(Vol71から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
論語にこんな言葉があります。
「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」(友が遠方からたずねて来てくれるのは、こんなうれしいことはない)
そんな遠方の友キョクヘイが香港からはるばる遊びに来てくれました。キョクヘイは私がこのAirbnbで部屋を登録してはじめて来た記念すべきゲストです。(Airbnb日記 vol.3 〜香港人が家にくる〜)
いわゆるリピーターです。リピーターなんだけれど、1回来た人は友達になっちゃうので、タダの友人です。
そう、タダです。友人なんだからウチに泊まるのはもちろんタダです。
キョクヘイはこの半年間で3回も日本に来てます。
今回は、香港から韓国へ飛行機で行き、
韓国のどこかです。
そして、釜山から福岡へフェリーで渡り、
福岡の相島。この数珠繋ぎスタイル!あの伝説のCMウーリツクツクシーウーリツクツクシー思い出したよ。(20年前の九州ローカルCM。今のところネットに情報なし。天下のグーグル様でも俺の頭の中の記憶は取り出せない)
で、熊本に行き
くまモンに会って、
成増に来ました。
お土産もらった。これ日本人がよくくれるジャンルのお土産。お前日本人か。
東京に来た目的
本日は、さいたまスーパーアリーナで椎名林檎のライブに行ってました。そういえば前回も行ってなかったか?
ライブ後、夜ご飯を一緒に食べました。
成増住民御用達(たぶん)、俺たちの間(俺とごく少数)で、通称脱◯ゴ◯ホルモンと呼ばれる、安くてうまいホルモン屋「とん八」です。
脱◯ゴ◯ホルモンの名前の由来は、今までレシートをもらった記憶がないということと、近くにとてもおいしい焼肉屋があって、もしかしてそこのホルモン→放るモン→◯ミというのがその名前の由来です。
あくまでも名前の由来であって、事実に基づく私の妄想により、そう命名されてます。それとここ重要なんですが、どんなに近くにおいしい焼肉屋があろうと、10:1くらいの割合で俺たちはとん八に行っているわけで、とん八ラブということだけはここで声を大にして言っておきます。
そんなとん八で、Airbnb話に花が咲きました。
キョクヘイはとても日本語うまく、お前大体いくつ言語しゃべるんだ?って聞いたら
広東語(ネイティブ)、英語(香港は幼稚園から学習)、北京語(英語より下手かも)、日本語(漢字とカタカナは大体読める)、韓国語(実は広東語に近いらしい)がしゃべれるとのことです。オメーナニリンガル?
ちなみに日本語で苦労したこと
平仮名の形が似てる。
「あ」「め」「ぬ」とか
特に似てるやつはコイツら
「ち」「さ」
変な形のクセしてめっちゃ似てる!!!!!!っつーか裏返してるだけだし。安易すぎねーか日本語w
みたいな感じです。自分も子供のころ苦労してたことを思い出しました。微笑ましい限りです。
ところで、広東語と北京語は全く違うそうです。東京弁(標準語?)と関西弁の違いみたいなもんて思ってましたが、どうやらそんなレベルじゃないそうです。言葉のルーツから違うそうです。
広東語はタイの方にルーツがあり(正確には古い中国語とタイ語のミックス)、北京語はモンゴルなどの北方系の言葉にルーツがあるそうです。
そもそも中国って地図上では一つの国に見えるけど、歴史的にも政治的にも一つの国とは全く思えない。大体いくつの言語があるんだよ?って聞いたら、
大きく分けると、広東語系、北京語系(一応標準語)、上海語系と他4系統あり、合計7つもあるそうです。(他4系統は日本人には微妙すぎたので省略。詳しくは wiki中国語)。中国語って安易に言ってた自分が恥ずかしいです。
キョクヘイが来て以来、多くの国の人が来たんですけど、多くがチャイニーズ系で、(シンガポールは言わずもがな、ドイツからもカナダからもマレーシアからも)世界に散り散りになっている華僑のパワーってすごいって実感します。子供たちにどんどん海外に行かせてるし、みんなネイティブの言語とは別に英語できる。
もしかしたら一番グローバルじゃないのはアメリカ人なんじゃないのか?だって英語しか話せない人が大半だし。
