(Vol.81から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
前日同様日本人の女子が一人で泊まりにきました。
(つづく)
前日に泊まりに来たヒトミさんとAirbnbパーティーに参加したその日、また別のゲストが泊まりに来ました。
偶然にも、ヒトミさんと全く同じ動機で、今度ホストやってみたいけど、どんな感じか知りたいからまずはホストの家に行ってみたかったとのことです。
サオリさんです。焼き鳥とビールを持って来ました!
女子が焼き鳥とビール持って現れるなんて。そんなことが、この世にはあるんですね。しかもこの日はバレンタインでした。
いっそのこと記念に「女子が焼き鳥とビール持ってくる」という諺にでもしときましょうか。
インターネットで何かを続けているとリアルで女神が現れるかもって意味です。
例)
母ちゃん「アンタ、そんなにインターネット好きななの?いつか女子が焼き鳥とビール持って現れるかもねw」。
友人「アイツ毎日毎日YouTubeに動画アップしてんだって。いつか女子が焼き鳥とビール持ってくるとでも思ってんじゃないw」。
女子「IT系の人って、仕事してると女子が焼き鳥とビール持って現れるって信じてるらしいよw」。
男A「オレ毎日素振りするわ。女子が焼き鳥とビール持ってくるっていう諺もあるし」。男B「それ、絶対こねーよ。インターネットじゃねーからw」。
今この世に勝手に諺としてドロップしました。世の男たちはインターネットで何かを始める時の励みの言葉に、女性の方はそんな男どもを蔑む時にでも使ってもらったらいいかと思います。応用はたくさん効くと思うので、ぜひみなさん使ってください。
この他にいい使い方あったら、ぜひ教えてください。
サオリさんと焼き鳥を食べビールを飲みつつAirbnbについて語りました。
彼女は、以前ロサンゼルスでAirbnbを利用したことがあるそうです。
ロスって言ったら治安が…って思いがちですが、サオリさんが泊まったところはかなり治安が良い場所で、むしろ窓に鍵がなくてビビったとのことです。そんなところなので、ホストもおおらかだったらしく、
・予約完了後に全く連絡なくて、行く直前にこちらから連絡とってやっと行き方がわかった。
・着いて早々メキシコに行こうと言われた。(疲れていて行かなかったが。)
・ホストは何している人かはわからなかった。どうやら自由業らしい。
・部屋は個室だったが、たまにホストが下着とりに来ていた。
だったそうです。自分にとっても耳の痛い話が…。
でも結局はホストの人の良さでネガティブなことがすべて洗い流されているとのことです。それはたぶん狙い通りw
そういえばこんな良いことも言ってました。
その旅では、ほとんど写真を撮らなかったと、特に記念写真的なやつ。
なぜならば、旅って、人の出会いなど、その体験そのものが旅。日々楽しくて、わざわざ有名な所に行って写真撮ろう、という気が起こらなかった。だからとてもいい旅だったと。
そうですね。今はいつでもどこでも写真や動画が撮れちゃうんで、すぐに記念写真とらなきゃって撮影そのものに気をとられることってあるんですが、一番大事なことは、その場その瞬間にその旅そのものを体感することですよね。本当に心に突き刺さる旅は、写真はいらないですね。(まあ、その体感したその瞬間を写真に切り取りたいって気持ちもあるんですが)
そんなサオリさんは、Airbnbの魅力にはまりこの日ウチに来たわけです。ロスのホストを見て、これだったら自分でもホストができるんじゃないかと思ったわけです。
そうです。できます。その通りです。誰でもできるんです。余ったスペースさえあれば誰でもできるんです。気張らなくていいんです。そこに下着をしまうタンスがあろうとも、そこがたとえ事務所の床であろうとも、それを欲している人がいて、それを貸すことを許容する人がいるのであれば、それは成り立つのです。それ安い言葉で言うとWinWinと言います。
ということで、思い立ったが吉日、その日からホストの登録をしたのであります。
