできないし。
中には、日本に来てからSIMカードを調達するように手配している上級者もいますが、着いた日はどうしようもないです。
せめて、オリンピック前にフリーWi-Fiくらいは増やしたら外人はメッチャ助かると思います。っていうかほぼライフラインに近いものだと思います。
それでたどり着かなかった彼らはどうしたか?っていうと
ウチのマンションの近くで歩いている女の子掴まえて、その人のケータイから私のケータイに電話をかけてきたのでした。
ヒッチハイクならぬヒッチコールと言うべきか。
その女の人ありがとうございます。夜に外人に声かけさせてすんません。(迎えに行ったらその女の人はもういなかった。)
まあ、でもその逞しさは望むところでもあります、それくらいできないと、旅行なんて楽しくないでしょ。でも女の人ほんとすんません。
で、なんとか夜11時頃ウチに辿り着いたのでした。
エリック(右)とマイク(左)です。6日間滞在します。
さっそくその日、ラーメン食べたいとのことで
日高屋に行ってラーメン食べました。
この旅行でどこ行くのって聞いてたら、
東京で観光して、その後、名古屋、豊田、岐阜高山、京都に行くとのことです。
なぜ、名古屋はぎりぎり理解できるけど、豊田?高山?
ひょんなことから謎が解けました。
これ「族」っていう、吉永マサユキという写真家の写真集なんですが(10年前にトークショー、3人しかいなかった、に青木くんと行った時に買った)、
リアルジャパンとはこれだよ、と彼らを喜ばそうと思って見せてあげたら、
彼らが、「It’s BOHSOHZOKU!」と叫んだのでした。
なんで、知ってんの?マンガ?って聞いたら、
日本の友人が(たぶん元)暴走族で、シュンスケって人らしい、その友人が名古屋にいるので会いに行くんだ、とのことです。
日本人の友達、暴走族かよ!
ってことで、一気に親睦が深まったのでした。
翌日に彼らが行ったところ。パチンコはやっぱり興味津津らしい。あっと言う間に1000円分が消えた。
夜はビールとポカリで乾杯した後は、
お決まりのファミコンです。グラディウスやってます。
もちろん、上上下下を使ってます。英語では、KONAMI comand って言うみたいです。
そんなかっこいい名前はダサいんで、”ue-ue-shita-shita”と呼ぶんだよと力説しました。
KARATEKA。これクソゲーだよって言ったら。めっちゃウけてました。クソゲーって言葉、いつの間にか世界共通語になってます。
トリビアを一つ言うと、このクソゲーって言葉はグラサン三聖人(タモリ、井上陽水、みうらじゅん)のひとり、みうらじゅんがつくった言葉です。
約30年の時を経て、こうして世界に拡散してるんですね。感動です。言葉ってこうやって作られるんだなって実感します。
クソゲー; kusoge 誰かが、英語名をwikiに登録してました。負けた。
ところで、ファミコンと言えば、以前スペイン人が来た時も喜んでやってたのですが、
彼らが、先日ついに日本旅行を終えたらしく約束通り写真送ってくれました。
結局ファミコン買ったそうです。
おもしろい写真。相変わらずセンスいいいです。
サンクス!!! Have a nice life!
(Vol.47へつづく)
ティネクト(Books&Apps運営会社)提供オンラインラジオ第6回目のお知らせ。

<本音オンラインラジオ MASSYS’S BAR>
第6回 地方創生×事業再生
再生現場のリアルから見えた、“経営企画”の本質とは【ご視聴方法】
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当日はzoomによる動画視聴もしくは音声のみでも楽しめる内容となっております。
【今回のトーク概要】
- 0. オープニング(5分)
自己紹介とテーマ提示:「地方創生 × 事業再生」=「実行できる経営企画」 - 1. 事業再生の現場から(20分)
保育事業再生のリアル/行政交渉/人材難/資金繰り/制度整備の具体例 - 2. 地方創生と事業再生(10分)
再生支援は地方創生の基礎。経営の“仕組み”の欠如が疲弊を生む - 3. 一般論としての「経営企画」とは(5分)
経営戦略・KPI設計・IRなど中小企業とのギャップを解説 - 4. 中小企業における経営企画の翻訳(10分)
「当たり前を実行可能な形に翻訳する」方法論 - 5. 経営企画の三原則(5分)
数字を見える化/仕組みで回す/翻訳して実行する - 6. まとめ(5分)
経営企画は中小企業の“未来をつくる技術”
【ゲスト】
鍵政 達也(かぎまさ たつや)氏
ExePro Partner代表 経営コンサルタント
兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。3児の父。
高校三年生まで「理系」として過ごすも、自身の理系としての将来に魅力を感じなくなり、好きだった数学で受験が可能な経済学部に進学。大学生活では飲食業のアルバイトで「商売」の面白さに気付き調理師免許を取得するまでのめり込む。
卒業後、株式会社船井総合研究所にて中小企業の経営コンサルティング業務(メインクライアントは飲食業、保育サービス業など)に従事。日本全国への出張や上海子会社でのプロジェクトマネジメントなど1年で休みが数日という日々を過ごす。
株式会社日本総合研究所(三井住友FG)に転職し、スタートアップ支援、新規事業開発支援、業務改革支援、ビジネスデューデリジェンスなどの中堅~大企業向けコンサルティング業務に従事。
その後、事業承継・再生案件において保育所運営会社の代表取締役に就任し、事業再生を行う。賞与未払いの倒産寸前の状況から4年で売上2倍・黒字化を達成。
現在は、再建企業の取締役として経営企画業務を担当する傍ら、経営コンサルタント×経営者の経験を活かして、経営の「見える化」と「やるべきごとの言語化」と実行の伴走支援を行うコンサルタントとして活動している。
【パーソナリティ】
倉増 京平(くらまし きょうへい)
ティネクト株式会社 取締役 / 株式会社ライフ&ワーク 代表取締役 / 一般社団法人インディペンデント・プロデューサーズ・ギルド 代表理事
顧客企業のデジタル領域におけるマーケティングサポートを長く手掛ける。新たなビジネスモデルの創出と事業展開に注力し、コンテンツマーケティングの分野で深い知見と経験を積む。
コロナ以降、地方企業のマーケティング支援を数多く手掛け、デジタル・トランスフォーメーションを促進する役割を果たす。2023年以降、生成AIをマーケティングの現場で実践的に活用する機会を増やし、AIとマーケティングの融合による新たな価値創造に挑戦している。
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(2025/7/14更新)
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