(vol.23からの続き ※Airbnbって何?vol.1へ)
昨日、Airbnbのパーティーに参加しました。渋谷のヒカリエでありました。
ミートアップというらしいです。大体300人くらい?の人が集まってました。
主な目的は、ホスト同士の交流です。いろいろなホストの方と話ができました。
自分が話せたのは、15人くらいですかね。
写真たくさん撮りたかったんですが、たくさんの人と話しているとあっという間に終わってました。
簡単なまとめ
1.Airbnb用に不動産借りて、リスティングをたくさん運営している人いる。10部屋くらい持っている人はザラ。
2.ほとんどの人が、問合せはたくさん来ると言っていた。
3.渋谷界隈でやっている人が非常に多かった。(パーティーが渋谷だったというのもあると思うけれど)
4.シェアルーム的な人は少なかった。(つまりオレは少数派だった…)
5.利用料を安くしている人は、実は少ない。大体1万円くらい(上限3名くらいにして)をめどにリスティングしている。
6.皆の共通の悩みは、部屋が思った以上に汚される。ただし、一緒に飯食ったり、顔を合わせるとその度合いは下がる。(一緒に住んでる自分はその悩みはない)
7.ゲストの行動はお国柄がでる。私の印象と他の人の印象は概ね一緒でした。ここでは国名は明かしません。体験してください。すぐわかります。ヒント:巷のステレオタイプはけっこう当てはまります。
8.不動産業の人がけっこういた。いろいろな意味で鼻が利く様子。
9.男女カップルでホストしている人がけっこう多い。(たしかにこれは合理的。お互いにやりやすいと思う)
10.ゲストはeasy goingな人多く、よく部屋の場所調べないで来る人いる。オレももちろんいた。これ一度は経験するあるあるネタ。
11.とは言っても、大きなトラブルはない様子。大体はいいヤツがきてるみたい。
12.交流が楽しいって言っている人は意外と少なかった。部屋まるごと貸している人が圧倒的多数派。なので、そもそも交流が少ないのかもです。
13.疲れたって言っている人も少なからずいた。(たしかにゲストが帰った日ってホッとする気持ちわかる)
大体こんな感じでした。
あと、日本法人の代表の方(日本人)にもお会い出来ました。このブログのアピールをしました。Airbnbが目指す世界観とは合ってるんじゃないかなって思います。でも、名刺渡しただけなんで、ここまでたどり着かないんじゃないかと思い、facebookから直接アピッときました。多くの人に見てもらって、この世界観を共有したいです。
ところで、今日はイギリス人が泊まりにくるはずだったのですが、なんかトラブルあったらしく急遽キャンセルとなりました。
Airbnbでは、キャンセルポリシーも自分で決めることができます。私は「柔軟」にしています。
24時間以前のキャンセルはキャンセル料はかかりません。(ただし利用料1日分の手数料はかかる。つまりAirbnb側は収入がある)
でも、今回のイギリス人、24時間過ぎてしまっていました。なので、1日分の利用料$35の利用料がかかります。
が、実はこれも簡単に返金できます。私は、その部屋にもともと住んでいて、ゲスト来ないからって全く損害はないので(つまり何もなかったことになるだけなので)、全額返金しました。
ここで秀逸なのは、返金するかしないかはユーザーが選べるようにしているってことです。
Airbnbの素晴らしいところは、ルールをつくってサービスを提供するのではなく、あくまでもプラットフォームを提供し、ルールはユーザーがつくってください、としているところです。私は、ここにサービス業の新しい形を妄想します。
ということで、残念ですが、イギリス人は来ません。
蚊とり線香っていう、エンターテイメント用意してたんですけどねー。
(vol.25へ続く)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)
いままでのAirbnb日記シリーズ
Airbnb日記 vol.3 〜香港人が家にくるpart1〜
Airbnb日記 vol.13 〜台湾人4名女子part1〜
Airbnb日記 vol.16 〜カナダからジョンとその友人たちpart1〜