簡単です。ほとんどのページの右上に「お部屋を掲載」というボタンがあります。そこをクリックすると下記のような画面になります。
「住宅のタイプ」「部屋のタイプ」「収容人数」「場所」を入力します。所用時間1〜2分。
「カレンダー」「料金」「概要」「写真」「リスティング」(←物件のスペック等と「ロケーション」(詳細住所)を入力します。所用時間約10分。
写真の掲載で一度手が止まりましたが、iPhoneにあった良さげなやつを適当に選んで掲載しました。今はあまり気にしなくていいです。後日、Airbnbが無料でプロを派遣して部屋を撮影してくれるというサービスがあります。私はもちろん撮ってもらってます。
以上!はい、できました。
出すのは簡単なんです。本当に簡単なんです。 物件を出すまでにかかった時間は15分くらいです。
一つ大事なメンタルなポイントをアドバイスしますと、私たちは基本的には、「プロ」ではないです。他人がうちに泊まるということで、あれがないこれがないと、ないものに気がいってしまいがちで、それらがすべて揃ってから物件出そうと思ってしまうんですが、それは杞憂です。
そういうのは、いざ本当に人が来ると決まってから、必要なものを揃えればいいです。
もし相手が来てから足りないものや困ったことがあったらまずいんじゃ?不満が出るんじゃ?
まずいです。でも、自分のウチに来る場合は、自分がいるんでその場ですぐ解決してあげることができます。むしろ喜ばれたりします。
ということを繰り返していくうちに、段々と要領を得て、必要なものとかそうじゃないものとか、相手が求めているものとかがわかって来るものです。
要は気持ちの問題が大きくて、お互いに素人同士、お互いがお互いのことを思いやれば、そもそも寝床のスペース貸してあげる、くらいの気持ちのことだし、相手も知り合いに泊めてもらってるくらいの気持ちであれば、クレームみたいなものはないです。
自分がただ唯一心配しているのは、極悪人が来てしまった場合の対処方法ですが、それは極悪人故に対処方法は思いつきません。もし、極悪人に殺されるようなことがあったら、お母ちゃんごめんなさい、と天を仰ぐしかないです。極悪人の対処方法は歴史的に人類共通の悩みです。たぶん最大の防御は「近づかない」ということだとは思いますが…
とにかく物件を出すのは簡単なので、最大の関門は予約が入るかどうかなのですが、現在であればブルーオーシャン的状況で、とりあえず価格を低く設定していればほぼ確実に入ります。でも、安く設定するとそれ相応の人が来るかもという心配もあり、安くするのはそれなりに覚悟は必要です。(極悪人の件もあるし…)
でも、そこはAirbnbならではの特殊なやり方がありあります。Airbnbは予約リクエストに対して必ず泊めないといけないわけではないです。予約前にコミュニケーションを厚くとって相手の素性ををはっきりしてもらってから受け入れるとか、本当に不安だったら断るとか、自分の方から断ることができます。
こういう部分は、基本的に買い手の権利が絶対的に有利な(保護されている?)現代の商売とは違うと思います。私は、なるべく断らないようにしてますが、こちらの質問に答えてくれなかったり(ほとんどいない)、相手の注文が多かったり(旅館並みのサービスを求めてくる人がいる)、Airbnbのルールに従おうとしない人(ルールがわかってない人もいる)は、やっぱり不安になってしまいます。
ということで、無事サオリさんは、その日に部屋を登録したのであります。一応私はホストだし、ビールと焼き鳥まで頂いちゃったし、少しでも力になれないかなと思った次第です。
また、他にもそういう方いらっしゃったら是非泊まりにきてだくさい!特に、今はAirbnbがキャンペーン(こちら)をやっていて、それに登録してから来て貰えれば、ほぼタダで来れると思います。しかも私にもインセンティブ入って来ちゃうし、 Airbnb自体もユーザーが増えて、これはWinWinWinなのでは?
(事業サービス責任者-ティネクト株式会社 取締役 倉増京平)
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