そもそもアジア圏の人たちは、言語を複数話せる人のほうが多いということに気づかされました。マレーシアは3ヶ国語だったし、あの島国で閉鎖的と言われている(今は言われてないかな?)日本人ですら、とりあえず全員英語を勉強しますからね。
ゲストで英語しゃべれなかったのは、タイ人のベルタとカンダくらいかな。(でもなぜか一番仲良くなった)
というようなことを飲みながら話しました。
話している最中に、キョクヘイが、ここの店員たち「広東語しゃべってる」と気づき、帰り際に、店長に広東語で話しかけてみたら、バリバリに通じました。まさに華僑の人たちでした。出身はマレーシアとのことでした。タイムリーすぎてビビりました。
そして、キョクヘイに奢ってもらっちゃいました。(もちろんレシートをもらっている様子はなかったです。)
さて、今日はどうしても伝えたいことがあります。
そのために、ここまで一所懸命にここまで書き連ねてきました。ここまで読んでくれた人ありがとうございます。オレは、もしかしてAirbnbはこのためにやっていたのかも知れない。最近このブログが200万PV(安達の記事が大ブレイクした)超えたらしいけど、それもこのためだったのかも知れない。今そういう気持ちです。
タモリストの天啓を受けて早20年。現在タモンジェリストとして活動している人は、いつかはぶつかる、この疑問。
タモリのおもしろさは世界に通じるのか?世界に広めることができるのか?
ついにその疑問を晴らすチャンスがやって来ました。
そう今日は、ヨルタモリがある日なのです。日曜日の夜なのです。録画は毎週してるのですが、1秒でも人より早く見たいがために、生で見るのです。それが宇宙一ヨルタモリを早く観る方法なのです。
そして、その時間こそ今一週間で一番日本を幸せにしている時間なのです。ヨルタモリで幸せになった人を1ヨタモ(Ytm)と呼ぶならば、その時間は1200万Ytmなのです。(視聴率10%くらいらしいので、それを基に単純計算)
ただ残念なことは、日本中を幸せにこそすれど、世界中ではないということです。このグローバル時代に日本でしか放映してないし、日本語しかしゃべらんし、しかも最近エセ東北弁をやっちゃったりしてるし。日本でどんなにがんばっても1億2000万Ytmにしかならないのです。世界にはMax60億Ytm以上の可能性があるのにです。
そこで、タモンジェリストとして、今日はキョクヘイに何としてでも伝えないといけないと思い、一緒にヨルタモリをみることにしました。
ただ、いきなりは見せません。
ウォーミングアップが必要です。体を温める必要があります。今日はもしかしたらタモリが世界中に広がる最初の一歩になるかも知れないのです。宣教師ザビエル(ハゲ)が日本に来た時と同様敬虔な気持ちであります。そして謙虚な気持ちで、成功を信じるのみであります。私は今己の力を100%発揮しなければいけないのであります。できることはなんでもやります。それはとてつもないノルマを課されて、それでも絶対に弱音を吐かないサラリーマンの気持ちであります。こういうとき、むしろこう言います。「全部やります」でも実は、これヤケクソで言っているのであります。
そこで、ウォーミングアップとしてこれを見てもらいました。
年末恒例のタモリの徹子の部屋です。
中国語のパートは、「中国語に聞こえる」とのこと。
オメー中国人だろーが、マジかよ。
と、心の中で冷静にツッコミつつ、最大級の賛辞を受けたったことを神(心のタモリ)に報告します。そして素直に喜びました。
同時にタモリの「インチキ中国語」は本物のインチキである、ということが今証明されたのです。これは大きな一歩です。人類が月に大きな一歩を残した後から、これから火星に人類の大きな一歩を記す間に起こった、地球とタモリと自分の中で起こった大きな一歩なのです。
他の言語もインチキ外国語である、ということをはっきり認識していました。キョクヘイ激笑です。
いける。これはいける。はやる気持ちを抑えて、あと15分後にはじまるヨルタモリを待つのでした。
(part2へつづく)
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