(Vol.82から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
立て続けに女子がひとりで来てます。今回は韓国から来ました。
韓国ソウルから来たHyoungsoonです。来て早々リンガーハットに長崎ちゃんぽんを食べにいきました。韓国にもチャンポンという言葉があり、ほぼ同じ意味らしいです。それと長崎ちゃんぽんという有名な即席麺があるそうで
どうやらこれのようです。
それにしては、女子来ますね。本当に大丈夫なんですかねこのサービスは。俺はいいんだけど…
ちなみにHyoungsoonとは来る前に一悶着ありました。
簡単に言うと、予約してないはずなのにウチに来ると前日に言われたのです。
ここで、Airbnbを通して泊まる時の基本的なルールを説明すると、
①ゲストからホストへ 「予約のリクエスト」が来る
②ホストからゲストへ 予約リクエストに「事前承認」を出す
③ゲストからホストへ 事前承認を「承認」する
という3段階の過程を経て予約が完了します。
今回来たHyoungsoonは②のまま来ようとしていました。本人が泊まることを「承認」しないまま、つまりこれは契約が成立しないまま泊まりに来ようとしてました。
「予約リクエスト」をくれている人なので、全く知らない人ではないのですが、ホストの気持ちとしてはこちらが「事前承認」を出したあとにすぐに相手がすぐに「承認」をしなければ、来ないんだろうな思います。前日までないなんて尚更です。(外国旅行するのに到着当日の宿泊の準備しない人はかなり少ないでしょう?)
さて、こうなった場合の対処方法としてまず2つの選択肢があります。
①相手がルールを知らないもしくは忘れているだけかも知れないので、「承認」を促す
②直前に言われても困るので、きっぱり断る
で、今回は困ることもなかったし、ましては直前にダメだと言われても相手も困るだろうから、丁寧に承認を促しました。
しかし、できない!とのことです。前日の夜の話です。
さて、ここでどうするか?
①「承認」ができない以上、宿泊は受け付けない
②とりあえず、「承認」ないまま受け入れる。利用料はその場で現金でもらう。
私はここであえて「①承認ができない以上、宿泊は受け付けない」を選択しました。
もし、Airbnbが仲介するだけのサービスだったら、私は喜んで②を選択したでしょう。そうすると手数料とられないですから。Airbnbでは手数料をゲストから利用料の6-13%、ホストから3%を徴収しています。
でも、この時ハッと気付きました。Airbnbに何をしてもらっているか、ということを。
Airbnbがやっていることは、現地の誰かの家に泊まりたいゲストと自宅に旅人を泊まらせてもいいと思っているホストを直接繋げていることだけではないです。
繋げた後のサービスもよく考えられており、ゲストとホスト両方に安心して宿泊をしてもらうために、例えば、私の場合はウチに予約できる人は、パスポートでのID認証をした人のみにしていますし、また自宅など詳細な地図や携帯などの連絡先は、予約が完了した人のみにしかわからないようにしています。
さらにAirbnbを通しての利用で事故等があった時には8000万円までの保証があります。
サイト使って勝手に斡旋だけしてもらって来た相手から直で利用料もらう、なんて間違ってもできないです。相手の素性も不明なままだし、何かあった場合の保証もつかないです。
というわけで、一度すべてをキャンセルにしたわけなのですが、それは再度予約を取り直せばいいだけのことです。こちらからオファーを出して(ホストからゲストにオファーを出すことも可能)予約を取り直してもらって、名実ともに予約を完了させた上で来てもらったのでした。
【安達が東京都主催のイベントに登壇します】 ティネクト代表・安達裕哉が、“成長企業がなぜ投資を避けないのか”をテーマに東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。借金=仕入れという視点、そしてセキュリティやDXを“利益を生む投資”とする考え方が学べます。
(2025/6/2更新)
ティネクト代表の安達裕哉が東京都中小企業サイバーセキュリティ啓発事業のイベントに登壇します。
ティネクトでは現在、生成AIやマーケティング事業に力を入れていますが、今回はその事業への「投資」という観点でお話しします。
経営に関わる全ての方にお役に立つ内容となっておりますでの、ぜひご参加ください。東京都主催ですが、ウェビナー形式ですので全国どこからでもご参加できます。
<2025年7月14日実施予定>
投資と会社の成長を考えよう|成長企業が“投資”を避けない理由とは
借金はコストではなく、未来への仕入れ——
「直接利益を生まない」とされがちな分野にも、真の成長要素が潜んでいます。
【セミナー内容】
1. 投資しなければ成長できない
・借金(金利)は無意味なコストではなく、仕入れである
2. 無借金経営は安全ではなく危険 機会損失と同義
・商売の基本は、「見返りのある経営資源に投資」すること
・1%の金利でお金を仕入れ、5%の利益を上げるのが成長戦略の基本
・金利を無意味なコストと考えるのは「直接利益を生まない」と誤解されているため
・同様の理由で、DXやサイバーセキュリティは後回しにされる
3. サイバーセキュリティは「利益を生む投資」である
・直接利益を生まないと誤解されがちだが、売上に貢献する要素は多数(例:広告、ブランディング)
・大企業・行政との取引には「セキュリティ対策」が必須
・リスク管理の観点からも、「保険」よりも遥かにコストパフォーマンスが良い
・経営者のマインドセットとして、投資=成長のための手段
・サイバーセキュリティ対策は攻守ともに利益を生む手段と考えよう
【登壇者紹介】
安達 裕哉(あだち・ゆうや)
ティネクト株式会社 代表取締役/ワークワンダース株式会社 代表取締役CEO
Deloitteにてコンサルティング業務に従事後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサル部門立ち上げに参画。大阪・東京支社長を経て、2013年にティネクト株式会社を設立。
ビジネスメディア「Books&Apps」運営。2023年には生成AIコンサルティングの「ワークワンダース株式会社」も設立。
著書『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)は累計82万部突破。2023年・2024年と2年連続で“日本一売れたビジネス書”に(トーハン/日販調べ)。
日時:
2025/7/14(月) 16:30-18:00
参加費:無料
Zoomビデオ会議(ログイン不要)を介してストリーミング配信となります。
お申込み・詳細
お申し込みはこちら東京都令和7年度中小企業サイバーセキュリティ啓発事業「経営者向け特別セミナー兼事業説明会フォーム」よりお申込みください
著者Facebookアカウント(友達申請歓迎です!)https://www.facebook.com/kazumasa.narahara
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