遠くアジアのマレーシアから、刀を持った若者が、上尾まで黒帯を授かりに行く。
絵になる話じゃないですか。
(Vol58から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
Carlは無事居合いの初段審査に通ったとのことです。オメ。
Carlはとても静かで、落ち着いてます。まるで侍。
ここは仕事場なので私はパソコンに向かって夜まで仕事をしているのですが、帰ってきてもいつも静かでまるでいないかのように気配を消しています。
まあ、振り返ると大体スマホいじってるんですが…
それにしては、世界って変わったなって思うのは、誰もがコンピューターを持ち歩くようになったこと。少なくとも、ウチに来る外人たちでiPhone等(スマホ)じゃない人は、ひとりもいなかった。香港人も台湾人も上海人もフランス人もカナダ人もオーストラリア人もみーんなiPhone等(スマホ)。100%の所有率。まあ、使いこなせる人がAirbnbを使う、とも言える訳ですが。
これガラ(クタ)ケー時代の携帯と、意味合いが全く違うと思う。iPhone等(スマホ)は持った時から全世界どこでも使える、なぜなら電波なくてもwi-fiあればどこでも繋げるようになったから。iPhoneが出て7年くらい経つけど、iPhone等(スマホ)がまさかこんなに世界で広まるとはね。ジョブズだってさすがにここまで想像してなかったんじゃないかな。
でも、今もしジョブズが生きていたら、今頃はこんな悪態ついてる。
オレがあの時(iPhone初代時代)に、ケータイからクソなキーボードなくして指タッチ操作にしたし(当時マルチタッチを持ち上げるためにスタイラスペンをゴリゴリにDisった)、ケータイとパソコンを共通のOSにして連携をスムーズにしたし(当時は全く別物として考えられていた)、画面もできるだけ大きくして(3インチ程度だけど)ビデオ見られるようにしたし、wi-fiをはじめから実装してフルブラウザ(Safari)搭載し、GoogleMap(衛星画像まで見れる)を完璧に見られるようにしたし、アプリのスマートなマネタイズ方法も開発(アプリストアはちょっとだけ後からはじまった)したんだぜ。
その後、Googleのアンドロイドはオレたちをマルパクリしやがったし、サムスンはさらに惨い、オレたちシリコンバレーのイノベーションに何の断りもなくただ乗りして儲けてるだけてるだからな。最近誰かそれから進化させたか?誰もしてないだろ!そんなヤツらに、世界を任せて良いのか?世界はより善い方向に向かうのか?
という妄想です。あ、何が言いたいかって言うと、iPhone6にイノベーションを感じないし、世界をより善くしようって意志は感じないです。つまりアンドロイドやサムスンと一緒だってことを言いたいです。どのスマホも超便利なモノになってるし、こうしてAirbnbで善人たちに会えるみたいな恩恵受けてるんでスマホに文句はないですが、アップルには文句言いたいです。ジョブズ時代のイノベーションに乗っかってるだけだと。
戻ります。
Carlは、マレーシアでは不動産関係の仕事をしているそうです。ファミリービジネスって言ってました。そういうことです。
いくつか写真もらったんで公開します。
自宅の猫。赤い車はシビック。こんな綺麗な赤があった?って聞いたらオールペンしたらしいです。やっぱりオマエってやつは…
刀と猫。一眼レフで撮っちゃうねこういう写真。
コスプレの写真を撮る。依頼されるらしい。Photoshop修正前のレアな写真w。でも2番目のコ(もしかしたら全員同一人物)可愛いんですど…←Angieって言う有名人らしいです。
前回8月に来て埼玉県小川町ってとこの道場に行ったらしいです。
上野でイカの刺身(ふく刺しではない)を食べた。(前回8月に来た時の写真)
こんな感じです。多くのマレーシア人は日本が大好きだとのことです。Airbnbをやるまで全く気づかなかったですが、今アジアでは日本ってほんと熱いんですね。iPhone持ってAirbnb使っていても、アメリカじゃなくて、日本に憧れている。
日本で生活して働いていると、せいぜい日経やNHKくらいがまあまあな情報源で、でもそれは知らぬ間に経済中心にモノをみてしまっているんだなって思う。で、それはそういった経済指標は数値化できてわかりやすいし、伝えやすいからだし、都合のいい人も多いのかなって思う。でも実態は、そんなもので計れないなって思う。大体金の流れがなんだよ。株価が何だよ。いいものはいいし、ダセーものはダセーし、いい人はいい人だし、悪い人は悪い人。景気の良い悪いで、世界を評価しないで欲しい。世界に善人がどれくらい増えたかって指標とかないんですかね。
というわけで、4日間滞在しました。彼は、今回観光目的ではなかったためあまり動きまわることもなく、初段をとるって目的を果たすだけで満足だったようです。週末感覚で日本に来てました。今はAirAsiaがチケットとても安いらしいです。羽田に夜中発着なのが欠点と言えば欠点ですが、まあ羽田は都心に近いので問題はあまりないですね。
今日は、ご存知の通り台風が近づいていましたが、どうやら無事夜11時の飛行機で帰ることができたみたいです。
Thanks to Airbnb!
侍を見た。
Spacial thanks to Carl!
(vol.59へつづく)
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】
ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。

こんな方におすすめ
・無借金経営を続けているが、事業成長が鈍化している
・DXやサイバーセキュリティに本腰を入れたい経営者
・「投資」が経営にどう役立つかを体系的に学びたい
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ—— 「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
(2025/6/2更新)
いままでのAirbnb日記シリーズ
Airbnb日記 vol.16 〜カナダからジョンとその友人たち〜
Airbnb日記 vol.21 〜イギリスのエンジニアからのタイ人〜
Airbnb日記 vol.24 〜Airbnbパーティ@渋谷ヒカリエ〜
Airbnb日記 vol.26 〜オレの実家(ど田舎)にドイツ人きたわ 〜
Airbnb日記 vol.32 〜オレんちにも(東京)ドイツ人もきたわ〜
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